鍼灸院の写真の撮り方について考えてみた
坂口です。
鍼灸院を経営していく上でwebサイトは欠かせません。元号が令和になった今でも口コミと紹介のみで成り立つ昭和のストロングスタイルを貫く鍼灸院もあると聞きますが、一般的にはどこの院でもwebサイトを作成していると思います。
そして、webサイトのコンテンツとして欠かせないのが「写真」です。今回、カポスのサイトリニューアルに伴い、あらためて鍼灸院の写真の取り方を考えてみよう!ということで、以下のポイントを検証してみました。
- どんな写真を撮ればいいのか
- どんなアングルで撮ればいいのか
- カメラマンに依頼するにはどうすればいいのか
- 自分で撮るなら機材はどんなものを用意すればいいのか
- スマホだけで撮影出来ないか
- モデルさんはどうやって見つけるのか
- 写真の加工・修正はどうすればいいのか
これらを検証するとともに、カポスの写真も良い感じに撮ってしまおう!というのが今回の企画です。
と言いますのも、ツボネットという鍼灸症例サイトにカポスも登録しておりまして、その中に鍼灸院の写真を載せるところがあるんですね。
で、以前サイトに掲載されていた写真がこちらになります。
まぁ…何と言うか、自分で言うのもなんですけど微妙ですね。すごくコメントしづらいクオリティ。これ僕(坂口)がスマホで撮影したんですけど、自ら微妙ポイントを挙げるとすれば、
- 人がいない
- アングルが微妙
- 光の加減がバラバラ
- 単純に画像が粗い
こんなところでしょうか。でも逆に言うと、
- 人物を入れる
- アングルにこだわる
- 光を調節する
- 高解像度の写真を撮る
これが出来れば、何とかなりそうな気もします。
で、一旦完成したものをお見せすると…アレコレ頑張って、こうなりました。
誰もいなかったカウンター…
スタッフが笑顔でお出迎え。
明るさのバラつきと画像の粗さが目立つ待合室…
光の量をコントロールし、落ち着ける空間をアピール。
イスが主役の問診室…
実際に問診を受ける様子をイメージできるよう、撮り直しました。
ちょっとカメラ寄りすぎな施術室は…
引きで撮って、全体が写るようにしました。
今回の劇的ビフォーアフターに当たって、まず考えたのは
- カメラマンをどうするか
- モデルさんをどうするか
でした。今回の企画を担当した僕の基本戦略は「上手くいってるところをパクる参考にする」なので、先ほどのツボネットで良い感じの写真を撮っている鍼灸院を探してみました。
その中で見つけたのが、名古屋の「ふくぎ鍼灸院」と大阪の「はりきゅうroom タスケ」です。
ふくぎ鍼灸院さんの写真がこちら。
はりきゅうroom タスケさんの写真がこちらです。
どちらの院の写真も、何とも良い感じではありませんか。
早速、このお二人に話を聞いて、パクらせて参考にさせてもらうことにしました。
つづく。
次回:鍼灸院の写真の撮り方について「ふくぎ鍼灸院」にインタビューしてみた
はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)
本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。
患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。
好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。
コメントを残す