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【2019冬】スペインに鍼の技術を教えに行ってきた【後編】

" 坂口友亮 "

2019年3月1日

坂口です。

 

坂口友亮

 

2/14(木)～2/17(日)の4日間、バルセロナで行われた整動鍼セミナーの講師として出張してきました。

 

【前編】はこちら

 

この記事では後半2日間の様子をお伝えします。

 

 

後半2日間は「basic3下半身編」という新カリキュラムを用意していきました。新カリキュラム一発目のセミナーに参加するメンバーは…何と言うか、「濃い」ですね。

 

性格とか、熱意とか、情報に対する感度が濃い。日本でも同じかもしれません。「新しいものを早く知りたい！」という熱がビンビンに伝わってきます。

 

 

みな技術の習得も早く、初めて触れるはずの日本の鍼もいつの間にか片手挿管（※）ができるようになっていたり！ぜひ彼に日本の箸の使い方を教えてみたいもんです。

 

（※片手挿管…動画中でやっている、片手で鍼を鍼管に入れるテクニック。日本の鍼灸師は学校でめちゃめちゃ練習する）

 

https://twitter.com/seido_office/status/1096797485723463681

 

過去にBasic1とBasic2のセミナーを受けている参加者も多く、みな顔見知りで仲が良かったですね。でも、ふとビデオを撮っていると…こんなシーンも。鍼の効果を押し付けてはいけません (笑)

 

https://twitter.com/seido_office/status/1097082301584941059

 

サワコさんも大活躍。というかサワコさん無しではセミナーが開催できません。見てくださいこの流暢なスペイン語を。ネイティヴにも「え、スペイン生まれじゃないの？」と聞かれてしまうそうです（ちなみに実家は京都）。サワコ姉さんカッコいいです。

 

 

腰とお尻の痛み…どうする？

 

ここで「basic3下半身編」のハイライトを２つ、紹介します。

 

まずは腰をひねる際の痛みに対して。ふくらはぎと腰椎の関係を利用しています。簡単に言うと、ふくらはぎが固くなると腰をひねる動きがやりづらくなります。

 

 

 

もう一つは、お尻の痛みに対して。腰から調整するパターンです。

動画が14分とちょっと長いので、飛ばしながら見ちゃってください。腰のツボを２つ使っています。

 

動画の中では、腰の同じような部位に2回鍼を打っているように見えると思います。実際、ツボの位置はそんなに離れていません。しかし、２つのツボの効果はハッキリ違います。

 

 

 

 

セミナーの合間を縫って修了証にサインをする代表。まもなく、終わりの時を迎えます。

 

 

さよならアミーゴ！また9月！

 

 

 

もう…特にコメントはありません。この写真と動画の通りです。

 

今回もバルセロナは熱かった。

 

名残惜しいところですが、すでに今年の9月にもセミナー開催が決定しています。一般募集はまだのはずが、すでに個別の申込が何人も来ているとか。ありがたい話です。

 

 

以上、2019年冬のバルセロナからお届けしました。

 

またお会いしましょう！

 

 

…最後の最後につづり間違えました（すみません）カッコつけて書いたのに恥ずかしい。

正しくは「HASTA LA PROXIMA！（アスタ ラ プロキシマ！）」だそうです。失礼しました～

この記事を書いた人
坂口友亮

はりきゅうルーム カポス（鍼灸師）

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり　負けに不思議の負けなし」　趣味はサウナ。

 

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