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東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス

冷暖房の風があたると悪化する花粉症

症状

中学生のころから花粉症に悩まされていた。スギだけではなく、ブタクサやハウスダストにもアレルギー反応が出る。目のかゆみ、鼻づまり、鼻水、ひどい時には耳の奥がかゆくなる感じや、鼻が詰まって眠れないこともある。来院時は、目のかゆみと鼻粘膜のかゆみが一番気になる状態であった。冷暖房の風に当たった時などに症状が悪化する。これまで薬を服用することもあったが、副作用で眠気が出るため、できるだけ飲みたくない。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2020年2月 ~ 2020年3月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    5回

施術と経過

1診目 花粉症の方の特徴であるコリが後頭部に認められた。肩のツボに鍼をして、その緊張を緩めた。
2診目 1診目以降症状は出ておらず、安定しているとのことであった。良い状態を維持するための施術を行った。
3,4診目 右目のかゆみを少し感じる。目の症状に対応するところの緊張を緩めた。
5診目  右目のかゆみは落ち着いた。他の症状も感じないため、終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

初診時は後頭部のコリが顕著であった。そのコリが頭部〜体幹の熱の循環を妨げ、粘膜のかゆみに繋がっていたと考えられる。
首肩こりの自覚はなくても、触診してみると、特徴的なコリが見つかることが多い。そこをしっかりと緩めることで症状の改善が見られる。

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