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" 技術論 "

2015年11月5日

浦井です。

浦井_似顔絵
カポスの院内に入ってすぐの玄関横。

下駄箱の上に並べられている、こちらの雑誌。

 

温故知新

 

手に取ってご覧になったことはありますか?

鍼灸家と手技療法家向けの業界誌、『温故知新』です。

 

この雑誌にカポスのオーナー栗原が『鍼灸師のための経穴デザイン入門』という連載をしています。

 

温故知新

 

患者さんの目を引くために作ったスタッフ手作りのPOP。

最も反響が大きかったのは「ビヨ〜ン グルグル パッ」。

読まないと、なんのことやら…。

 

 

温故知新

 

一番手前が最新号です。

 

ページを埋め尽くすように、びっしりと文章が詰まってます。

 

読んでくださった患者さんいわく、「言いたい事が山ほどあって、1ページに詰め込んでるって感じの文章だね!」。

 

栗原が相当の情熱を注いで連載に取り組んでいる雰囲気が伝わるでしょうか?

 

常識を覆すツボ理論

連載の記事は、はっきり言って攻めた内容です!

毎回、紙面には鍼灸業界の常識を覆す斬新な考え方が書かれています。

 

どう攻めているのかと言いますと・・・

 

鍼灸と言えば、ツボを使って治療をします。一般的にツボというものは、身体の中を通っている、経絡(けいらく)と呼ばれる気のルート上に配置されていると考えられています。

 

しかしながら『経穴デザイン入門』では、スタンダードである経絡の考え方を横に置き、全く新しい切り口から『ツボ』についての考えを展開しているのです。

 

さて、問題です!

Q:人間とロボットの違いは何でしょうか?

 

ロボット

 

A:人間にはツボがある。ロボットにはツボがない。

 

栗原がツボを考える上で、着目しているのは『動きと意識の関係』です。人間は無意識のうちに複雑な動きをサラリとやってのけます。

 

例えば、何気なく行っている“歩く”という動き。

 

右手を後ろに振って、左足を前に出し、踵を着地させると同時に後ろに蹴り出し、右足で地面を蹴って前に出して膝を伸ばして、踵から着地をさせ・・・

 

大変複雑な作業ですが、通常、これを全て分解して一つ一つ頭で考えながら歩いる訳ではありません。全ては無意識の内に行われている動きです。これは、よく考えたらスゴいことです。

 

なぜ人間は無意識のうちにスムーズに動けるのでしょうか?

 

それは、“脳内で複雑雑多な情報を統合し、一瞬のうちに肉体に反映させる便利な仕組み”が備わっているからです。人間にあってロボットにないもの・・・この、便利な仕組みのポイントこそが“ツボ”である!と考えています。

 

 魔法のタネ明かし

カポスでは、患者さんの動きを分析して、鍼をする場所=“ツボ”を決めます。スムーズな動きを邪魔しているものを取ってしまいます。動きは身体の基本です。自覚するものがなくても症状で悩んでいる時は動きに問題があるのです。痛みの治療、難聴の治療、アレルギーの治療も、ぜんぶ動きを整えることが基本です。

 

カポスの治療はよく『魔法みたい!』と言って頂くことが多いのですが、その魔法のタネ明かしが『温故知新』に書かれています。タネを知りたい方はぜひ、お手に取って読んでみてください〜!

魔法つかい

 

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この記事を書いた人

はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)

地に足のついた成果を出せる鍼灸師でありたいと思っています。
何となくいい感じかも?というフワッとした鍼をするのでなく…。

その人のポテンシャルを最大限引き出す力が鍼にはあります。
お力になれたら嬉しいです。

好きな言葉は「真剣勝負」
格闘技・筋トレ・猫が大好きです!

 

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