群馬研修日記・浦井編(25)「この手があった! 問診に最適な○○机」
浦井です。二日間はお休みをもらったので、自宅に帰りました。ニコルとひさびさの再会。お出迎えに心が癒されました〜。
「おかえりにゃ〜」
では、”カポスの院長も知りたがる!?栗原オーナー25のひみつ”、今日もどんどん行きます!
おさらいはこちら↓
養気院には栗原オーナーの細かすぎるこだわりがたくさんあります。こだわりが養気院を形作っていると言っても過言ではありません。
今日は素敵なこだわりをたくさんご紹介します!
養気院はコンクリート打ちっぱなしの建物なのですが、院内は白です。
養気院の外観はクールな灰色。
院内は白。灰色のコンクリートをあえて白く塗っています。清潔感と明るい雰囲気になりました。マットな質感がおしゃれです。
しかも、よ〜く見ると真っ白ではありません!
栗原オーナーが手にしているのは”色見本”。この中から選び抜いた白を使っています。
真っ白は冷たい印象になるから、と、少しグレーがかった白にしているそうです。
「真っ白じゃないからね〜!!」と、しっかり念を押されました。
触ってみると・・・ひんやり。なんと、この塗料は断熱材です。ロケットに使われている断熱材を塗料にした稀少なものだとか。
群馬県は猛暑の土地なので、見た目にもさわやかな暑さ対策!美しさと機能性の一石二鳥を実現させた、ハイスペックな建物が養気院なのです。
次は、この机。問診の時などに使用しています。
ショートケーキ形の机。と思いきや・・・違います。
本来は壁側に来るべき直線部分を、ぐるっと回転させて配置しているのです。
座るとこんな感じ。
ちょうど腕一本分の距離かつ、斜め45度の配置になります。これは、”ミラクルポジション”と言われているもの。人が他人に心を許せる距離かつ、相手に威圧感を与えない角度に計算されているのです。
後ろの立派な本棚もスゴイです・・・。
カポスの問診室にも同様の工夫があります。
チラ見せで、すみません!企業秘密と言う事でご勘弁を。
カポスはこの机を探すのに、丸一日以上かかり、やっとのことで手に入れたそうです。今度、カポスで実際に見てみてください〜!
さらにさらに、
植物がたくさん置かれたカウンターと、
受付です。
どちらも、多くが曲線で構成されていることに気がつきましたか?攻撃的なイメージの直線がないので、安心できる空間になっています。
カウンター上の置物。置物まで、徹底して曲線なのです。
他にも、ライト各種にもこだわりが。
中庭も夜になると、ライトアップします。
ライトのスイッチも、こんなにたくさん!その日の天候と日照に合わせて使い分けしています。
LED照明ではなく、目に刺激が少ない電球色の白熱灯を使用しているのも、こだわりポイントです。刺激を抑えて、心地よい光の中で治療が受けられるようにしています。
私、イチオシのこだわりポイントはこれ。
患者さんが使用する呼び鈴です。キレイな音が鳴ります。
左は磨く前。右は栗原オーナーが磨き上げてピカピカ!
この後、右の鈴に負けないくらいピッカピカに磨き上げてやりました〜!!
明日は群馬研修最終日です。早かったな・・・。最後までがんばります〜!
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)
地に足のついた成果を出せる鍼灸師でありたいと思っています。
何となくいい感じかも?というフワッとした鍼をするのでなく…。
その人のポテンシャルを最大限引き出す力が鍼にはあります。
お力になれたら嬉しいです。
好きな言葉は「真剣勝負」
格闘技・筋トレ・猫が大好きです!
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