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スタッフブログ

スペインに鍼の技術を教えに行ってきた④~スペイン人、肩が緩みすぎて身震いする~

" スタッフ雑記, 坂口友亮 "

2018年8月1日

坂口です。

 

前回の記事はこちら:スペインに鍼の技術を教えに行ってきた③~前半戦終了、勢いと情熱のコミュニケーション~

 

今日からセミナーの後半戦、「上半身編」が始まります。

 

バルセロナは今日も晴れ。それにしても暑い!

 

現地に住むサワコさんも「年に数えるほどしかない暑さだ」と言うほどです。

 

暑いが…清々しいッ!

 

スペインの鍼灸事情

 

バルセロナの参加者は日本と違って、全員が鍼灸師ではありません。

 

理学療法士、マッサージ師、ハーブセラピスト、ヨガインストラクター…と様々な職種が集まっています。

 

中には獣医の方もいました。鍼だけでなく、他の治療法と組み合わせて使っている方が多いようです。

 

スペインでは鍼灸師は国家資格ではなく、実質的に「やってはいけない」と規制する法律もありません。

 

多くの人は鍼灸学校の短期コースを修了した後、鍼治療を行っている、とのこと。

 

 

ある鍼灸師に「どれくらいの施術代で治療していますか?」と聞いたところ、「初診60ユーロ、2診目以降は40ユーロ」と言っていました。

 

1ユーロがおよそ130円なので、60ユーロは7800円くらい、40ユーロは5200円くらいです。

 

日本の鍼灸治療の相場が初診7000~8000円、2診目以降は5000~6000円なので、だいたい同じくらいでしょうか。

 

バルセロナの物価や生活水準を考えても、日本とそう大差ないように感じました。

 

谷地先生、バルセロナで講師デビュー

自己紹介する谷地先生。青ポロ似合ってる!

 

前半戦では写真撮影などの裏方を務めていた谷地先生ですが、この日から講師として参加することになりました。

 

谷地先生は、整動鍼にハマりすぎて1年に20回も北海道と東京を往復してセミナーを受けに来たり、自身のブログ「ドアのノックはゆっくりと」の影響力が強すぎて北海道で整動鍼セミナーが開催されたり…となかなかぶっ飛んだお方です。

 

現在は整動協会の副代表を務め、臨床ではホームラン級の成果を連発し、さらに病院と連携して「鍼の効果と脳科学」を研究する最前線に立っています。

 

そんな谷地先生が、言葉の通じない環境で講師デビュー。

 

流石にちょっと緊張しているかと思いきや、カメラを向けるといつも通りのテンションで応えてくれました。大丈夫そうですね!

 

 

「緩みすぎて身震いする」「痛みの思い出が残っている」

初日と同様に「グッチと呼んでください。あの世界的に有名なブランドと同じです」と自己紹介を終え、オーナーが肩コリのデモを行っている時でした。

 

デモを受けた方が「肩がすごく緩んだ」と言った後に「風邪を引いた時みたいな寒気がする」と言いだしました。

 

調子でも悪いのかな?と思いましたが、そういうことではなさそうです。

 

 

日本語だと「鳥肌がたつ」的なニュアンスでしょうか。

 

 

また首の痛みのデモでは「痛みの思い出が残っている」という感想もいただきました。なんだか詩的な響きです。

 

 

デモが終わると練習開始。指導中はつい熱が入り、テンションが上がりすぎてしまいます。

 

しかし、それに気づくのは練習を終えた後…指導中はテンションをコントロールできません。

 

片言のスペイン語と英語、あとボディランゲージで何とか説明します。

 

鍼の深さと方向をチェック。みんな日本の鍼の扱いにも慣れてきてます。

 

 

午前のセミナーを終え、昼飯を食べて学校に戻ると、すでに練習を始めている姿が!

 

熱意がハンパない!しかもみんな楽しそう。

 

「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、バルセロナの整動アミーゴたちが整動鍼を使いこなす日は遠くないでしょう!

 

スペイン語を覚えるために

午後のセミナーも、いつも通りキレてます。

 

「昔、バイク事故で鎖骨を骨折した」という女性の肩も、鍼2本で上がるようになりました。

 

 

 

デモが終わったら、練習練習!

 

骨格模型を使い、ビジュアルで説明する谷地先生。早くも板についています。

 

 

教える時に使えるスペイン語も少しずつ増えてきました。例えば「肩甲骨」を何と言えばいいのかわからない時は、肩甲骨を指さして「Español?(エスパニョール?)」と尋ねます。

 

すると「Escápula!(エスカプラ!)」と教えてくれるので、素早く自分の腕に書き込みます。

 

 

「ギリギリ=Borde(ボルデ)」は「このツボは骨のギリギリにある」と伝える時に役立ちました。

 

あまりにも言い過ぎて、最後の方は「ギリギリ」と言うだけで伝わるようになっていましたが…。

 

 

「デフィーシル(Difícil)」は「難しい」という意味で、ツボの位置がわからず困っている受講者に「デフィーシル?」と声をかけるとうなずいてくれるので、話のきっかけとしてよく使いました。

 

この日も順調に進み、3日目終了。オーナーが「順調に進みすぎて逆に不安」と言うほど、順調に進んでいます。

 

 

明日はついに最終日です。感動のフィナーレが待っていました。

 

Cuidate!(クイダテ!)

 

元気でね!

 

おまけ:体でガウディを感じる

 

ガウディ建築において重要なキーワードとなる「懸垂線」をオーナーと作ってみました。

 

顔がちょっと疲れてますね…。

 

カサ・バトリョにて。懸垂線(カテナリー曲線)を使った美しいアーチ。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。

 

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