「パストリーゼ」が鍼灸院の掃除に最適な3つの理由と2つの注意点
坂口友亮です。
鍼灸院で毎日欠かせない仕事、掃除。
その際、カポスでは「パストリーゼ」が大活躍している。
結構有名な商品なんですけど、いちおう説明しておきます。
パストリーゼとは、ドーバー酒造という洋酒の製造・販売を行うメーカーが作っているお掃除用アルコールスプレーである。「食品に直接ふきかけても大丈夫」という触れ込みで一躍有名になった。
多くのパストリーゼはご家庭のリビングやキッチンで活躍していると思うが、実は鍼灸院の掃除にピッタリだと言うことは知られていない(と思う)。
「除菌効果がある」みたいな、普通のご家庭でも役立つのは置いといて、鍼灸院で役立つ3つの特徴を紹介したい。
ガラス・鏡に拭きあとが残らない
鍼灸院は清潔感が命。ガラスや鏡に指紋がついているのはご法度である。そんな時パストリーゼをスプレーして拭きあげると、指紋や手あかをスッキリ落とすことができる。
これだけなら他のクリーナーと変わらないが、パストリーゼは拭きあとが残らない。ここが素晴らしい。
今までも色々なガラス・鏡用のクリーナーを試してきたけど、どうも拭きあとが残る商品が多い気がする。
消臭効果がバツグン
鍼灸院の理想のルームフレグランスは「無臭」である。香りの好みは人それぞれだし、患者さんの中には匂いにとても敏感になっている方もいる。頭痛の方は特にその傾向が強い。
なので、空間の匂いをリセットできるアイテムが必要になる。そこで、パストリーゼ。
匂いが気になる時にスプレーすれば、ただちに空間の匂いをリセットしてくれる。パストリーゼにはアルコールの他にカテキンが含まれているので、それがいい仕事をしてくれるんだと思う。スプレーした直後は若干アルコールの香りがするが、すぐに消えるので問題ない。
ここで「消臭ならファ〇リーズでも良いんじゃないの?」という声が聞こえてきそうだが、ファ〇リーズには重大な欠点がある。
速乾性に優れている
ファ〇リーズのパッケージを読んだことがありますか?裏面の細かい文字をよく読むと「表面が全体的に湿り気を帯びる程度にスプレーして下さい」と書いてある。おススメの回数は10~20回。
20回って。
想像して欲しい。施術室でファ〇リーズを20回スプレーする。当然、ベッドに敷いてあるタオルはビッシャビシャになる。匂いは無くなるかもしれないが、患者さんを案内することは出来ない。ちなみに、かつてオーナーもファ〇リーズで失敗している。
ファ〇リーズは中々乾かない。タオルに1回スプレーしただけでも、しばらくはしっとり感が残ってしまう。
その点、パストリーゼはシュッとスプレーするとサッと乾くので「すぐに患者さんを案内したいのに部屋がビッシャビシャや!どうしよう!」となることもない。
このように「拭きあとが残らない」「バツグンの消臭力」「速乾性」と三拍子そろったパストリーゼだが、使用する際に2つだけ注意点がある。
アルコールなので家具などの塗料を溶かしてしまう場合がある。スプレーする時は、必ず目立たないところで確かめてから。
また透明のプラスチックに吹きかけると白く濁ってしまう場合がある。こちらも目立たないところで試すことをおススメする。
以上、めちゃくちゃ宣伝しましたけどドーバー酒造の回し者ではありません。
この記事の影響でパストリーゼの売上が上がったら、でっかい樽に入ったパストリーゼが欲しい。
こんなやつ。
はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)
本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。
患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。
好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。
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