歯が原因で起きた“腕のしびれ”と“指のこわばり”
秋澤です。
腕の痺れと指のこわばりが歯の治療をしたら治りました。
その時の写真と感想です。
2週間前から左手にしびれとこわばりがあり、歯医者を受診した所、左奥歯の神経の所に膿がたまり、手の神経を圧迫している可能性があると言われました。通院していましたが、中々手のしびれやこわばりがとれなかったので、カポスを受診しました。
背中に2、3本針を刺してもらうと、みるみる内に手のこわばりやしびれがとれていきました。鍼の受けた後も日に日に手の状態が良くなると同時に左の奥歯で物を噛むと痛いなどの症状も消えました。
自分も同じ鍼灸師ですが、しっかりと症状を見極めて、正確な場所に鍼を刺せば、歯の炎症などの症状も改善する事を再確認出来ました。少数の鍼でこれほど効果を出せる鍼灸院は中々ないと思います。
鍼灸師がカポスの鍼治療にやってきた理由
鍼灸師である堀内さんは、陸上のコーチ、トレーナーをするなど活躍されています。カポスと同じ鍼治療を一緒に勉強する関係です。
症状を聞いてみると、
「左手全体が痺れて、こわばりがあるんですよ。特に中指と薬指ですね。」
とのこと。
詳しく聞いてみると、左の奥歯に膿が出るようになってから左手に痺れ・こわばりが出てきたそうです。奥歯を歯科で治療している最中でしたが、左腕の症状が消える様子がなかったため、カポスの鍼が解消の糸口になると考えて来院されたそうです。
背中に1本、手首に1本
背中に軽く触れてみると一箇所、腫れぼったく痛みを感じるところがありました。このように、しびれやこわばりは背中と関連があり、原因が潜んでいることが多いからです。また、実は、歯のトラブルに効果的なツボも背中にあるのです。今回、しびれやこわばりと、歯肉の化膿、どちらも原因は背中にあり、全く同じツボに反応(腫れと痛み)が出ていました。
その背中のツボに一本の鍼。そして、待つほど5分…
「こわばりがだいぶ消えました!多少のしびが気になるぐらいですね。」
鍼を抜いて、さらに手首にもう一本…。
「あ〜、痺れも気にならなくなりました!いい感じですよ!」
来院時に比べて症状の8割が消えました。合わせて鍼2本。これで治療を終えました。
その後、時間の経過とともに症状は消えたそうです。
この症例のように適切なツボを選ぶと、鍼の本数が少なくても大きな効果を得られます。むしろ、少ないほど効果は高い場合が多いのです。
はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)
整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。
日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。
コメントを残す