群馬研修日記・浦井編(7)「破壊なくして創造なし」
こんにちは!浦井です。
私にとっての栗原オーナーは”破壊王”です。
今現在破壊しているのは、私の中の強固な”思い込み”です。
養気院で研修するようになって、自分には、たくさんの思い込みがあることに気が付きました。今までの経験上、なんとなくうまくいっていたことは自動的に”思い込み”に変換、蓄積されていたのです。
強い思い込みのひとつが、”手間と時間をかけないと患者さんを満足して帰すことができない”
というものです。
ひっくり返すと”手間と時間をかけることが、患者さんの満足につながる”とも言えます。
私は以前、”~円/~分”と決められた中で鍼をおこなうスタイルをしていました。変化が出る、出ないに関わらず、決められた時間は時間。守るのが大前提です。足りなくなることはあっても、早く切り上げることはあり得ませんでした。
ところが養気院では違います。短い時間でも、効果が出れば患者さんは満足した笑顔を見せて帰っていきます。やりとりはシンプルで明快です。清々しい信頼感が成立している関係です。
代金を支払う基準が、”時間”ではなく、”変化”という価値観。
カポスで治療を受けた際に、私はこの価値観が好きだと直感しました。
ただ、なかなかすんなりと自分の頭を切り替えられないのも現実です。
思い込みの書き換え作業は、楽しさと苦しさが混在しています。
群馬の破壊王には「こんなので辛いなんて、まだ序の口だ。地獄の一丁目だぞ!」と言われている気がします・・・。
ケーキでも食べて頭を切り替えていこう〜!(養気院の近くのケーキ屋さんで買いました)
明日も研修は続きます。
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)
地に足のついた成果を出せる鍼灸師でありたいと思っています。
何となくいい感じかも?というフワッとした鍼をするのでなく…。
その人のポテンシャルを最大限引き出す力が鍼にはあります。
お力になれたら嬉しいです。
好きな言葉は「真剣勝負」
格闘技・筋トレ・猫が大好きです!
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