3年生になりました!カポスのバイトで身についた臨床につながる力
受付でアルバイトしている学生の大場です。
久しぶりにブログを書きます!
なんと前回書いたのは2020年の3月で、1年以上ぶりのブログになります。
(写真:アルバイトを始めた頃の私/2019年11月)
鍼灸専門学校の1年生だった私も、早いものでもう国家試験を受験する3年生になりました。
3年生になった今、より臨床に近い授業が増えてきました。
先日は、1年生を患者役に見立てて、
問診→診察→治療、という一連の流れを行う実習がありました。
クラスメイトや先生相手にしかやったことがなかったので、学内といえども、1年生にやるというのはかなりハードルが高く感じ、クラスメイトともあたふたしながら不安をぶつけ合っていました。
「この次どういう流れだっけ?」と実習中に途中でわからなくなっても、クラスメイトや先生になら聞くことができても、1年生相手だと自分しか頼るものがありません。
鍼灸師になるなら当然のことなのですが、私にはまだやれる自信がありませんでした。
準備に準備を重ねてもまだ不安が残る中、
なんとか1年生相手に無事臨床実習の授業を乗り切ったのですが、
予想していた以上に落ち着いて取り組めたなと、我ながら感じています。
臨床に近い授業で、私が落ち着いて対応出来たのが、
「カポスでバイトしてたお陰では・・?」
というところがあるので、書いてみます!!
院長や副院長の対応をよく見ていたお陰!
まず、なんといっても、院長や副院長が患者さんに対応しているところをよく見ていたことが自分に活きたと感じました。
アルバイトでは、
「患者さんを不安にさせないようにね」
と指導されることが多かったのですが、
そう言っている2人の患者さんへの対応には確かにいつも落ち着きを感じます。
言葉がゆっくり丁寧で分かりやすい表現を使っていたり、
患者さんの目を見てしっかり相槌をして聞く姿勢があったりなど、
なかなか言葉で表すのは難しいのですが、こっちが焦っていても気持ちが穏やかにさせられるような対応だといつも感じます。
全く同じ対応はできないながらも、
頭の中の施術者のイメージを2人の姿にして、憑依させるつもりで、1年生を相手にしても、落ち着いて取り組めたと感じました。
(写真:カポスの受付にて/2019年12月)
電話対応や会計、受付をしたお陰!
私の場合、院長や副院長の対応を見ていたことに加えて、
アルバイトで電話対応や会計などの受付業務をして、少しばかり実践の場があったからこそ、
落ち着いて、スムーズな対応ができたと感じました。
受付から患者さんを施術室などに案内する言葉の言い回しや、
予約の電話でどのように患者さんと話せばいいかなど、
アルバイト入りたての頃は戸惑ってばかりでしたが、今は少しスムーズな対応ができる様になっています。
自分の対応次第でカポスに来るか来ないかが決まる・・!!
くらいの緊張感をもって一人一人の患者さんと接しているので、
自分でも知らず知らずのうちに経験値が積まれていて、それが活きたのかもしれない!と思いました。
(写真:電話対応の様子/2019年12月)
セミナーを受講したお陰!
最後に、カポスが会場であり、院長や副院長が講師を務める、
整動鍼のセミナーを受講したことも、私の臨床の力になったと感じました。
学校ではコロナの影響もあり、授業が短縮になったり、放課後練習することを禁止されたり、ツボを取ったり鍼を刺したりする実践の場がかなり少なくなっています。
(写真:整動鍼のセミナーを受ける大場/2021年4月)
しかし、セミナーに参加したことで、
みっちりツボの取り方や鍼の刺し方を教えてもらい、家で旦那を相手に復習したり、セミナー参加者と練習したりでき、
「この症状にはこのツボ!」というのがある程度学生でも実践できるので、
少なからず、ツボを取り、鍼を刺して、訴えられている症状を軽くする経験がありました。
実習でも、使うツボは学校で習うツボがメインではありましたが、
ツボの探し方や精度高く鍼を当てられる自信を持って、臨むことができたように感じました。
とはいえ、まだまだ未熟な私ではあるので、今後も引き続き、勉学に臨床に、頑張っていきます!!
はりきゅうルームカポス(受付・鍼灸学生)
鍼灸師を目指し専門学校に通っています。
整動鍼セミナー(院長講師のセミナー)の参加をきっかけに、アルバイトとして働き始めました。
趣味は、本屋に居座って東京の新しいトレンドを探すこと。
好きな言葉は、「Pay it forword」です!
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