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鍼灸院に行こうか迷っている人の気持ち

" スタッフ雑記, 栗原誠 "

2016年8月12日

オーナーの栗原です。

 

品川カポス代表 栗原誠

 

誰にでも「初めて」があります。私にも「初めての鍼灸」がありました。こうして鍼灸院を経営しているのも、その時の鍼灸体験があったからです。15歳でした。その年まで、鍼灸を受けようと思ったことは一度もありませんでした。自分が受けるものだと思ってはいなかったのです。

 

受けるきっかけは膝の激痛でした。その痛みを何とかしたくて、鍼灸院に行くことになったのです。「鍼灸を受けたいなぁ」という願望ではなく、「この膝の痛みが取れるなら鍼灸でもいい」という追い詰められた気持ちです。ネガティブな感情だけでした。

 

期待より不安

鍼灸に何も期待していませんでした。それより不安だけでした。病院で「専門医」と名のついた医師に診てもらっても原因すら分からないのです。鍼や灸をする程度でどうにかなるはずがない、と思っていました。そんなに疑心を抱きながらも鍼灸院に行くことになったのは、他に行くところがなかったからです。

 

父に連れて行かれたのは、母が通っていた鍼灸院でした。田んぼの中に建つ古い平屋。怪しさ満点のこういう所は、自分が行くところではないと思っていました。膝の痛みが取れるかどうかより、いったい何をされるのか、そっちの方が気になって仕方ありませんでした。

 

鍼灸院に行ってみるか、やめておくか

 

鍼灸院を東京と群馬に開設している私でさえ、最初は不安だったのです。ですから、鍼灸院に行くことに迷いが出るのは普通のことです。そもそも、治る治らないの前に「私の症状で行っても良いのだろうか」、「どんな人が通っているのだろうか」が気になって仕方ないと思います。

 

それに加えて、鍼灸という得体の知れない施術に対する恐怖や不安。

 

めっちゃ痛かったらどうしよう・・・

 

と思って当然です。他にも、

 

悪化することはないだろうか・・・

 

鍼で感染した話を聞いたような・・・

 

ハダカになることはないかな・・・

 

と不安要素はたっぷり。

 

鍼灸師でさえ、見知らぬ鍼灸師の施術は避ける

鍼灸師である私でさえ、知らない鍼灸院に患者として行くのは不安があります。包み隠さず書くと、鍼灸院の技術レベルはピンキリです。鍼灸は、ただの鍼とただの艾(もぐさ)です。それを誰がどう使うかです。道具がシンプルなだけに、鍼灸院の善し悪しは「人」で決まってしまいます。

 

施術に不安をもたらすのも「人」、効果を引き出すのも「人」です。だから、私は鍼灸院を経営するにあたって「人」の情報が一番大事だと思うことにしています。

 

院長や代表者だけでなく、スタッフ一人一人の顔が見える鍼灸院にすることで、少しでも安心して頂けたらと思っています。このスタッフブログもその取り組みの一つです。

 

私たちが追究しているのは「鍼灸にしかできないこと」です。鍼灸を受けて頂かなければ何も提供できません。だから、「どうすれば不安を取り除けるだろうか」を経営の重要なテーマにしています。

 

鍼灸は人を選びません。誰にでも効果が出ます。

 

「行ってみたいけれど、私のような症状で行ってもよいのかしら・・・?」

 

そう思ったらお気軽にご相談ください。メールでも電話でも大丈夫です。

治療例患者様の声も参考にしてください。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス オーナー(鍼灸師)

群馬に拠点を置き、東京と往復しながら慌ただしく仕事しています。効果がわかりやすい鍼灸を求めて研究の日々。その成果をカポスにどんどん投入しています。

 

養気院 院長

株式会社 活法ラボ 代表

一般社団法人 整動協会 代表

 

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