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サッカーも筋肉も連動が途切れると重くなる

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2014年6月14日

キーワードは連動

サッカーW杯が開幕しましたね。

 

肩こりに悩む人と、ザックジャパン(W杯サッカー日本代表の通称)の共通点を見つけてしまいました。それは「連動していない」ということです。 海外で活躍する日本選手が増え、例年以上に注目が集まっています。しかし、最近の試合では失点が多すぎるという指摘があります。守備の形が崩されてしまうことに原因があると言われています。崩される時は、選手が連動していません。

 

肩こりの原因を語る上でも「連動」が重要なキーワードになります。

優秀な筋肉はよく動く!

サッカー肩こりは、筋肉がぎゅっと硬くなった状態です。硬くなった部分を押したり揉んだりしても、効果は一時的で元に戻ってしまいます。なぜなら、筋肉の連動が回復していないからです。

 

筋肉は動かなければ柔かさを維持できません。しかも、各筋肉が連動して調和していなければ、筋肉は上手に休むことができません。調和が取れた状態であると、適度にリラックスして、身体も自由に動き、スッキリとした状態です。姿勢もよくなります。

 

肩こりをサッカーに喩えるなら、連係しない選手が、味方のゴール手前で敵の攻撃に耐えているような状態です。攻め続けられれば、いつかは限界を迎えてしまいます。

イレブンストレッチ

さて、パソコンの画面を見ていると首の後ろ(うなじ)が疲れてきますよね。少し気分転換にストレッチしてみましょうか。自分のおへそを見て11秒間、首の後ろ側を伸ばしましょう!

 

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11。

 

なぜ11秒? そうです。ご想像の通り、サッカーのスタメンが11人だからです。だからサッカーのスタメンは「イレブン」というんですね。

見えないサポーター

futta1251-1440x900今行ったストレッチで首の後ろを伸ばしましたが、関わっているのは首の後ろ側だけではありません。頭を前に倒す動きには、背中の筋肉も深く関係しているのです。頭を前に倒すとき、背中の筋肉が首の後ろの筋肉と連係して頭を支えています。

 

頭を前に倒す際には、倒れすぎないように背中の筋肉でブレーキをかけています。反対に上を向く動作でも背中の筋肉が働いています。無意識に行われているで誰も意識してないはずです。重たい5kgの頭は、首の筋肉だけでなく背中と連動して支えているのです。ですから、首が辛い時は背中を助けてあげればよいのです。

複雑な連動パターン

首がつらい時、そこに直接鍼をして効果は一時的です。首を支えている背中に鍼をする方が首がずっと楽になるのです。首と背中と単純な書き方をしてきましたが、本当は複雑です。繊細で高度な首の動きの背景には複雑な連動パターンが潜んでます。カポスでは、その複雑な仕組みを一つ一つ丁寧に紐解いて肩こり治療に応用しています。

 

このように、サッカーも肩こりも「連動」がキーワードです。日本代表の選手の連動性の回復に期待しましょう。そして、あなたの肩の連動性を回復させて、スッキリ肩こりを解消してください。

 

<ルームリーダー:秋澤>

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)

整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。

 

日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。

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