研修日記・秋澤編「2泊3日の群馬合宿」
院長の秋澤です。
7日(火)から9日(木)までの3日間、カポスをお休みさせていただきオーナーのいる群馬県の養気院にて宿泊研修を行いました。
養気院に着くもソワソワ、そしてウロウロ
まず降り立ったのは深谷駅。ネギで有名な埼玉県のあの深谷です。ここから群馬の伊勢崎まで車で移動です。爽やかに迎えにやってきた栗原オーナーに導かれ、いざ出発。
群馬県・伊勢崎の地はとにかく寒い!!
東京と比べると3〜5℃は違う印象です。
養気院に着いたものの勝手がわからず、ソワソワしてウロウロする私(秋澤)と竹内くん。対して、家にいるかのように、どんと構えている浦井さん。
そう、彼女は入社後1ヶ月間この養気院で働いていたので、勝手を知っているのです。その安心感に背中が大きく見え、たくましさを感じます。
治療見学では触診に注目
2日間に渡り、養気院の患者さんの許可をいただき、治療の様子を見せていただきました。実際に栗原オーナーの施術を間近で見ると、以前には気づかなかった細かい違いが見えてきます。
この研修では、自分の課題を探すことが目的の一つでした。私が注目したのは栗原オーナーの「所作の滑らかさ」です。首や肩を触ってツボの正確な位置を決めていくのですが、その滑らかな触診にツボを探されいることに気がつかない患者さんは多いはず。
例えるならドライブ中ブレーキです。本当に上手いブレーキは緩やかに止まりますよね?
相手に違和感を与えずに止まる、そのブレーキテクニックが抜群に上手いのです。
でも残念なことに、その違いは一緒に車に乗らないと分かりません。今回、同乗(見学)させていただいたことでその違いがわかりました。今以上に滑らかなブレーキ(触診)を心がけて行きたいと思いました。
気を養う時間
治療見学の後は、本物のドライブです。と言ってもブレーキテクニックを味わうためではなく英”気”を”養”うためです。養気院から車で20分のところに、カポススタッフお気に入りの「ぎょうざの満州」があるのです!
チームワークの強化
9日の木曜日は養気院の休診日。白衣を脱いでカポスの治療の考え方や心構えなどを再確認です。
治療見学の目の付け所もスタッフそれぞれで「そんなところに気がつくのか!」と感心するとともに、個性を発見することが出来ました。
3日間という短い時間でしたが、チーム力が上がったと実感することが出来ました。治療を快く見学させていただいた養気院の患者さん、合宿生活をサポートしてくれた栗原家のみなさん、スタッフを快く送り出してくれた家族の方々に感謝です。
また、2日間お休みをさせていただいたカポスの患者さんには、この研修で得たものをしっかりとフィードバックしていきます。
はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)
整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。
日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。
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