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仕方ない音と消す方が良い音

" 佐藤廉, スタッフ研修 "

2018年10月23日

佐藤廉です。

 

群馬の養気院にて研修中です。

 

家の周りを散策していて見つけた「焼きまんじゅう」の文字が気になっています。伊勢崎名物のようです。ご当地グルメ、いいですよね。近いうちにゲットしたいと思います。

 

今日は養気院の「音」についてです。

 

養気院は、とても静かな環境です。

 

院のすぐ前は道路ですが、車の通りはそれほど多くなく、畑に囲まれている環境でもあるので、外部からの音はほとんど聞こえません。

施術室はそれぞれ個室になっていて、隣の部屋の音が聞こえにくい作りですし、スタッフが院内を移動する時も極力音をたてないように動いていたり、ドアの開閉にも気を使っているのが分かります。

開閉の音が出にくいように消音テープを張るなどの工夫も施されています。

 

 

 

 

私は今、アトリエと呼ばれるスタッフルームにいることが多いのですが、アトリエは、施術室や他のスタッフルームの入り口とは、別に入り口が作られています。

部屋への出入り時に鍵の開閉が必要なのですが、まだ慣れていない私が開閉すると大きな音が出てしまうことがあります。

 

先日の昼休みのことでした。

 

光山副院長「アトリエに一番近い施術室に、鍵の開閉の音が結構響くんですよね。」

 

私「!!」

 

割と大きな音が出てしまうなとは思っていましたが、施術室にまで響くとは。
そこまで気が回っていませんでした。

 

 

 

 

「そうか。施術室に響くのか。気を付けないとな。」と思ったのと同時に、光山副院長が続けて、「音をゼロにすることは難しいけど、出来るだけ静かに音を出さないようにという気持ちがあれば、周りはそれを感じると思うし、患者さんも分かると思います。」と言いました。

 

確かに、音がしたとしても、気を遣っていても出てしまう音と、そうでない音では伝わり方は違います。音に敏感な患者さんもいらっしゃるし、もっと意識していかなければなりません。

 

栗原代表と話をしていた時も

「技術を毎日磨いて、患者さんに丁寧に施術をしていても、ガチャガチャ音が出ると、それだけで施術が粗雑だと思われてしまう。そうすると、もったいないよね。」との言葉がありました。

 

普段静かなだけに、自分が意識せずにやっていることが目立ってしまう。そういうところに注意を向けることも治療の一つであり、こういう気遣いを大事にしているのが養気院なんだと感じる出来事でした。

 

 

この記事を書いた人

はりきゅうルームカポス(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

 

整動鍼の理論と技術に魅せられ、この道を究めたいと入社を決意しました。

不調を抱える方の力となれるよう励んでいきます。

趣味は、食べ歩き(お酒付き)

好きな言葉は、「人間万事塞翁が馬」

 

カテゴリー: 佐藤廉, スタッフ研修.
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