疲れが蓄積すると悪化する首肩のコリ
症状
常に首肩こりを感じており、首肩こりがよくなったと感じることがほとんどない。首肩周りの動きが悪く、前胸部も張っている。疲れがたまると、腰の痛みも出てきて、首肩こりもさらにひどくなる。1ヶ月に1、2回、こめかみの頭痛もある。起床時から腰が重いこともあるが、動けば楽になってくる。仕事で1日10時間近くパソコン作業をしているため、夕方にかけては首肩まわりがつらくなる。
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来院者
男性
30 代
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期間
2020年11月 ~ 2020年11月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
コリを首肩、背中の広範囲に感じている。長時間の座っている時間が長いことから、臀部の緊張が首肩のコリに影響を与えていると考え、臀部に鍼をした。直後から首肩の緩みが感じられ、コリを感じる範囲が狭くなった。肩よりも首のコリが気になるとのことだったため、背中に鍼をし、首を緩めた。さらに、前胸部の硬さも緩めたところ、久しぶりにコリ感がなくなり、首肩周りの動きの良さを感じる。とのことだったため、施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
腰臀部の状態と首肩のコリには大きな関わりがある。デスクワークなどで長時間座っていなければいけない状況では、臀部が常に緊張している状態になりやすい。臀部に痛みがなければ、なかなか意識が向かない場所ではあるが、首肩こりの改善を考えるのであれば、外せないポイントである。
担当スタッフ
佐藤廉