鍼灸院の写真の撮り方について「ふくぎ鍼灸院」にインタビューしてみた
坂口です。
前回の「鍼灸院の写真の撮り方について考えてみた」を受けて、良い感じの写真を載せている鍼灸院にインタビューしていく企画の第一弾。今回は愛知県名古屋市で「ふくぎ鍼灸院」を営む北川直樹さんにお話をおうかがいしました。
【北川直樹さん】
愛知県名古屋市にて、全国初の過敏性腸症候群(IBS)専門鍼灸院「ふくぎ鍼灸院」の代表を務める。整動協会理事・経営支援部長。趣味は津軽三味線、好きな球団はヤクルトスワローズ。なぜか最近、鍼灸院経営の相談より株の銘柄を聞かれることが多いのが悩みの種。
(坂口)ー現在「鍼灸院の写真の撮り方について考えてみた」という企画を行っていて、 そこでツボネットに掲載されているふくぎ鍼灸院の写真を紹介してもよろしいでしょうか?
(北川)うちの写真は全然使って下さい。ちなみにこの写真、
・一部は1回の撮影(2時間位)で5万以上かかったカメラマン
・残りの一部は1時間4000円くらいのカメラマン
なんだけど、見分けれるかな?
(皆さんもぜひチャレンジしてみてください!)
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ー難問ですね…受付で市川さん(ふくぎ鍼灸院 院長)が対応してる写真は高そうな気がします!
難しいよね。人が写ってるやつは全て、安価なカメラマンが撮ってくれたものです。
ーなぬ~!
なので私から言いたいのは「カメラマンに金をかけすぎるな」ということでしょうか。
ただ、カメラマンにも得意不得意があって、高いカメラマンは芸術的に撮る人。人を撮ることに慣れているカメラマンであれば、高いお金を払わなくても見栄え良く撮ってくれます。
ーなるほど…単純に依頼料だけでなく、得意不得意の問題もあるんですね。
ーモデルさんへの依頼料は、おいくらくらいでしたか?
モデルは妻の友人で、元プロのモデルです。 お礼はゴディバのチョコレートを渡しました。
ー知り合いに元プロのモデルさんがおられるとは…身内のツテをたどると良さそうですが、これはレアケースかもしれませんね。
ー「撮影でこんなことに気をつけたら上手くいった」というポイントはありましたか?
自分にどんな写真が必要なのかをしっかりシュミレーションすることでしょうか。 その場で考えて良い写真を撮ってもらうのは、難しいと思います。
ー(やっぱ準備が大事なんやな…)「もっとこうすれば良かった」 というポイントはありましたか?
同じような写真でも、表情が違うものを撮ったりすればよかったなと思います。 院内の写真はその後でも撮れるので、人が写った写真は「こんなの要る?」というものでも、とりあえず撮っておくと後で役立ったりします。
ー人が写る写真はとにかく数を撮っておく…と( ..)φメモメモ
ーあとすみません、プロのカメラマンの方はどうやって見つけられましたか?そのようなサイトがあるのでしょうか?
そういうサイトがあります。 ちょっとどんなのだったか覚えてないですけど…「カメラマン 派遣」とかで検索すると出てくると思います。たぶん、大きめのポータルサイトがあってそこで選んだんだと思います。
ー今ちょっと検索してみたんですけど「カメラマン 派遣 (地域名)」で検索するとゴロゴロ出てきますね!ありがとうございました!
ありがとうございました!
感想
写真の出来栄えが、必ずしもカメラマンの依頼料に比例しないのは驚きでした。ちなみに北川さん、それならばと自分で一眼レフと照明を購入したそうです。プロ並みの機材をそろえた北川さん、次はどこを目指しているのでしょうか…。
次回はインタビュー第二弾、大阪府吹田市の「はりきゅうroom タスケ」の高橋智也さんにお話をお伺いします!
はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)
本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。
患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。
好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。
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