品川駅港南口から便利な鍼灸院 9:00〜20:00(完全予約制)
東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス

ランニング中に起きた足裏の痛み

症状

ランニング愛好者。左足の裏側(第3・4趾の付け根)が痛む。いわゆるモートン病に症状がよく似ている。 5月の大型連休に長時間ランニングをした際、左足の裏側にピリピリとした痛みを感じた。 靴の中にインソールを入れることで対応してきたが、一向に改善せず。むしろ悪化している。 来院時には、日常の歩行でも電気が走るようなビリっとした痛みが出るほどであった。 特に左足で地面を蹴る瞬間に痛む。3ヶ月後のフルマラソンに出場予定であるが、練習すらできないため来院した。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2017年7月 ~ 2017年8月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    4回

施術と経過

左右共にふくらはぎが異常に張っており、スムーズな歩行をさまたげていると考えた。 痛みのある左側のふくらはぎのツボに鍼をし、加えて右側のふくらはぎのツボにも鍼をしたところ、歩行時の痛みは半減した。 さらに、地面を蹴る動作には足関節の動きをスムーズにすることも必要だと考え、下腿のツボを選んで鍼をしたところ、痛みはさらに半減した。 同様の施術を行い、4回目の施術時には走れるまでに改善した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

モートン病のような足裏の痛みを取るには、患側のふくらはぎの柔らかさを取り戻すことが最優先となる。 さらにスムーズな歩行を保つためには、患側だけではなく反対側までも調整すること、足関節の動きにも着目することも重要である。

Twitter