スペイン講師日記・秋澤編(3)「ドーハのヒデキ?」
さて、ついにフライトです。一緒に飛行機に乗っていた栗原オーナーはブログですでにスペインに到着しておりますが、気にしない。時差です、きっと。
ドキドキの出国手続きを終え、いざ飛行機へ。
エコノミークラスのシートは狭いと聞いていましたが、想像の範疇。問題ない。
「キュイーーーーーーン」とエンジン音が大きくなり、出国が近いことを示します。
「く、くるぞ!」
ドキドキしながら離陸の時を待ちます。
加速するスピードと体全体と頭を上から押されるような感じがあるものの、それほどではない。
「これからか?これからくるのか?」
と不安が起こるものの、一向に重力が強くなる様子も頭が痛くなる様子もない。
すでに搭乗から見始めたモアナと伝説の海は半分ぐらい過ぎている…。
「…。来ないんかい!」
と自分自身に突っ込みをし、安心して映画に没頭。
どうやら懸念していた飛行機は杞憂に終わりました。
ドーハの悲劇(未遂)
最大の不安事項だった飛行機をクリアしたものの、試練は続きます。今回のスペインの旅は、ドーハで乗り換えがあります。
出国検査待ちの長蛇の列。その長さをみて栗原オーナーが一言「ちょっとトイレに行ってくるから!」
そのすぐ後に外国人の案内の方が
「ここに並んでいる人達、あっちに移動して!」と誘導を開始します。私は動くわけにはいかない。合流を最優先にし、一人ポツンと栗原オーナーを待つ。
が、10分待っているが来ない。
さすがにおかしいと思い、トイレを確認する。旅の恥はかき捨て、ドーハの空港で彼を叫ぶ。
「栗原さーーーん!栗原さーーーーー!」
反応はない。
ゲートに向かって叫ぶ。
「栗原さーーーん!栗原さーーーーー!」
「秋澤くーん!!」
応えた!この時私の心境は、アシタカがサンを探すために叫び、山犬が応えたシーンそのもの。
ゲート入りしそうなところで無事合流。安堵したのもつかの間、時刻は6:52。
「栗原さん。この航空チケットに6:30て書いてありますけど…もう出発しちゃったんじゃないですか?」
「…とりあえず探そう!」
そこからは二人とも驚異の集中力を発揮し、流れるようにゲートに向かいます。
一番奥にあるゲートを見つけ、小さい電車のようなものに乗り到着。
そのD2ゲートには「QR145 7:30」と書いてある。
6:30とは飛行機に乗り込む時間で、7:30は出発の時間だったのです。
危うく笑えない展開になるところでした。
本当に危なかったです。
危うく、ドーハのヒデキに…
その後、無事出国し、スペインにたどり着きました!
次回予告
ようやくバルセロナに到着した一行は、新たな冒険を始める。
第4話 バルセロナ編 お楽しみに!

はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)
整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。
日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。
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