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「なぜあえて痛みから離れたところに鍼をする方が効くの?」という質問に2分で答える

" 坂口友亮, 鍼灸論 "

2017年11月29日

坂口です。

 

坂口友亮

 

鍼灸師は施術の中で、患者さんからすれば「なぜそこに??」と思うところに鍼をすることがあります。

 

今回「なぜそこに??」にわかりやすく答えてくれる動画ができました。

 

ぴったり2分の動画です。イラストがかわいすぎる。

 

鍼をするポイント=痛いところ、とは限らない

そもそも、なぜ「身体に鍼を打つ」という治療の方法があるのでしょうか。

 

マッサージや整体など身体に優しそうな方法はいくらでもあるのに、です。

 

それは鍼でなければ起きない身体の変化があるからです。

 

先ほどの動画のように「太もも(B)に鍼をして、腰(A)を緩める」という変化は、鍼でなければ起きません。

 

鍼をするポイントは指などでグリグリ押してしまうと、逆に硬くなってしまうことさえあります。

 

なぜ身体にこのような仕組みがあるのか、今なお明らかになっていません。

 

しかし、その謎を解き明かすヒントは脳科学にあると考えられます。

 

生物学者の福岡伸一は、「生命科学の静かなる革命」の中で次のように述べています。

 

二〇世紀、生命科学の最も劇的な変化は、生物を単なる個物として考えるのではなく、情報の流れだと捉え直したことにある。

 

外界からの情報を取り入れて適切な応答をすることが、生きているということである。

 

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これまで科学の視点から鍼灸の謎を明らかにする試みが何度も行われてきましたが、いまだにハッキリとした成果は出ていません。

 

それは人間の身体を物体として、つまり「個物として」捉えていたからだと考えられます。

 

では、人間を「情報の流れ」として捉えるにはどうすればいいのでしょうか。

 

ここで脳科学の出番です。なぜなら、情報の流れを司るのは脳だからです。

 

脳科学により、鍼灸の謎が明かされる日はそう遠くないかもしれません。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。

 

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活法研究会 講師候補
カテゴリー: 坂口友亮, 鍼灸論.
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