下の歯あたりの圧迫感と下顎のラインの痛み
症状
半年くらい前から下の歯あたりの圧迫感と顎のラインの痛みがある。自覚はなかったが、歯科医で食いしばりがあることを指摘されたため、マウスピースを着用することもある。マウスピースを着けている間は圧迫感が軽減する。顎のラインは、何もしていなくても腫れている感覚があり、触るとよりハッキリそれが分かる。
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来院者
女性
40 代
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期間
2021年4月 ~ 2021年4月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
4回
施術と経過
初回、背中や足のツボを使い、顎関節の緊張を解くことと、首の凝りを緩和させることを目的に施術を行った。 2回目〜4回目 顎のラインの痛みは徐々に弱くなり、圧迫感も軽減。前歯がうずく感じが出てきた。引き続き顎関節の緊張と解くことと首肩の凝りを取ることを目的と施術を継続した。 5回目 前歯のうずきは少し残るが、違和感程度。顎の痛みや下の歯の圧迫感は気にならなくなった。
使用したツボ
まとめ
食いしばりが元々あったとのことから、顎関節やその周囲に力が入りやすい身体の状態であると考えた。顎関節の緊張は様々なところに影響を及ぼす。今回は顎関節だけでなく、その周囲の緊張を緩めるようアプローチしたことが早期の改善につながったと考えられる。