ソファーで寝てしまい、頚が動かない
症状
昨日の昼から肩の付け根が痛くなり、頚が動かなくなった。頚を動かすと右肩の付け根が痛む。動きを見ると、左右に振り向く動きが極端に悪く、下を向く動きにも制限があった。「一昨日の夜、ソファーで寝ていた事が原因かもしれない」とのこと。
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来院者
男性
30 代
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期間
2014年10月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
頚の動きが改善するポイントを探していると、右腕を外旋(外ひねり)していると頚の動きが楽になる事がわかった。ならば反対の内旋(内ひねり)がしにくいのではないかと考えて、腕の内旋を調整する胸椎のツボに鍼をしたところ、頚の可動域が大幅に改善した。 加えて背中と足のツボに鍼をすると可動域がさらに改善し、わずかな痛みが残る程度までとなった。
使用したツボ
まとめ
ソファーで寝ていた姿勢が原因であったと考えられる。ベットと違い、ソファーでは身体を縮めて不自然な体勢を取ることが多い。 その結果、腕を不自然にひねった状態で寝てしまい、頚の動きに影響を与えていた。