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効率化の方法論を期待して『エッセンシャル思考』を読んだけど、中身は「NOと言う勇気」を教えてくれる本だった

" スタッフ雑記, 坂口友亮 "

2019年4月23日

坂口です。

 

エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にするーamazon

 

「エッセンシャル思考」という本を読みました。この本を読み始めたきっかけは、サブタイトルにもある通り「最小の時間で成果を最大にする」ための方法を知りたいなーと思ったからです。何か仕事に役立つことが書いてないかなと。効率化の方法とかを期待してました。

 

で、読み終えてみて思ったのは

 

「これ、単なる効率化の話じゃないじゃん」

 

「NOという勇気を教えてくれる本じゃん」

 

だったんですね。以下、なぜエッセンシャル思考をする上でNOという勇気が必要なのか?を50個書いていきます。

 

 

01.エッセンシャル思考とは「最小の時間で成果を最大にする」ための方法論・思考法である

 

02.エッセンシャル思考が目指す生き方は「より少なく、しかしより良く」

 

03.ということは、この本には「選択と集中」のための方法論が書いてあるのかな?

 

04.取り組みべき課題を選んで、そこにリソースと集中的に投入する、的な

 

05.でも成果を上げるために「選択と集中」が必要なことくらい、わかってる

 

06.問題は、なぜそれが出来ないのか

 

07.それを教えて欲しい!

 

08.書いてあった

 

09.どうやら方法論の問題ではなく「NOと言えないから」らしい

 

10.どういうことだ

 

11.人生の時間は限られている。何をするかは、選択の連続である

 

12.その選択をするのは自分とは限らない。他の誰かが決めることも出来る

 

13.「ちょっとこれやっておいて」「この仕事もお願いね」みたいな感じで

 

14.仕事ができる人ほど、この罠に陥りがち

 

15.1日24時間しかないので、これを続けているとあっという間に時間がなくなってしまう

 

16.自分が本当に取り組むべき課題に取り組めない

 

17.ゆえに本当に重要でないこと全てに「NO」という必要がある

 

18.まずは「自分が選択する」ということを選択することが大切

 

19.なるほど

 

20.でも「NO」って言うの、なかなか出来ないよなぁ

 

21.そう言えば、ちょっと前に「NOと言えない日本人」って言葉が流行った気がする

 

22.「NO」と言うとチャンスを失うかもしれないし

 

23.「NO」と言った人に嫌われるかもしれないし

 

24.何とか上手い方法はないですかね?

 

25.書いてあった

 

26.本質的に「NO」と言う行為は痛みを伴う

 

27・何かを選ぶことは、何かを捨てること

 

28.そして、その痛みを避ける方法は無い

 

29.えっ

 

30.ないのか

 

31.痛みを避けり方法は、ないのか

 

32.読んでみた

 

33.トレードオフだと書いてあった

 

34.つまり、NOと言うことで伴う痛みは、避けられない

 

35.厳しい

 

36.なぜそこまでして「NO」と言わなければならないのか

 

37.やはり書いてあった

 

38.「YES」ということで失うものがあるから

 

39.何なんだそれは

 

40.「本当に重要なことにYESと言うための選択肢」

 

41.マジか

 

42.「NO」って言うと気まずいなぁ…と思って「YES」と言い続けていると、選択肢を失い続けているのか

 

43.その時、

 

44.坂口に電流走る―――!

 

45.

 

46.漫画「カイジ」のワンシーンを思い出していた

 

47.利根川という登場人物のセリフだった

 

48.「そして失い続けるんだ・・・・・・・貴重な機会(チャンス)を・・・・・・・!」(賭博黙示録カイジ7巻46pより)

 

49.

 

50.(ショックを受けている)

 

51.(ショックを受けている)

 

52.(ショックを受けている)

 

 

 

以上です。ショックを受けすぎて50個を超えてしまいました。

 

でも大丈夫、読み進めていくと、意思の力に頼らず習慣化することの重要性にめちゃくちゃページが割かれていて、システマティックな方法論が丁寧に説明されています。

 

ただ、結局何を始めるにしても「NO」と言う勇気が無ければ始まらない。そして、その勇気は本を読んでも得られない。誰かが与えてくれるもんじゃないんだと。

 

NOと言えない全ての人に読んで欲しい良書でした。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。

 

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