群馬研修日記・光山編 大阪人も群馬のおきてには逆らえない
養気院勤務の光山です。
※養気院はカポスのオーナーが院長を務める群馬の鍼灸院です。
群馬研修日記・光山編「ポーカーフェイスな患者さん」の続きです。
14日は、養気院に来て、初めての休みです。
せっかくの群馬勤務なので、どこかへ出掛けたいなぁと、思ったのですが、こっちで暮らすに当たってやることがあります。
1.住居の確保
2.人生初の車購入
群馬に住む
新居に入るまでの1週間は養気院近くのビジネスホテルにお世話になっていました。カポスの群馬研修(養気院研修)では定番の宿のようです。大阪では見ないタイプのホテルです。
このホテルの噂は、前乗りした坂口先生から耳にしていました。
話の通り、ホテルのフロントに受付の人がいません。カウンターに鍵が、ポンッと置いてあるだけで、「これであってるのかな?名前書いてるし・・・」
とりあえず、置いてあった鍵の部屋に入り、勝手に寝ました。
次の朝、フロントに降りると、まだ誰もいません。どこに行けば従業員に会えるのか、いつ会えるのか・・・。
本当にこんなホテルがあるとは!
ホテル側は、誰が泊まっているか、泊まってないのか、ちゃんと把握できているのだろうか。お客さんの自主的行動と判断力で成り立つ、セルフサービスのホテル。こんな経営もあるんや。
ちなみに1週間泊まりましたが、最終日にようやく従業員とお会いできました。無事にお別れの挨拶ができ、新居に移りました。
新居は準備万端です。『群馬研修日記・光山編 第一弾』でお伝えした通り、群馬に降り立ったその日のうちに、良い物件に巡り合っていました。引越の荷物も無事に届き、いよいよ新生活の始まりです。
車を初めて買いに行く
養気院でこんな本を見つけました!
群馬県では「車は一家に一台どころか一人に一台が常識」
入社前から言われていたことですが、群馬県に住むのに車は必須だそうです。実際住んでみて感じたのが、自転車に乗って走ってる人も少ないですが、歩いてる人がほんとに少ないです。特に養気院の近くでは、歩いていると車の中からジロジロ見られます。
群馬を満喫しようとしたら、やっぱり必要だと思い、院長に中古車販売のお店に連れて行って頂きました。
大阪ではレンタカーもあり、必要ないと思っていたので、車を選ぶのは初めてです。
いろいろありすぎて目移りします。
試乗もして来ました。
郡馬で初のドライブ、隣に栗原院長、いろんな意味で緊張の10分間。
いろいろ見て回って、「これにしよう!」というものは、あったんですが、今まで車を買おうと考えて来なかったので、値段の相場がわからず、時間もあまりなかったので「もう少し他のも見て決めたら?」ということで、結局次回に持ち越しに。
群馬で値切ると・・・
今回の「アパート探し」と「中古車探し」の件で思ったのですが、群馬ではあまり値切る(値段交渉)ってしないのかと感じました。
「群馬では、家賃ってあまり値切ることってないんですか?」
と栗原院長に尋ねたら、
「ほとんどないねー、向こうも最安値を最初から言ってくれるしねー。値段に満足しなかったら、それで話が終わりだよ。駆け引きみたいなことはしないよ。」
「そうなんですねー。」
大阪にいた時は、安いと思っても、絶対やるもんだと思ってました。大阪で生まれ育った人には普通のことです。
大阪に『天神橋筋商店街』という日本一長い商店街があります。
その商店街のあるお店で、「これ欲しいけど、でも値段がちょっとなぁ・・・」と思いながら、手に取って見ていると、後ろから店長さんらしき人が、
「それ欲しいんか?でもちょっと高いもんな。」
「そうなんですよー迷ってるんですよね。」
「・・・何か言うことあるんちゃうか?」
「ん? えーと・・・」
何だろうと思って考えていると、
「こういうときは、お兄さんまけてってゆうんや!」
まさかの、お店側からの『値切れ』勧告!
こんな店ばかりではありませんが、大阪に根付いた文化なんだと思いました。
はりきゅうルーム カポス姉妹院=養気院(鍼灸師)
群馬県にある養気院で、カポスと同じ鍼灸の技術を用いながら日々臨床に励んでいます。1つ1つ明確な変化を出すツボの可能性に魅了され、生まれ育った大阪を飛び出しました。
群馬の魅力も開拓中です。
・活法研究会 講師候補
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