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NEW逆流性食道炎の胸焼けと腹部症状への鍼施術

症状

数年前から逆流性食道炎の疑いがあり、医療機関での診断を受けている。主な症状は胸焼けで、実際に胃酸が逆流することはないものの、逆流感を伴う不快な症状が出現する。症状は日によって変動があり、特に疲労が蓄積した際に悪化する傾向がある。また、腹部のハリ感も併せて認められ、日常生活において常に症状を気にしながら過ごしている状態である。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2024年1月 ~ 2024年1月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時の所見では腹部に顕著な緊張が認められた。足のツボと腹部のツボに対して鍼を行った。施術直後から腹部に緩和感が得られ、当日中に排便があった。翌日は一時的に腹部のハリ感が増強したものの、その後腹部の調子は改善傾向を示した。定期的な施術を継続することで、症状の良好なコントロールが得られている。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

逆流性食道炎の疑いに対して、足のツボと腹部のツボへの施術が有効であることが示唆された。施術後の一時的な腹部症状の増悪は、自律神経系への刺激による生体反応として捉えることができる。その後の症状改善が認められたことから、本アプローチは症状のコントロールに有用であると考えられる。定期的な施術の継続により、症状の安定した管理が可能となっており、今後も同様のアプローチを維持することが推奨される。

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