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社会に出たら苦手を克服するべきか、得意を伸ばすべきか。塾講師が教えてくれた話

" スタッフ雑記, 坂口友亮 "

2017年11月22日

坂口です。

 

坂口友亮

 

目次

・塾講師から教えてもらった話

・学校では100点が限界だけど、社会では1000点が取れる

・鍼灸師は苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか

 

塾講師から教えてもらった話

「苦手を克服するべきか、得意を伸ばすべきか」この2択で悩んだことはないでしょうか?

 

実はこの問題、明確な判断基準があるんです。

 

私がこれを知ったのは学生時代、教えてくれたのは通っていた塾の講師でした。

 

当時の私は大学受験を控え、塾に通っていました。理数系の科目が得意で文系科目は苦手、という典型的な理系男子でした。

 

苦手な英語や国語で点が取れなくても、得意な数学や生物で点を稼ぐか…そうすれば平均で合格点を越えれるかもしれない。でもイチかバチかで行くのは恐すぎる…

 

悩んだ私は、塾の講師に相談しました。苦手を克服した方が良いのか、得意を伸ばすべきなのか。

 

私の話を聞いた講師は「苦手の克服だね」と言い切りました。

 

坂口「なんでですか?」

 

講師「テストは100点までしか取れないからね」

 

坂口「…?」

 

講師「平均の計算方法を考えてみよう。例えば、2科目で合格ライン70点のテストがあったする。坂口君は得意な科目なら90点取れる。でも、苦手な科目は30点しか取れない」

 

坂口「はい」

 

講師「これだと90+30÷2=60だから、平均は60点。平均で10点プラスするには、あと20点必要だよね」

 

坂口「はい」

 

講師「ここで得意な科目はすでに90点あるから、どれだけ頑張ってもあと10点しか取れない。一方、苦手な科目30点しかない。だがこれは『70点も伸びしろがある』とも言える」

 

坂口「…!」

 

講師「いかに苦手な科目でも、伸びしろが70点あるうち20点なら、やれそうな気がしないか?」

 

坂口「します!」

 

講師「つまりだ。テストでは苦手の克服、一択だ。…まぁ社会に出たらそうじゃない場面もあるけどな」

 

坂口「そうなんですか…」

 

学校では100点が限界だけど、社会では1000点が取れる

当時の私は、この話から「苦手は伸びしろ」だと学びました。

 

苦手は何かと敬遠しがちですが、逆に苦手な分だけ伸びしろがあるとも言えます。

 

この発想の転換により、苦手科目で悩んでいた私はとても勇気づけられました。

 

 

一方で「社会に出たらそうじゃない場面もある」という言葉の意味はよく分からないままでした。

 

月日が流れ鍼灸師になり、学生だった私も働く身となりました。

 

社会に出た今だから感じるのが「社会では総合的な能力を評価される」ということです。

 

ひとたび社会に出ると決まった科目はなく、評価も100点満点ではありません。科目の組み合わせは自由ですし、わざわざ苦手科目を取る必要もありません。

 

また評価の上限がないので、苦手なことがあっても得意なことで1000点取ればいい。そう割り切ることもできます。

 

まとめると、

 

  • 成果に上限があり、限定的な能力が問われる時→苦手を克服する
  • 成果に上限が無く、総合的な能力が問われる時→得意を伸ばす

 

こう言えます。

 

 鍼灸師は苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか

鍼灸師はどちらを選択すべきでしょうか。間違いなく得意を伸ばすべきです。

 

時間がいくらでもあるなら話は別ですが、現実は限られた時間で成果を上げることが求められます。

 

その時に苦手を克服するばかりでは、抜きん出た成果を上げることはできません。

 

鍼灸院や鍼灸師を探すとき、患者さんは抜きん出た成果を求めていると思います。

 

例えば、頭痛で困っている時に「何でも治療できます」という鍼灸師と、「頭痛が得意です」という鍼灸師。

 

私だったら「頭痛が得意な鍼灸師」に治療して欲しいです。

 

 

もし「苦手を克服するか」「得意を伸ばすか」で迷ったときは、

 

  • 成果に上限はあるか
  • 限定的な能力と総合的な能力、どちらが問われているのか

 

この2つを考えると、進むべき道が見えてきます。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。

 

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活法研究会 講師候補
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