ブログが書けると、言葉が変わる
佐藤廉です。
群馬の養気院で研修中です。
↑似顔絵アイコンが出来上がりました。
栗原代表が、
「他のスタッフの時は修正があったけど、今回は一発OK」
と言っていたので、相当似ている・・・はずです。
シンプルに伝えること
院内研修で栗原代表に施術をさせてもらっていた時のことです。
ついつい分かりにくい言葉を使って長々と説明してしまう場面がありました。
患者さんへの施術内容の説明の仕方をアドバイスしてもらいました。
「説明は出来るだけシンプルにした方が、患者さんは分かりやすい。」
代表は、相手が不安に思っているところや、気になっていることに対しては、もちろんしっかりと話をしていますが、施術に関しては必要なところだけをシンプルに説明しています。
鍼灸の学校に行っていたころ、筋肉・神経やツボの名前、日常会話では出てこない難しい言葉がたくさん出てきて、覚えるのに苦労したことを思い出しました。
施術者にとっては耳慣れた言葉でも、患者さんにとってはそうではありません。
働き始めてからも鍼灸師同士で分かる言葉で話していると慣れてしまい、いつの間にか特別な言葉を使っているという感覚が薄くなっていたかもしれません。
書くことの効果
自分が患者さんの立場になって考えてみると、
・自分が今どういう状態にあって、どうすれば良くなっていくのか
・そのために、どこに、どういう目的で鍼をするのか
まずこれが分かれば安心できると思います。
以前の職場での自分は、いろいろ伝えすぎて、患者さんが聞きたいと思うことに、きちんと答えを返せていなかったかもしれません。
シンプルに説明するためには、
①患者さんかどこまでの説明を求めているのかを知ること
②伝わりやすい言葉選び
が大切だと思います。
このブログは、そのトレーニングにもなっていると思います。
ブログを書いていると、
①どういう言葉、言い回しで伝えれば分かりやすくなるだろうか?
②伝えたいことが伝わる文章だろうか?
と考えます。
頭の中が整理されていく感覚があるのです。
はりきゅうルームカポス(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
整動鍼の理論と技術に魅せられ、この道を究めたいと入社を決意しました。
不調を抱える方の力となれるよう励んでいきます。
趣味は、食べ歩き(お酒付き)
好きな言葉は、「人間万事塞翁が馬」
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