群馬研修日記・坂口編(7) 全スタッフが品川に集結。なのに腕相撲大会やて!?
坂口です。研修7日目です。
養気院は休診日ですが、オーナーと共にカポスへ技術研修に行ってきました。
技術研修と聞いて、触診や鍼を打つ練習をするかと思いきや、いきなり強烈な洗礼を浴びることとなりました。
K-1(カポス-ワン)グランプリ開催!
カポスでは伝統的に(?)腕相撲で順位をつけているようです。そんな鍼灸院聞いたことありません。
しかし、私もカポスのスタッフとなった以上、この勝負避けては通れません。受けてたちたいと思います!
院長の秋澤先生と浦井先生を順調に撃破しましたが、竹内先生にあっさり負けました。竹内先生は本当に腕が細いんですけど、めちゃくちゃ強い!
気を取り直して、最後は暫定チャンピオンである栗原オーナーとも勝負!
渾身の力を込めて挑みましたが、オーナーの圧倒的なパワーの前に瞬殺されました。
ですがオーナーは肘をずらして身体を有利な位置に持っていっているように見えます。
物言いをつけ、再度取り組みを行いました。
今度は負けへんで!オラァ!
オーナー「あっ これ大丈夫」
あああああああああ!
身の程を知りました。
K-1(カポス-ワン)グランプリ結果
1位:栗原オーナー
2位:竹内先生
3位:坂口
次回は優勝目指して頑張ります!
問診でよだれが出る?
恒例の(?)儀式が終わり、技術研修に入ります。
まずは症例報告から。
その中で衝撃的だったのが「問診の時、よだれが出そうになる時がある」と言う事です。
よ、よだれが出そうになる?
聞くところによると、問診しているうちに「これは”オイシイ”症状だ」というのが分かる時があるそうです。
誰でも、好きな食べ物を目の前にするとよだれが出ますよね。そのおいしさをすでに知っているので、食べた時の満足感を予想してしまいます。そして、実際に食べると、期待を裏切らないおいしさと満足が得られ「ああ、やっぱりおいしい」と幸せな気分になります。
それと同様に、問診の段階で「あのツボでこの症状とれるな」と予想し、そして実際に施術して、期待を裏切らない効果と、感動する患者さんを見た時に「ああ、やっぱり鍼って素晴らしい!」と思うのだそうです。
スタッフ全員、施術を楽しんでいます。もちろん、ふざけている様子はありません。施術の真剣勝負の中で得られる感動を知っていなければ、こうはいかないでしょう。
早く私もそのレベルに行きたい!と思いつつ、今日の研修は終了しました。
帰りの道中、秋澤院長と竹内先生が大絶賛する中華料理屋でオーナーと夕食をとりました。
餃子とチャーハンを注文。もちもちの皮、パリパリの焦げ目。至福のひととき。
はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)
本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。
患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。
好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 趣味はサウナ。
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