群馬研修日記・浦井編(2)「カポスでの衝撃体験」
まだまだ修行の身にて
こんにちは!浦井です。
「自分の身体のことは自分が一番知っている」と言いますが、皆さんはどう思いますか?
私は「知ってるよ。だって自分のことでしょ」派でした。
この考えが間違っていることがわかってしまいました。
今年の1月、ある鍼灸院に行った時の出来事です。
特に、症状なし。でも「肩こり、本当はないんですよねえ~。」と言いつつ、鍼治療をしてもらいました。あくまでも勉強と経験のためです。
鍼治療が進むにつれ、なんだか様子がおかしいことに気がつきました。肩こりのない”はず”の私が・・・
ここ、痛かったのか! ここ、動きが悪かったのか!
新たな発見の連続が続きます。
あれっ、さっきラクになってる・・・かも?
気のせいではなさそうです。変化が実感に変わっていきます。
しかもすごいスピード。たった数本の鍼!
担当の鍼灸師が言いました。
「ここが、そもそもの原因ですね!」
指摘されたところに心当たりがありました。実は、そこ数年前に背中~頚ギックリを起こしたポイントでした。ズバリでした。
本人が忘れていたのに、なぜ知っているのでしょうか。自分の身体のことは自分が一番知っているとは限らないと、考えを改めざるを得ませんでした。目の前でワケワカランことが起きている高揚感と、なんだか打ちのめされたような敗北感。心中は極めて複雑でした。
悔しい〜!けど、おもしろい〜!
こんな鍼灸技術が存在しているなんて、知らなきゃ良かったかも・・・。
一瞬そう思いましたが、すぐに消えました。高揚感の方が強烈に残ったのです。
これがカポスでの衝撃体験です。
秋澤院長、大変やりづらかったと思います・・・すみませんでした!
群馬での研修のことを書いていないですね~。
こんな感じで養気院におります。掃除中です。
明日また書きます!
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)
地に足のついた成果を出せる鍼灸師でありたいと思っています。
何となくいい感じかも?というフワッとした鍼をするのでなく…。
その人のポテンシャルを最大限引き出す力が鍼にはあります。
お力になれたら嬉しいです。
好きな言葉は「真剣勝負」
格闘技・筋トレ・猫が大好きです!
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