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足首を捻挫した後に残る重さと突っ張り感

症状

来院4ヶ月前、長時間正座をした後立ち上がろうとした時にうまく足をつけず、足首を捻ってしまった。病院では捻挫と診断された。受傷当日から片足を引きづりながら歩けていたが、4日目までは腫れがひどかったため、できるだけ安静にしていた。その後だいぶ回復したが、最後のところが治りきらない。足首や外くるぶしに重い感覚が残り、動きが悪く突っ張り感があり、腫れも若干残っている。運転や長時間立ったり歩いたりしていると、重い感覚が強くなる。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2020年3月 ~ 2020年3月
  • 頻度

    1回通院
  • 通院回数

    1回

施術と経過

外くるぶしと関係のある腓骨頭を触診すると、顕著な反応が感じられた。そこへ鍼をし、足に負荷をかけながら動きを確認してもらうと、重さが軽減されていた。続いて背部の筋肉の緊張度を調べると、足部と関連するところに緊張が見られた。背部へ鍼をして動かしてもらうと、突っ張り感がと軽減し、動きが改善した。ほぼ症状はなくなったとのことだったため、施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

怪我の場合は局所だけに原因を求めることなく、そこを怪我したことで負担がかかっている部分を見極められると、症状が改善する。今回は外くるぶし近辺と腓骨頭の際の関係を利用した結果、即座に症状が消失した。

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