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群馬研修日記・坂口編(6) オーナー「クリ助」のブログの書き方

" スタッフ研修, 坂口友亮 "

2016年5月18日

坂口です。

 

(5)「患者さんが鍼灸院に求めるもの」のつづき

 

研修6日目です。毎日のようにブログを更新しています。

これほど頻繁に更新するのは、生まれてこのかた初めてです。

 

何かネタないかな~、どこかに落ちてないかな~、とオーナーの行動に目を光らせ、養気院の匂いを嗅ぎまわり、せっせとネタを探しています。

 

匂いを嗅ぐ犬

 

オーナーのブログに関する3つの疑問

私は鍼灸の学生時代から栗原オーナー「クリ助」のブログ『鍼灸師のツボ日記』の読者でした。そして、一読者の立場から現在の立場に。隣でブログを書いている姿を目の当たりにして、こんな疑問が生まれました。

 

1.なぜこんなに書ける?

 

2.この文章力の源は何?

 

3.なぜそんなに言葉にこだわる?

 

せっかく本人が隣にいるので、今日は「1」について聞いてみました。

 

坂口「なぜ、あんなに大量の文章を書けるんですか? モチベーションが下がって書けなくなる事ってないんですか?」

 

オーナー「下がる事はないよ~。モチベーションはいつも同じだね。というか、下がる理由がなくてね」

 

・・・え?

 

モチベーションが下がらない?

下がる理由がない??

 

さらに聞いていくと、びっくりする事実が明らかになりました。

 

驚く男性

 

ちょっと長い話をまとめると、こうです。

 

・モチベーションは常に高い位置で一定。

 

・自己啓発本に「知識だけではなく行動が大事」と書いてあるが、むしろ行動をセーブする方法を知りたがっている。

 

坂口「そのモチベーションの源は、鍼灸が好きだという気持ちですか?」

 

オーナー「それもあるけど、恐怖心の方が大きいかもね。自分以上に働いている人がいるのが恐いんだよね」

 

坂口「その恐怖心っていうのは…」

 

オーナー「食えない時代があったからね~。水道も止まったし。」

 

このサラッとした一言にドキッとしました。

 

そうか…そんな時代もあったんだ…。

 

言われてみれば、ブログでもそういう記事を読んだことがあります。しかし文章で読むのと、実際本人に会って話を聞くのではリアリティが違います。

 

オーナー「栗原」ではなく、人間「栗原」の一面を垣間見たような気がしました。

 

話を聞く前はきっとポジティブな返事が来るんだろう、くらいに考えていましたが、ブログに出ているのはオーナーの表面的な部分のようです。

 

残りの疑問「2」と「3」も聞いてみると予想もしない回答が返ってくるかもしれません。こないかも、しれません…。

 

つづく…(7)「全スタッフが品川に集結。なのに腕相撲大会やて!?」

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。

 

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