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群馬研修日記・坂口編(12) カポスの経営を学ぶ

" スタッフ研修, 坂口友亮 "

2016年5月28日

坂口です。研修13日目です。

 

(11)「夜空を眺めながら読みたい1冊」のつづき

 

一昨日、26日(木)は東京へ行っていました。オーナーが講師をつとめる経営セミナーに同行するためです。

 

カポス式セミナー

 

私が養気院に研修に来たとき、既にこの企画は始まっていました。その時は経営セミナーを行うと聞いて、「治療院繁盛のための秘訣!」的な内容をイメージしていましたが、今回のセミナーで紹介された方法は「患者さんが必要とすることをコツコツ続けると、患者さんから必要とされるようになる」という一見地味なものでした。

 

しかし、その奧に隠れされている真意に触れるほど「な、なるほどォ~」となり、患者さんの立場で情報発信することがどれほど重要で、どれだけ難しいかを痛感しました。

 

このセミナーで紹介された内容は、まさに私が入ったカポスの経営方法なわけですが、裏技のようなものは一つもありません。

 

「いいものを提供していれば、いつか誰かが気づいてくれる」という言葉があります。一方で、「いいものだからと言って売れるとは限らない」とも言われています。私自身、この矛盾した二つの言葉にモヤモヤしたものを感じていたのですが、その答えが見つかったような気がしました。

 

泥水をすする

世間的に見て、鍼灸師はマイナーな仕事です。だからこそ、鍼灸師という職業を選択した人は、鍼灸が好きだったり、何かしらの魅力を感じて始めた方が多いのではないかと思います。私もその一人です。

 

好きで始めた鍼灸師、やりたいことをやるために資格を取り、技術を身につけ、開業したはずなのに、気づけばやりたくない仕事が増えていく。でも、家族もいるので簡単には辞められない。自分のやっていることは詐欺スレスレではないのか?いやこれは仕方のないことだ・・・そう自分に言い聞かせて、自分の心を切り売りしながら日々を過ごしている。そのような方を、オーナーは「泥水をすする思いをしてきた方も多い」と表現しました。

 

泥水

 

私自身は泥水をすする思いをしたことはありませんが、できればこの先もしたくありません。過去に先達が失敗を重ねてきてくださっているのですから、私も同じ失敗をしていたら顔向けができません。何事も経験という考えもあるかもしれませんが、回避できる失敗をわざわざ経験するのは有意義だと思えません。

 

先達が10年かかってたどり着いた場所に、それ以下の時間で到達することが、後輩としての役割であり、礼儀だと考えています。

 

セミナーの後に

セミナーの後は、会場近くの居酒屋で懇親会が行われました。オーナーやセミナー主催者の松下社長(ヘルモア代表)に皆、熱心に質問を投げかけていました。松下社長は、オーナーを持ってして「どうやってあれだけの仕事量をこなしているか分からない」と言わせるほどの人物です。(ちなみに私からは、オーナーもとんでもない量の仕事をしているように見えます。3、4つの仕事を掛け持っているのは日常茶飯事です。)

 

受講者からの質問を受ける中で、松下社長は早くも今日のセミナーの手法を取り入れた仕事を考えているようでした。もちろん松下社長は治療家ではありませんが、本質を見抜いて自らの分野に応用する発想力にただただ目を丸くするばかりでした。もしかしたら、今回のセミナーの内容を一番モノにしているのは松下社長なのでは?なんてことを思いました。

 

いまさらかもしれませんが・・・ひょっとすると、私はとんでもないところに来てしまったのかもしれません。もちろん、いい意味で、です。

 

つづく…(13)「鍼灸師が活法を学ぶ理由(前編)『そもそも活法とは』」

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

 

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」

 

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活法研究会 講師候補
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