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カポスの引越風景をお見せします(2020年12月29~30日)

" スタッフ雑記, 栗原誠 "

2021年2月12日

院長の栗原です。

 

今回は引越の様子を記事にしてみました。鍼灸院の裏側をできるだけリアルにお伝えしようと思います。普段、患者さんには見せない姿でお送りします。では、さっそく。

実は2ヶ月も遅れた引越

引越するには引越先の準備が先ですから、色々と準備をしていました。内装工事は12月の第一週から始まりました。当初の計画より2ヶ月遅れです。遅れた理由だけでもいくつか記事を書けるボリュームです。詳細は別の記事に譲るとします。

 

カポス(高輪口)

(写真:営業中の旧カポスの様子/2020年10月16日撮影)

 

旧カポスには思い出がたくさん詰まっています。

 

調べてみたら引越元の旧カポスの内装工事は2013年の年末に行われていました。私の個人ブログである『鍼灸師のツボ日記』に当時の様子を記しています。あの頃のメンバーは独立して現在は在籍していません。

 

事前の準備

使えるものは何でも使います。カルプ文字をきれいにはがして新しい所に貼り付ける作戦です。受付アルバイト(鍼灸学生)の大場に頼んだのはカルプ文字のトレース。バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の天井画を描いたミケランジェロの気分を味わってもらいました。このあと「腕がだる~い」と言っていました。

 

カポスのカルプ文字をトレース

 

 

トレースに合わせてカッターナイフで切り込みを入れていきます。だんだん何屋さんかわからなくなっていきます。カポスで働くと何でもさせられるのでご注意ください。

 

 

 

切った後、カルプ文字に合わせてみました。いい感じです。これならはがしても、この型紙を使って元通りの配置に戻すことができます。

 

カポスのカルプ文字

 

 

次にBOSEのスピーカーを外す作業。今度は私の出番です。院長でも何でもやります。大場に続きミケランジェロの気分を味わいました。この作業を終えた私も「腕がだるぅ~」と叫びます。

 

スピーカーを外す

 

ボランティアも参加

引越は昨年2020年の12月29日~30日に行われました。29日は副院長の佐藤が引越元の高輪のカポスを片付け、受付アルバイトの大場(鍼灸学校の学生)は、引越先の北品川で迎え入れ準備。家具の組み立てを担当。

 

翌日の30日は引越本番で、私も妻と共に群馬からクルマでかけつけました。

 

嬉しいことに、入社が内定しているKさんもボランティアで参加してくれました。「手伝いに行ってもいいですか?」と言われたら断る理由がありません。引っ越し中は手がいくつあっても困りません。総勢5名のチームが組まれました。

 

カポスの引越

 

荷物こんなにあったっけ?

小さな院とはいえ、集めてみると相当な量になります。開業したときには何もなかったのに…。

 

引越業者さんに用意してもらった段ボールはすぐにいっぱいになってしまいました。もっとダンボールをもらっておけばよかったです。「そんなにいらないよ」と言ったことを後悔しました。ダンボール詰めは副院長が担当しました。おつかれさまです。

 

引越の段ボール

 

カポスの引越中の荷物

Before

 

 

カポスの引越

After

 

引越屋さんは瞬足で荷物と家具を運び出していきました。ここは受付があった場所です。奥に見える窓の方にスタッフルームがありました。何もなくなると、どこに何があったんだろう…となりますね。

 

昇降ベッドを練馬に取りに行く

現場はみんなに任せて、私と妻は3人に任せて練馬区に小型トラックで移動していました。昇降電動ベッドと洗濯機を運ぶためです。新カポスに合流する楠洋介さんが経営するbodytuneから譲り受けます(この裏側でカポスのベッドは別の方にお譲りしていました)。ついでに消火器も頂きました。

 

bodytuenのベッド移動

 

 

ベッドを引越先のカポスに到着すると上空から迎えてくれました。もちろん、エレベーターを使った搬入。

 

トラックでベッドを運ぶ

 

 

引越先はご覧の通り、段ボールが山積みになっています。これは気が重くなりますね。これを1日で片付けなければなりません。手分けして作業を進めました。

 

引越中の新カポス(北品川)

カポス引越中の荷物

 

まるで女子会

突っ走ってきたので、いったん休憩。この時間の幸福度が高すぎてあまり記憶がありません。

 

カポス引越中の休憩

 

2日間のチームプレーはすごかった

引越元のカポスの最終チェックをする副院長。引越が決まってから淡々と準備をしてくれました。2日間の作業が円滑に進んだのは副院長が前々から段取りしてくれたからです。何もなくなったカポスを見ると、始まりがあれば終わりがあるんだなぁとしんみりします。

 

旧カポスの最終チェックをする副院長

 

さて、引越先のカポスの方では女性陣が仕上がった施術室の居心地をチェック。

 

カポスの引越終了

 

アルバイトの大場もボランティアのKさんもよくがんばってくれました。ありがとう。妻も抜群のサポートをしていました。ありがとう。すばらしいチームプレーで引越が無事に終わりました。

 

カポス引越後の光景

 

ほっと一息ついたところにタイミングよく群馬の姉妹院(養気院)から嬉しいお知らせが入りました。

 

養気院からの売上報告のLINE

 

みんなのおかげで2020年は最高の形で締めくくることができました!

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス オーナー(鍼灸師)

群馬に拠点を置き、東京と往復しながら慌ただしく仕事しています。効果がわかりやすい鍼灸を求めて研究の日々。その成果をカポスにどんどん投入しています。

 

養気院 院長

株式会社 活法ラボ 代表

一般社団法人 整動協会 代表

 

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