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東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス

スタッフ

楠洋介(副院長/鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

氏名 楠洋介 KUSUNOKI, Yosuke
出身 静岡県
血液型 O型
趣味 漫画、楽器演奏(コントラバス)
特技 語学(英語、仏語、アラビア語)
好きな作家 大今良時
好きな言葉 人はあらゆることを筋肉の緊張に翻訳してしまう(F.M.アレクサンダー)

ごあいさつ

 

私が鍼灸と出会ったのは三十代も半ばを過ぎてからでした。

 

当時サラリーマンとして忙しく、出張仕事もこなしながら、週末はアマチュア・オーケストラのコントラバス奏者として活動していました。そんなオフのない生活からきた体の痛みをあざやかに消し去ってくれたのが鍼灸でした。その驚きは今でも忘れられません。

 

「こんなに素晴らしい仕事があるなら自分でやってみたい」

 

思い切って転職し鍼灸師になりました。それからいろいろな手法や考え方を学び自分なりに工夫を加えてきましたが、現在は院長栗原が創案した整動鍼という技術を用いています。

 

整動鍼の良さは再現性の高さです。

 

楽器職人の間では、ワンオフの一級品を作るより量産器を作る方が難しい、と言うそうです。量産器は同じ音にそろえる必要があり、材料のばらつきがあっても同じ音に仕上げる技術、つまり再現性が求められます。どこをどうするとどんな音になるのか、音響の物理を知りつくしていないとできません。

 

鍼灸もこれとよく似ていて、どのツボをどうすると体はどう変化するのか法則を理解していないと再現性をもって効果を出すことができません。私の知る限り整動鍼は他のどの鍼灸技法よりも、細かく正確に人体の法則を把握しています。そのため患者さんのお体が一人一人違う状態であっても安定して改善に導くことができます。

 

もちろん技術に終わりはなく整動鍼自体が発展進化しています。患者さんのお悩みも社会や環境にあわせて変化していて、私自身が必要とされ続けるよう食らいついていくのに必死です。

 

まだまだ未知のことが多い人体ですから、新たに発見された法則で意外な症状があっさり解決できるようになるかも知れません。そうなればもっと多くの患者さんに貢献できます。そのためにどんな小さなお悩みにも丁寧に向き合い、日々、問の答えを探求しています。

楠副院長はカポス内で、音楽家向けの鍼治療「音楽のための身体調整―しらべ」を担当しております。

演奏や歌唱の際に悩まされる身体の不調を、鍼とアレクサンダー・テクニークにを用いて改善に導きます。

プロ・アマ、老若男女問わず、音楽を愛するすべての方の心強い味方です。ぜひ一度ご相談ください。

「音楽のための身体調整―しらべ」公式サイト

「音楽のための身体調整―しらべ」YouTubeチャンネル

 

石井佑(鍼灸師)

氏名 石井佑 ISHII,Yu
出身 長崎県
血液型 A型
趣味 食べ飲み歩き 漫画 ウォーキング
特技 どこでも寝れる
好きなyotuber  きまぐれクック(魚を捌く人です)
好きな言葉 人間は考える葦である

力愛不二(りきあいふに)

ごあいさつ

 

私には苦い経験があります。

 

それは、大学在学中に友人が病んでしまったにも関わらず、何もできない、何も気付けなかったことです。

 

同じように悩んでしまっている人、何かで困ってどうしようもない人の手助けをしたいと思うようになりました。

 

また、少林寺拳法という武道を行っていた経験から体と心は一体であることを学んでいました。そのため「体から心にアプローチをしたい」、「体を統合的に診るなら鍼灸だ」と思い、鍼灸師になることを決意しました。

 

鍼灸を学んでいく中で上記のような経験から武道と鍼灸を組み合わせることができると面白いなと考えていたところ、当院の院長である栗原が編み出した「整動鍼」に出会いました。

 

整動鍼は活法(古武術整体)を基に編み出された技術であり、当院のベースとなっている技術です。

 

生きていく上で体は必ず動いています。肩の動きなど目に見える動きもあれば、お腹や耳の中など目では観察できない動きもあります。両者とも動きが悪くなると脳がストレスを感じ、痛みなどの症状として現れます。

 

ですので、これらの動きを整えることで脳のストレスが軽減し、結果として症状の改善を導いてくれます。整動鍼のツボはこうした動きを整えることが得意です。

 

このように整動鍼を述べていますが、当初は別の鍼灸整骨院に勤めており、セミナーを通して整動鍼を学んでいました。

 

その時は鍼灸以外の施術も行なっており、鍼灸は施術の一部分でしかありませんでした。

しかし、整動鍼のセミナーを通し、鍼灸が持つポテンシャルを目の当たりにしました。

「鍼ってこんなに凄いんだ」と恥ずかしながら、整動鍼を学ぶことによって知りました。

 

もちろん鍼灸だけで体の問題が全て解決できるわけではありません。ですが、鍼灸だからこそできることがあります。

 

また、鍼灸の可能性は無限大に広がっています。栗原院長はその可能性を広げ続けており、私も一端を担いたいと思っております。可能性を広げることでより多くの人の手助けができます。

 

いくら思いが強くとも技術がなければ、無力な存在です。

多くの人に必要とされるためにも日々研鑽を積んでおります。

培った技術を用いて、皆様のお役に立ちたいと思います。

 

岡本悠馬(鍼灸師)

氏名 岡本悠馬 OKAMOTO,Yuma
出身 兵庫県
血液型 AB型
趣味と特技 外国語(中国語・英語・スペイン語(得意な順))
好きな作家  恒川光太郎、余華(中国)
好きな言葉 瞬間瞬間の危険に賭ける(岡本太郎)
※施術は安全第一

ごあいさつ

大学で中国語を学んだことと、かねてより抱いていた医学への関心が結びつき、鍼の世界で生きることを決めました。

 

臨床に立つようになって10年以上が経ちましたが、さまざまな症状でお困り方のに出会い、自分の技術で喜んでくださる方がいることを原動力として、これまで続けてくることができました。

 

楠副院長や石井と同様、わたしも栗原院長の創案した整動鍼という技術に惹かれてここで働くようになりました。

 

わたしは、この技術の良さとは、鍼の世界に「当たり前」をもたらした点にあると考えています。

 

「当たり前」というのは、東洋医学的な「気」や「経絡」といった「わかる人にはわかる」観念に頼ることなく、「ツボに鍼をすると身体にはこのようなことが起こる」という、誰にでも理解して感じることのできる現象を前提とした考え方のことです。(もちろん、東洋医学には東洋医学の良さがあります)

 

この考え方をベースに置くことにより、鍼灸師同士で技術を共有し、チームワークで臨床ができるようになりました。

 

そして、技術面でもたらされた「当たり前」とともに、わたしはカポスにいらっしゃる皆様にも、以下のような「当たり前」の姿勢をもって臨みたいと思います。

 

1.誠実な施術
意味のない場所に鍼をしません
必要な通院だけを提案します

 

2.清潔な環境
不調のときに訪れる場こそ良い環境に
患者さんの認識にノイズを入れないことは施術の一環

 

3.技術の研鑽
日々の積み重ねを怠りません
鍼の素晴らしさ、不思議さを感じてもらえる施術を目指します

 

どこの鍼灸院でも掲げていそうな当たり前のお約束ですが、これを継続していくことがカポスの鍼灸師の使命だと思っています。

 

略歴

大学卒業後、中国上海にて勤務。

帰国後、鍼灸師免許を取得し、兵庫県神戸市で鍼灸院を開業。

鍼灸院の経営と並行して大学などで中国語講師を務め、医療知識を活かして関西の病院を中心に医療専門の通訳者として活動。あらゆる診療科の現場に立ち会う。

2019年、養気院(群馬県)の副院長に就任。

2023年10月、はりきゅうルーム カポスに異動。

整動協会主催の技術セミナーにて整動鍼講師を務める。

中国語通訳者・翻訳者・講師としての顔ももち、ブログ『南天中国語ラボ』、Twitter(@yuma_okamoto)などで発信している。

 

岡本優二(鍼灸師)

氏名 岡本優二 OKAMOTO, Yuji 鍼灸師 岡本優二
出身 愛媛県
血液型 O型
趣味 野球観戦(贔屓は伏せます)、将棋(見る専門)
特技 英語
好きな漫画 ザ・ファブル(南勝久)
好きな言葉 経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる(ベンジャミン・ディズレーリ)

ごあいさつ

 

はじめまして。岡本優二と申します。

以前は某アパレル小売企業にて、店舗責任者を10年ほど勤めていました。毎日たくさんいらっしゃるお客様の満足に応えるべく、たくさんのスタッフと協力し1分1秒無駄にせず動き回る仕事で、毎日が運動会な日々でした。

ある日限界が来ます。不眠気味な生活になり(寝酒で気絶させていたように思います)、体重も減少、印象的だったのは右肩の痛みです。一日中ジンジンと疼き、肩を回すとぼりぼりと音がしていました。マネキンみたくすっぽり取り替えられたらなと思っていました。

ある日、たまたま神戸に行くことがあり、そこである友人と再開します。彼はそこで鍼灸院を経営していました。(後の岡本悠馬です)本格的な鍼を受けたことがなかったのですが、友人の彼にならと思いきって治療を受けてみました。あの時の驚きは、数年後の自分の背中を押してくれた様に思います。1度の治療で肩の不調をすっかり取り去ってくれたのです。これこそまさに、私が身につけたい能だと衝撃を受けました。

 

アパレル企業で節目の10年間を勤め終えた後、鍼灸の専門学校へ進みます。昼間は人材派遣会社の営業事務として、夜は30代半ばの学生として、そして最後の1年間は新米のお父さんとして、努力を継続し無事に鍼灸師免許を取得しました。

免許はあくまで免許です。どんな仕事においてもそうですが、常に最新最善の状態へ自分の技術と知識を高め続けていかなければなりません。幸いなことに、その環境はここにあります。整動鍼という方法論と、共通言語で語り高めあえるメンバーともに成長し続けていきます。

好きなものはひとそれぞれ

ただ、それを楽しむ身体は、健やかであれ

お読みいただきありありがとうございました。

 

栗原誠(院長/鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

氏名 栗原誠 KURIHARA,Makoto プロフィール_栗原誠
出身 群馬県
血液型 O型
趣味 ドライブ カメラ(FUJIFILM)
特技 書くこと(鍼灸師のツボ日記
好きな映画 紅の豚 スティング インファナル・アフェア
好きな言葉 神は細部に宿る
免許証_はり_栗原誠 免許証_きゅう_栗原誠 免許証_あマ指_栗原誠

略歴

2002年に群馬県で鍼灸院(養気院)を開業し3年後には予約が取りにくい鍼灸院となる。2007年に活法(古武術整体)と出会い、古武術の身体観に衝撃を受け、鍼灸分野への応用に動き出す。
2009年には、活法研究会を立ち上げ、鍼灸師向けの整体セミナーを運営し、研究と後進育成に力を注ぐ。
2013年には、活法から得た知見を鍼灸に応用した「整動鍼®」を創案。
2017年には、活法研究会を法人化し、「一般社団法人 整動協会」を設立し、整動鍼と活法の普及を本格的に開始する。同年からスペインで講師を始まるなど、活動エリアがヨーロッパに拡大した。
2019年3月には、単著『ツボがある本当の意味』を出版、同年6月にはプロ向け映像教材『次世代の鍼灸論 整動鍼』を発刊。
日々の活動はブログ『鍼灸師のツボ日記』、ツイッター『クリ助@鍼灸師のツボ探し』にて発信。

ごあいさつ

 

品川カポス代表 栗原誠

私たちの強みは何と言っても技術力です。少ないツボで大きな効果を出すために、新しい技術に積極的に挑戦しています。

 

鍼灸は感覚がとても重要な治療法です。極上の技は、研ぎ澄まされた感覚から生まれます。裏を返せば、鍼灸師によって効果にバラツキが出るという欠点を持ち合わせているということです。技術レベルを高水準でお約束するには避けて通れない問題です。

 

問題は解決しています。

 

私が考案した整動鍼は、方程式を解くように、その時に使うべきツボを簡単に導くことができます。経験や勘に頼る必要がありません。数学的に症状を分析できる唯一の技術だと思います。

 

この特性によって症例を簡単にシェアできます。つまり、仲間の経験をすぐに自分のものにできるのです。おかげで、私たちの頭の中にはたくさんの方程式が蓄積されています。

 

カポスのもう一つの強みはチームワークです。技術を共有して高め合う環境があるからこそ、最高の技術を提供することができるのです。

 

私は、毎週金曜日はカポスで施術し、それ以外は群馬の姉妹院(養気院)で施術をしています。品川でお会いできる機会は少ないのですが、技術開発を通じて力となりたいと思っております。

 

栗原誠の記事(ブログ)を見る

 

 

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