活法(かっぽう)をやっていると鍼灸も早く上手になる
佐藤廉です。
群馬の養気院で研修中です。
養気院スタッフの小堀さん。
先週の休みの日に伊香保温泉に行ってきたそうで、撮影したものを見せてくれました。
200枚ぐらい撮った中で厳選した数枚中の1枚だそうです。
めちゃくちゃ良い雰囲気出てますよね~!
思わず「おー!」と声が出ました。
自分も行ってみたい!と思わせてくれる写真です。
小堀さん、ありがとうございます!
活法セミナー
11日(日)、12日(月)と活法セミナーに参加してきました。
栗原院長が代表を務める㈱活法ラボ(養気院・カポスを経営している会社)と、整動協会が協力して開催しているセミナーで、栗原代表とカポスの秋澤院長もセミナーの講師を務めています。
一日目は講義から始まります。
今回は韓国から参加されている方もいらっしゃいました。
日本語はまだ完璧ではないそうですが、それでも学ぼうとする熱意がすごい!
活法を身に付けることが鍼灸の上達に繋がる
養気院・カポスのスタッフは全員、活法を学んでいます。
活法(かっぽう)とは、日本に古来から伝わる整体術で、殺法(古武術)の裏技として継承されてきた医術のことです。
活法では、技をかけるにあたって、相手への触れ方、声のかけ方、言葉の選び方、視線の使い方も重要とされています。鍼灸を行う上でも重要です。
「活法をやっていると鍼灸も早く上手になる。」
とは、栗原代表の言葉ですが、技の効果=鍼の効果を最大限生かす身体の使い方を活法で学べるのだと思います。
セミナーでは、講師のデモンストレーションの後に練習をする流れです。
簡単なようでいて難しい動きを、練習を繰り返して身体に覚えこませます。
なかなか思うようにいかない時は講師陣からアドバイスをもらいます。
講師「座る位置を半歩だけ前にすると、相手の緊張が取れるし、自分も楽だよ。」
私「(半歩。。。)」
と思うのですが、実際移動してみると、技のかけやすさや相手の様子が全然違う!
受け手「さっきより安定感がありますね~」
私「そうですか!(確かに自分もやりやすい)」
半歩の効果。恐るべしです。
実際に手取り足取り教わっています。
たとえ完璧にできなくても、相手の動きが改善しているを見るのは、やはり嬉しかったです!
以前参加した時に言われていた腕に力が入り過ぎる癖は、まだ改善しきれず、腕が筋肉痛になりましたが、、、
また練習を積み重ねていきたいと思います。
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
整動鍼の理論と技術に魅せられ、この道を究めたいと入社を決意しました。
不調を抱える方の力となれるよう励んでいきます。
趣味は、食べ歩き(お酒付き)
好きな言葉は、「人間万事塞翁が馬」
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