スペイン講師日記・秋澤編(9)「憧れの舞台・後編 〜カンプノウ編〜」
サッカー大好き、院長の秋澤です!
観光は続きます!(前編はこちら)
サグラダファミリアの観光を終え、次に私の憧れの舞台を目指します。
バルセロナには毎年スペインサッカー1部リーグ(リーガエスパニョーラ)で首位争いを繰り広げるFCバルセロナの本拠地があります。
名前はカンプノウ。
カタルーニャ地域の言葉「カタラン語」で「カンプ=スタジアム」、「ノウ=新しい」の意味で「新しいスタジアム」という意味だそうです。(サワコさんが教えてくれました!)
カンプノウは、バルセロナでも西の方に位置しているため、サグラダファミリアから観光バスに乗って1時間ほどかかります。
普段は1時間の移動となると嫌なものですが、観光バスのため移動しながら他に見たいところに寄ることができるためストレスフリーです。ルートを見ると、カンプノウの行く途中にグエル公園があります。
いざグエル公園!
グエル公園はサグラダファミリアと同じガウディ作品です。グエル公園の見どころは、トカゲ(?)のモニュメントが有名ですが、それ以外にもガウディらしい曲線美、モザイク、独特の柱など見どころがあります。
そしてこのグエル公園、ものスゴく広いのです!15万平方メートルもあるそうで、大きさにして東京ドームの約3個分。公園全体を歩きましたが、勾配もあり、あっとゆう間に一時間以上経ってしまいました。
自然と融合するガウディを感じられ運動にもなるグエル公園、おすすめですよ!
なおトカゲ(?)のモニュメントがあるエリアは、土日は有料とのことなのでご注意ください。
さて、グエル公園を背に、一同はカンプノウを目指します。しかしすでにこの時点で秋澤の体力は底をつきかけていたため、観光バスの風に揺られながらウトウト…。
いざカンプノウ!
目がさめるとそこはすでに目的地のすぐ近くに来ていました!
体力十分、テンションMAXです!
あいにく、この日は試合がありません。ですが、このカンプノウ、試合がない時も入場できるのです。
中に入るとミュージアムのようになっていて、過去の写真やトロフィーなどが展示されています。
中でもひときわ輝きを放つのが”欧州一番の証”「UEFAチャンピオンズリーズの優勝トロフィー」です。持ち手のところが大きな耳の形になっていることから通称ビックイヤーとも言われますが、目の前で見れてすごい感動です!
もちろん触れませんが。ここは雰囲気を出したいので、角度を調整して掲げた風で…。
ミュージアムを出てスタンドに出ます!
欧州一の収容人数9万9354人。これが試合でいっぱいになるのです!
アウェイのロッカールームを抜けて、ここからグランドに降りていけます。ちょうど向こう側はバルセロナ側のロッカールームになるのですが、色の違いがわかりますか?
これは警備をされている方に話を聞きましたが、ホーム(FCバルセロナ)側はテンションや気合いが上がるようにオレンジ色などの明るい色を使っているとのことです。なるほど!
グランドにも立てます!お馴染みの入場シーンを再現します!
私の耳にはCLのテーマ曲「アンセム」が流れています!
ベンチにも座れます。
戦況を見つめる秋澤選手。出番はあるのか?!
その他、放送室などにも入るなど、カンプノウを堪能できました。
その日の夜、ピン校長、リー先生、翻訳をしてくれたフランシス、サワコさん、栗原オーナーと私の6人で地元で有名なレストランに行き、パエリアやバルセロナでしか食べれないようなものを中心にチョイスしました。その中でも、「イベリコ豚の生ハム」がものすごくおいしかったです。かめばかむほど味が滲み出るって…!!
こうして、スペインの5日目の夜もたくさん食べてたくさん笑って終わりを迎えました。
次回はスペイン6日目。帰国の足音が聞こえてきます。
はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)
整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。
日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。
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