勉強時間が増えて悪化した、頚から肩にかけてのコリ
症状
もともと軽い肩こりはあったが、1ヶ月程前から頚から肩にかけて、重く嫌な感じが少しずつ強くなってきた。左右差はない。 資格取得のために自宅で勉強時間を増やしたからではないかと、本人の推測。月に一回程度のペースでマッサージに通っていたが、症状の悪化をきっかけに鍼治療を検討。 当院のウェブサイトに掲載されている「患者様の声」が目に留まり来院。
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来院者
男性
20 代
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期間
2014年9月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
頚から肩にかけての重く嫌な感じは、肩甲骨内縁と坐骨の2ヶ所に原因があると考えた。臀部のツボに左右2カ所ずつ鍼をすると、頚の付け根から肩にかけての重さが無くなり、それまで気づかなかった頚筋のコリが目立つようになってきた。肩甲骨内縁のツボ左右1ヶ所ずつ鍼をしたところ、頚筋のコリも消失した。
使用したツボ
まとめ
肩甲骨内縁のコリは、普段の姿勢だと肩甲骨の下に隠れているため見逃されやすい。 それに加えて勉強時間の増加により椅子に座る時間が増え、臀部が長時間圧迫されて症状が悪化したと考えられる。