来院前から安心感をもってもらえることを大事にしています
佐藤廉です。
群馬の養気院で研修中です。
養気院で電話対応をしていると、「HPを見て・・」と予約をしてくれる方がいます。
どういう検索で養気院にたどり着いてくれたのかは分かりませんが、行ってみようと思ってくれた何かがあったはずです。
その何かとはなんでしょうか?
鍼灸院はこわい?
当たり前のことですが、鍼灸院に来る方は、症状を抱え、困っている方たちです。
どうにか症状が良くなる方法はないかと一生懸命に探してらっしゃる方が多くいます。
ネットでこれだけ情報があふれている中では、症状を改善するための情報は山のようにあります。
私は鍼灸師なので、鍼灸が候補として挙がりますが、鍼灸師でなかったら第一選択として鍼灸が出てくるのは難しいかもと思います。
「鍼灸っていいのかもしれないけど、なんとなく心配・・」となってしまうのも頷けるところです。
雰囲気を伝える
鍼灸院に来る前に、余計なことで不安を感じてほしくないなぁと思っています。
受けたことがある方は別ですが、鍼灸の一般的なイメージとして、「こわい」「痛い」「なんかよく分からない」という感覚はまだ残っていると感じます。
そんなイメージがある上に、どんな施設で、どんな人が施術するのか、具体的にどんな内容の施術なのかが分からなければ、受けてみようという気持ちにはならないと思います。
1度来てもらえれば分かるではなく、来てもらう前から「大丈夫そうだな」と思ってもらえることが大事です。
「患者さんに少しでも安心してもらいたい。そのためには、来院前から、院の雰囲気をできるだけ分かってもらえるようにしよう。」
養気院やカポスのHPには、そういう思いが詰まっています。
例えば、最初に目に入る院内の写真。
室内の写真はどうしても暗くなりがちです。
普通に撮ったのでは、実際の院の明るさや雰囲気を伝えられません。
撮り方や位置にこだわって、院内の雰囲気がそのまま伝わるようにしています。
安心して来れる場所
電話予約の方は、逆子の施術を希望される方でした。
HPをよく見て下さっていたようで、逆子の改善割合などHPに書いてある内容はほとんど把握されていました。
でも、HPに書いてある内容だったとしても、実際に確認しないと安心できないと思うこともあると思います。
最後に気になることはないかを確認して、予約をお取りしました。
全く何の心配もないというのは難しいことですが、できる限り不安が少ない状態で来院してもらえるように考えていきたいと思っています。
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
整動鍼の理論と技術に魅せられ、この道を究めたいと入社を決意しました。
不調を抱える方の力となれるよう励んでいきます。
趣味は、食べ歩き(お酒付き)
好きな言葉は、「人間万事塞翁が馬」
コメントを残す