カポス研修日記(6)・浦井編「鍼で打つべきはヒット?ホームラン?」
「暑い〜!」
浦井です。
今日も品川は猛暑日です!夏バテしてませんか?
※施術室に置いてある小物入れです。使ってくださいね〜。
ちなみに、カポス秋澤院長の夏バテ対策は、お風呂にじっくり浸かることだそう。よくお風呂で何時間も寝込んで、ご家族を心配させてしまうんだとか・・・。
ホームランバッターを目指すのではなく…
カポスは秋澤院長、竹内さんに研修中の私が7月から加わり、現在3人体制です。
このカポスをまとめ、引っ張っていっているのが、秋澤院長です。
秋澤院長の言葉で印象に残っていることがあります。
「ホームランバッターを目指すのではなく、安定したヒットを常に打てるような鍼灸師でありたい」・・・と。
ヒットありきのホームラン!
カポスの技術に惚れ込んで入社した私。
栗原のオーナーのいる群馬の養気院にいた頃は、特有の技術である”古武術鍼法”の優れた点は、「ホームラン級の治療効果を上げられることにある」と思っていました。
それは、養気院で劇的な治療効果に患者さんが驚き、喜ぶ光景を何度も見てきたからです。カポスに来て一ヶ月が経ち、その考え方に少し変化が生まれてきました。
“古武術鍼法”の優れたところは、確実にヒットを積み重ねられること。一本一本の鍼で確実にヒットが打てる10割バッターです。鍼を一本打つと、患者さんは違いがわかります。その一本が“時に”ホームランになる!と今は感じています。
まるで違う競技
現在、臨床デビューに向けて毎日技術研修をしてもらっています。
もともと臨床経験のある私ですが、新しい技術を目の前にして試行錯誤の毎日です。新しい競技を始めるくらい今までと違っています。野球に出会った私が、バットの握り方からスイングのやり方まで手取り足取り教わっている状態。
そんな私でも「これってヒットかも!?」と思う手応えを感じられる時があります。鍼によって身体がきちんと変化するのがわかる。それがとっても嬉しいのです!
毎回ホームランは難しくても、確実にヒットを打てる技術があれば、患者さんのお役に立てる。希望になる。これが”古武術鍼法”真の魅力だと思います。
その本音が素敵
秋澤院長は、
「ホームランではなく、安定したヒットを・・・」と言いつつも、
「ヒットも良いけど、ホームランを当然打ちたいよ!」
と、本音を吐くことがあります。
謙虚でありつつ、このちょっと欲張りなところが秘めたる向上心。素敵だな〜と思います。とは言え、私から見たら、しょっちゅうホームラン級の治療効果を上げているのですが・・・。
「まずは、構える」
「そして打つ!!」
ホームランを打てた時は、バックルームでガッツポーズです。私も早く”古武術鍼法打者”となって、患者さんに喜んで頂けるようになります!!
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)
地に足のついた成果を出せる鍼灸師でありたいと思っています。
何となくいい感じかも?というフワッとした鍼をするのでなく…。
その人のポテンシャルを最大限引き出す力が鍼にはあります。
お力になれたら嬉しいです。
好きな言葉は「真剣勝負」
格闘技・筋トレ・猫が大好きです!
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