カポスとDecoleたち−オフィスビルに間にアットホームな雰囲気を
はりきゅうルームカポスは、待合室や施術室にDecole(デコレ)の小物を取り入れています。
2013年に開業してから今年で12年目。
実は、その開業当初から、その時を一緒に過ごしてきました。
Decoleは、可愛らしい雑貨やデザイン性の高いアイテムを提供する日本のメーカー。ほんのりユーモアがあってどこか懐かしさを感じるデザインで、多くのファンに愛されています。四季折々のテーマに合わせて登場する小物たちは、見るだけで心が和みます。
はりきゅうルームカポスは、品川のオフィスビル街の一角にあります。
オフィスビルという環境は便利な反面、どこか冷たく、無機質な印象になりがちです。そんな空間に、少しでもアットホームな雰囲気を取り入れたいという想いから、栗原院長の奥様の直感をきっかけに選んだのがDecole。Decoleの商品は今では欠かせない存在となっています。
例えば、受付には季節ごとのDecoleのフィギュアを飾っています。お正月のいまの季節にはお汁粉に扮した猫たち、夏にはスイカを食べる動物たち、クリスマスに因んだキャラクターたちもいます。来院される患者さんの多くが「あ、これかわいいですね!」と話しかけてくださいます。その瞬間、患者さんの表情が少しほころび、緊張がほぐれているのを感じます。
Decoleの由来について調べたところ、「デコレーション」と「コレクション」の組み合わせからきているようです。「小さなものでも、飾ることで空間に彩りを与え、特別な瞬間を作る」という想いが込められているそうです。この考え方は、私たちが日々の施術で心がけていることとも通じるものがあります。一つひとつの施術が患者さんの人生に少しでも彩りや安らぎを与えられたらと願いながら仕事をしています。
オフィスビルというやもすると殺風景になりかねない環境で、心がほっと和む空間を作りたい。
今では、Decoleの小物が私たちの院にとって、なくてはならない存在になっています。
コメントを残す