歯磨きをしていた時にピキッと感じた腰の痛み
症状
来院当日の朝、歯磨きをしていて前屈みの姿勢から戻ろうとした時にピキッとした痛みが走った。動くことはできるが、腰の重さは常に感じている。座っていて立ち上がる時や、ふとした動きでピキッとくるので、恐る恐る動いている。前日と前々日に物を運ぶ作業をしたため、それが負荷になったのかもしれないとのこと。
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来院者
男性
60 代
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期間
2020年11月 ~ 2020年11月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
腰や臀部の触診では強く痛みはなく、動いた時の痛みだけであった。何度かぎっくり腰を経験しており、今の状態で動くことに怖さも感じている様子だった。痛みが出る動き、やりにくい動きを特定し、動きの調整のための足のツボに鍼をしたところ、動きがスムーズになり、痛みも軽減した。まだ残っている動きの制限を解除するために手のツボで調整し、終了とした。
使用したツボ
まとめ
ぎっくり腰を何度か経験していると、痛みが記憶されていて過度に動きが制限されてしまっていることがある。痛みがある部位の状態も確認しながら、動きの調整という視点をもつと、動きがよくなるのに伴って痛みも改善されることが多い。