緑の管理が難しい人に、レンタルグリーンという選択。
坂口友亮です。
現在、カポスには3つの鉢植えが置いてある。
緑があると空間がなごむ。患者さんのためでもあるし、我々スタッフが快適に仕事をするためでもある。
管理はすべて業者さんにまかせている。季節ごとに別の種類の植物に変えてくれるので、飽きもこない。
なぜ業者さんにお願いすることにしたのか。
かつては自分たちで緑の世話をしていたが、これがなかなか大変だった。水をやりすぎてもいけないし、やらなさすぎもダメ。
ずっと部屋の中に置いておくと元気がなくなるので、休みの日は外に出したり、サーキュレーターで風を送ったり。
しかし一年ほど前、せっせと世話をしていたにも関わらず枯らしてしまった。これはイカンと思い、先輩の浦井に相談すると
「レンタルグリーンしてみる?」
と返ってきた。
グリーンはレンタルできる。それは知っていたが、大企業のエントランスに置いてあるようなイメージだった。しかし、浦井によると小規模のサービスもあるらしい。
オーナーに相談すると「月一万円までなら良いよ」とOKが出たので、我々は緑の管理を金で買うことにした。小学生が夏休みのアサガオ観察日記に「ぎょうしゃさんに おねがいしたら きれいなアサガオが さきました」と書いたら怒られるが、大人は問題ない。
早速、浦井が手配してくれた。
「中くらいの鉢植え二つと、小を一つ」
「あまり葉っぱが広がっていないもの」
「高さも高すぎないもの」
業者さんは、あれこれ出した注文を全て叶えてくれた。本当にありがたい。
1週間、3つの鉢植えを持ってきてくれた。30分もしないうちに設置は完了した。これからは月に二回くらい世話をしに来てくれると言う。
「そんなペースで大丈夫なのか」と思ったが、業者さんは緑のプロだった。緑の元気は見事に保たれている。こちらでやることは何もない。ほったらかしなのにイキイキしているのは、プロのノウハウがあるんだろう。
餅は餅屋。緑の管理はレンタルグリーンにおまかせである。
はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)
本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。
患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。
好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。
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