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頚肩腕症候群・肩こりの症例

頚肩腕症候群の鍼灸治療<改善報告集>
鍼治療による頚肩腕症候群の症例

 

こり痛みその他
首がこる首が痛い首が回らない
首が張る首がつる寝違い
後頭部が重い後頭部が痛いむち打ちの後遺症
首の後ろがこる首の後ろが痛い後頭部がモヤモヤする
うなじがこるうなじが痛いのどがつまる
肩が凝る・重い肩が痛い胸がつまる
肩甲骨がこる・固い肩甲骨が痛い呼吸が浅い
肩甲骨がゴリゴリする鎖骨が痛い四十肩・五十肩
背中がこる背中が痛い
背中が張る背中がつる
鎖骨の下がこる鎖骨の下が痛い
  • ご来院の前に
  • 使用する鍼と方法
  • 技術へのこだわり
★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。

症例31 常に感じる右腕のしびれ

患者

女性 40代

来院

2018年5月

症状と来院理由

2ヶ月前から、右肘から指先まで感電するようなビリビリとしたしびれを常に感じている。症状が軽くなる姿勢や状況がなく、家事で手を使った時やパソコンを使用した時などには更に悪化する。

 

知人の医師に相談したところ「首から来ているのではないか」とのことで、漢方薬を処方されたが際立った変化はなかった。

 

本人は月経周期が2週間になったり、頭痛が頻繁に起きるため、自律神経が乱れているのが原因ではないかと考えている。通院歴のある当院に来院。

治療内容と経過

身体を触診すると、右の側頚部から後頚部の広いエリアに顕著な硬さがあった。側頚部の硬さが腕のしびれの原因だと考えた。

 

右の腰、背中、肘に1本ずつ鍼をしていくと側頚部の硬さが取れ、右肘から手のしびれを感じなくなった。

 

1週間後(2診目)、2〜3日は安静時のしびれの強さや時間が半分になっていた。ただ家事やパソコンで手を使ったら悪化するため、手先・指先の緊張が原因として残っていると考えた。

 

前回同様、側頚部を柔らかくすることをメインに、手にあるツボを加えた。すると腕全体も柔らかくなり、しびれも感じなくなった。

 

3診目には、安静時のしびれが7割減になっていたため、2診目と同様の施術を繰り返した。

 

その結果、4診目には安静時の腕のしびれている時間が9割減、5診目には家事やパソコンをしてもほぼ気にならなくなった。

通院ペース

週1回

通院回数

5回

通院期間

1ヶ月

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

聚労R T4(2.5)R 百会 六谷R 会宗R

考察

側頚部が硬くなったことで神経を圧迫、しびれを誘発していたのであろう。

 

症状が片側に偏っている場合、コリも左右の差が強い場合が多い。このケースでは、左右差が側頚部に強くあり、適切に対応することができた。[KAFKN160518]

 

※この症例はしびれの症例6と同じです。

症例30 小学生からの慢性肩こり

患者

女性 30代

来院

2018月5月

症状と来院理由

小学生から、痛みを感じるほどの首・肩こりがあった。1年ほど前に就職してからは忙しく、首・肩こりを感じる余裕がなくなって来た。

 

しかし定期的に受けるマッサージで、しだいに硬くなって来ているとの指摘を受けた。根本的な解決を求めて鍼治療を受けることにした。

治療内容と経過

患者自身に首や肩を触ってもらうと硬く感じ、痛みがあった。立ち仕事が多いため、臀部を触診してみたところ、筋肉に異常な緊張が見られた。

 

この緊張が原因と考え、臀部に鍼をすると肩こりが大幅に軽減した。

 

残っている症状を探すため、肩や首を動かしてもらうと、右を振り向く際に右頚にわずかに痛みが見つかった。

 

仕上げとして、右の手と肘に鍼をしたところ、痛みが消失した。「別人のように肩が柔らかくなった」との感想を得た。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

秩辺LR 後谿R 上天井R

考察

本人は気づいていなかったが臀部が大きな原因となっていた。

 

本人が強く意識していない症状でも、改善して初めて気がつくケースもある。[KAFFK110530]

 

症例29 臀部の圧迫が原因で慢性化していた首肩こり

患者

女性 40代

来院

2018年4月

通院ペースと回数

1回のみ

症状と来院理由

 

慢性的な首肩こりに悩まされている。

 

特に首すじ~肩・肩甲骨にかけて重く引っ張られるように辛い。

 

鍼に対しては恐いイメージがあったが、既に当院に通院歴のあった夫から「患部に直接打たず、コリを改善させるカポスの鍼治療ならば安心して受けられるのではないか」と、すすめられ来院。

治療内容と経過

問診から、長時間のPC作業をすると特に悪化する事が分かった。

 

座っている際には常に圧迫されている臀部にあるツボを使う事で、肩こり解消を試みた。

 

一度の施術でコリが解消され、軽くなった感覚が得られたので終了とした。

使用した主なツボ

承扶L 大腰LR 合谷L

考察

首肩のコリに直接鍼をしても、一時的な効果にとどまり、慢性的な辛さを取りきるには時間がかかってしまう場合も多い。

 

コリがなぜ慢性化しているのかを考えてツボを選ぶ事は欠かせない。

 

[KUFHS280430]

 

症例28 ボルダリング中に落下してから、頚の重さと鈍い痛みが続く

患者

女性 40代

来院

2017年10月

症状と来院理由

1ヵ月前、ボルダリングの練習中に落下。

 

足から落下したが膝が伸びたまま着地したため、頚が後ろに「ガクン」と振られムチウチのような状態になった。

 

それ以来、頚に重さと鈍い痛みを感じている。

 

夜は寝違いのような痛みがあり、睡眠にも支障をきたしている。

 

「ムチウチ」で検索し、当院のHPを見て来院。

治療内容と経過

初診
落下の衝撃の影響が身体に残っていないか探すと、右の仙腸関節が顕著に硬くなっていた。

 

そこに鍼をすると、右後頭部の重さが消失。左後頭部に重さが残ったので、背中のツボに鍼をすると解消した。

 

右に振り向く時に頚に痛みが残っていたので、背中のツボに鍼をすると頚の可動域が広がり、痛みが半減した。

 

2診目
後頭部の重さは8割減。頚は何かのきっかけで痛みを感じる。

 

手と踵(かかと)のツボに鍼をすると、痛みが9割減少。

 

3診目
左右を振り返る時に痛みが残っていたので、背中のツボで解消。

 

痛みが気にならなくなったので、施術を終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

膀胱兪R T3(3)L T3(4)R 六谿L 水泉R

考察

落下の衝撃によって影響を受けたポイントにアプローチしたことが早期改善につながった。

 

今回のポイントは仙腸関節であった。

 

仙腸関節は、足からの衝撃を受け止める要所となっている。

 

そこに激しい衝撃が加わったため、頚の不調を生み出していた。

 

また、ムチウチのように首がガクンとなると首を支える背中がこわばり、頚の不調を生む。

[KSFSA161029]

 

 

症例27 左肩の痛みで、仰向けから起き上がることができない

患者

女性 30代

来院

2016年 4月

症状

3ヶ月前から右母指にしびれが出現。病院でCTとMRIの検査を受け、頚椎椎間板神経根症の疑いと診断される。

 

1ヶ月前ほどから右親指のしびれがなくなったものの、力が入りにくい感じと右肩の痛みが続いている。

 

1週間ほど前から、首全体に強い痛みと左肩に痛みがあり、首の動き方によって左肩に強い痛みが出るようになってしまった。

 

普段、左耳と左肩で電話の受話器を挟んでパソコンの入力をするが、その作業が徐々に辛くなり痛みで耐えられなくなってしまった。

 

また同じ時期から仰向けで寝てしまうと、首を動かしただけで左肩に強い痛みが出てしまい起き上がることができない。

 

仕事は電話受付の他に、梱包や段ボールを運ぶ作業を行っている。

 

生理前には必ず調子を崩してしまうが、自覚として他に思い当たる原因はない。

治療内容と経過

電話の受話器を挟む動きと、寝た姿勢から起き上がる二つの動きに関係する筋肉が問題ではないかと考えた。

 

両方に関係する首の筋肉(胸鎖乳突筋)を緩めるために右手に鍼を一本行った。

 

すると、起き上がり時にあった強い痛みがほぼなくなった。

 

首の動きを確認したところ、右を振り向く動きに違和感があったため、右手にもう一本鍼を行ったところ症状がほとんど感じなくなった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

合谷L 後谿R

考察

徐々に痛みが強くなったことから、過剰に筋肉が硬くなっていたと考えられる。

 

寝た状態から起き上がる動きは、一見すると背中(背筋)やお腹(腹筋)に注目しがちだが、その初動に首の前側の筋肉が関係していることはあまり知られていない。

 

その動きが改善されると、痛み自体も改善されることは珍しくない。

 

痛みが出ている場所にとらわれすぎず、動きの原因をしっかりと分析していきたい。

[KAFOM250416]

関連記事

≫「仰向けから起き上がる時に出る肩の痛みは胸鎖乳突筋が原因だった

 

 

症例26 左肘から先が常にシビれていて、握ったものを落としてしまう

患者

女性 40代

来院

2015年8月

症状

2ヶ月前から左の肘から先が常に痺れている。

 

左手を握った時に指がはばったい感じがして、物を落としてしまう事が度々ある。

 

整形外科でMRIを受けたところ、頚のヘルニアと診断。

 

医師からは「手の痺れは違和感だと思うので、そのうち慣れます」との事。

 

当院に通院していた友人の紹介で来院。

治療経過と内容

左腕の痺れは背中の緊張が引き起こしていると考えた。

 

背中に原因となるコリが見つかったので鍼を1本した。

 

すると直後に痺れが消失し、手のはばったい感じも消失した。

 

それ以来、症状は出なくなった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T3(3)L

考察

蓋を開けてみれば、背中のコリが手の痺れを起こしていたというシンプルな症例である。

 

MRIで頚のヘルニアと診断されると、頚に目が行ってしまいがちである。

 

しかし、今回のように頚部に原因がなく、背中にあることも珍しくない。

 

鍼灸治療においては、診断名は参考にしても固執すると視野が狭くなってしまう。

 

身体全体の特徴をしっかり観察し、的確なツボ選びをすることができれば改善に向かうことができる。

[KFTH170815]

 

※この症例はしびれの症例5と同じです。

 

 

症例25 ミシン作業が多くなった頃から、後ろを振り向く動作が辛い

患者

女性 60代

来院

2015年 4月

症状

数年前に仕事をやめて専業主婦になり、趣味である裁縫をするためにミシン作業が多くなった。その頃から常に肩こりを感じるようになった(右>左)。後ろを振り向く動作がし辛く、無理に向こうとすると痛む。また、洗濯物を洗う時に前かがみになっていると、喉が詰まって苦しくなる。そのため、休み休みでないと続けられない。

鍼治療_改善例_ 肩こり_KFEK010415

治療内容と経過

左を振り向いたときに可動域が悪く、その際に右肩に突っ張るような痛みが出る。手のツボに鍼をすると、可動域が広がり痛みも消失。
前かがみで喉が詰まるのは、みぞおち周辺が硬くなり、呼吸が苦しくなるためと考えた。みぞおち周辺を触診してみると、硬さがあった。解消するために手のツボに鍼をすると、みぞおちが柔らかくなり、前かがみになっても苦しさが出なくなった。1回で治療を終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

六谿R 合谷R

考察

長時間のミシン作業による手の疲れが肩こりの原因であった。患者さんの生活スタイルを知る事で原因が見えてくることは少なくない。症状を問診する事も大事だが、生活のリズムや習慣を知る事も症状改善に重要である。[KFEK010415]

 

 

症例24 慢性の肩こりが悪化し、頚が痛くて動かせない

患者

女性 40代

来院

2015年 3月

症状

慢性の肩こりが、今年の2月から悪化した。頚が動かしづらく、どの方向に動かしても痛みが出る。仕事での電話の際、電話を耳と肩で挟もうとしても、痛くてできない。吐き気、耳鳴りも出てきた。マッサージやカイロプラクティックに行っても、痛みがとれないため来院。

カポス_鍼治療_肩こり_症例_KFIC032815

治療内容と経過

頚をどの方向に動かしても痛むと訴えていたが、最も動かしづらく痛みの強い方向への可動域を広げることを最初の目的とした。原因と思われる腰・肘・ふくらはぎのツボの鍼をしていった。初回の施術直後に可動域の改善はみられ、痛みは半分程度まで軽減。翌日には痛み・可動域は正常に回復し、電話を肩で挟む事が出来るようになった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

胞膏L 曲池L 築賓L

考察

動作の改善を目的とした治療で痛みも取れた症例である。「どこが痛いのか」と聞くことも大切であるが、「どう動くとつらいのか」と動きや状況を確認することも大事である。裏を返せば、痛みの場所だけにとらわれてしまうと本質的な問題にたどり着けないことがある。[KFIC032815]

 

 

症例23 PC作業で悪化する、肩コリと目のかすみ

患者

男性 30代

来院

2014年 12月

症状

大学生の頃から肩こりで悩んでおり、通院中の奥様の紹介で来院。肩こり(左>右)を常に感じており、仕事(PC作業)が立て込むと増悪する。その他に、目のかすみ、睡眠がうまくとれないという症状がある。

KMND301214

 

治療内容と経過

デスクワークをしている時が特に辛いため、その姿勢に問題があると考えた。触診から肩甲骨に問題があると絞りこんだ。学生時代の勉強やデスクワークによって、肩甲骨の動きが固まって肩こりになっていると考えた。施術では、可動性を失った肩甲骨を動かしやすくするために、肘や足に鍼をした。すると、すぐさま肩こりが解消した。
5週間後に肩こりの兆しが出たため2回目の来院。それまでの間は全く肩こりを感じず、目のかすみも不眠も改善されていた。

同時に治療した症状

目のかすみ 不眠

使用した主なツボ

懸鐘L 陽際R 曲池L

考察

肩甲骨が可動性を失っている事が肩こりを感じさせる原因であった。デスクワークにより肘が固まり、運動不足が足首の硬さとなり肩甲骨に緊張状態を作り出していたと考えられる。肩甲骨の緊張が解けると、精神と体全体の緊張も解けるため、不眠も解消したと考える。[KMND301214]

 

 

症例22

患者

女性 30代

来院

2015年 1月

症状

中学生からの慢性肩こり。常に肩こりを感じている状態で仕事終わりの方が辛くなる。仕事はデスクワークでPC作業をしている。重い荷物を持ったり、寒い時期になると増悪し、コリ感を通り越し痛みに変わる。肩こりが限界になるとマッサージへ行くが揉み返しがきてしまう為、鍼治療を試してみようと思い来院。

[KFIS300114]

治療内容と経過

症状を訴える所を触診すると、頚に強いコリが見つかった。そのコリを取るために、右手に鍼を一本行った。すると頚から肩にかけて症状を訴えていた所が全てコリが消失。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

六谿R

考察

この症例は手の疲労が原因で肩こりが起きていた症例である。PC作業を仕事にしている人は手の疲れが原因で肩こりを起こす人は少なくない。こうしたケースでは、マッサージでコリを解そうと試みても期待通りの結果にならないことが多い。コリ感を解消するためには、手の疲労にアプローチすることが不可欠である。症状を改善させるには、患者さんがどのように生活し、どのように体を使っているかを知ることも重要である。[KFIS300114]

 

 

症例21

患者

男性 30代

来院

2014年10月

症状

首・肩コリが酷くなると時々来院されている。昨日昼から肩の付け根が痛くなり、首が動かなくなった。首を動かすと右肩の付け根が痛む。動き分析すると、左右に向く動きが極端に悪く、下を向く動きにも制限があった。発症の原因に思い当たる節はないとのことであったが、話を掘り下げて聞いていくと一昨日の夜ソファーで寝ていた事が判明した。KMKA281014

治療内容と経過

首の動きが改善するポイントを探していると、右腕を外旋(外ひねり)すると楽になる事がわかった。胸椎のツボで内旋方向に動きやすく調整したところ、首の可動域が大幅に改善した。補助として、背中と足に鍼をしたところ、可動域がさらに改善し、わずかな痛みが残る程度までになった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

六谷R 大腰R 懸鐘R T5(1)L T7(1)R

考察

一昨日の寝ている姿勢が原因であった。ベットと違い、ソファーでは腕をリラックスして置く事が出来ないために上体を縮めざるを得ない。その結果、肩関節を内側にひねられた上体で固まってしまったのだろう。痛みの部位だけにとらわれず、複合的に観察することの重要性を再認識した。[KMKA281014]

 

 

症例20

患者

男性 20代

来院

2014年9月

症状

もともと軽い肩こりはあったが、1ヶ月程前から頚から肩にかけて、重く嫌な感じが少しずつ強くなってきた。左右差はない。資格取得のために自宅で勉強時間を増やしたからではないかと本人の推測。月に一回程度のペースでマッサージに通っていたが、症状の悪化をきっかけに鍼治療を検討。いくつもの治療院のウェブサイトを見ている中、当院の「患者様の声」が目に留まり来院。

KMKR200914

治療内容と経過

頚から肩にかけての重く嫌な感じは、肩甲骨内縁と坐骨の2ヶ所に原因がまたがっていると考えた。臀部に計4本の鍼をすると、頚の付け根から肩にかけての重さが無くなり、隠れていた首筋のコリが目立つようになってきた。肩甲骨内縁に左右1ヶ所ずつ鍼をしたところ、首筋のコリも消えた。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

秩辺LR 承扶LR T3(4)R T4(4)L

考察

最後に残った肩甲骨内縁のコリが今回の症状で最も重要な原因と考えている。肩甲骨内縁のコリは、肩甲骨の影に隠れているため見逃されやすい。その原因の上に、勉強時間の増加により臀部が長時間圧迫されることにより、症状が複雑化した。そして「重く嫌な感じ」と捉えることになったのだろう。今後も、痛みの発生機序をしっかり分析して施術に励みたい。[KMKR200914]

 

 

症例19 頭痛とめまいを伴い、月経前に悪化する強烈な肩こり

患者

女性 40代

来院

2014年6月

症状

常に肩こりがある。2ヶ月前から左の首、肩、肩甲骨外縁に重だるさを感じるようになり、少しずつ悪化している。

 

また、左上腕にはピリピリするしびれ、さらに、左手の人差し指、中指、薬指にもしびれがある。

 

整形外科でレントゲンを撮ったが原因不明。

 

また月経前に、ズキズキする頭痛やフワフワするめまい感、そして強烈な肩こりが生じる。

治療の内容と経過

肩の凝りを押してみたところ、押されたことがよくわからないほど感覚が鈍くなっていた。

 

問診にて、月経周期と肩こりの関係性が見えたため、子宮付近(下腹部)のツボを確認すると、肩こりと同じ左に硬さが認められた。

 

子宮の血流を促すツボを使うと、直ちに下腹部が緩み、同時に肩が緩み、鈍化していた感覚が回復してきた。

 

上を向いた時に辛いとわかるようになり、肩甲骨の内縁のツボに鍼をしたら改善。

 

肩甲骨外縁に「重だるい」感じが残ったので、腰のツボに鍼をしたらスッキリした。

 

1週間に1度のペースで、同様の治療を行ったところ、3回目には指の痺れ(しびれ)も消えた。

 

月経中の頭痛もめまいも消失し、5回目では、左上腕のピリピリした痺れも消えた。

同時に治療した症状

月経痛(生理痛) しびれ 頭痛

使用した主なツボ

三陰交L 上髎L T3(3)L 腰眼L 六谷L

考察

あまりに肩の凝りがひどいと感覚異常を起こすが、凝りが緩むと感覚が正常に戻る。

 

また、月経周期に合わせて頭痛・めまい・肩こりが起きていたことから、子宮環境が症状を悪化させていたと考えられる。

 

婦人科を考慮したことで、肩こりの他、頭痛、めまい、しびれが短期間で改善したと言える。

 

いくつかの症状があっても、原因が同じであれば1回の治療で同時に対応することができる。

 

今後もしっかりと治療計画をたてて施術に挑みたい。

[KFTN130614]

 

※この症例はしびれの症例3と同じです。

 

 

症例18

患者

女性 30代

来院

2014年 9月

症状

10年以上前から肩こりがあり、4日前からひどくなり来院。右あご、右頚から右腕にかけて引きつれる痛み。症状は常にあり、日を追うごとに痛みが強くなってきている。頚を動かしづらく、特に頭を左に傾けると右頚、右顎から肩にかけて痛みが出る。

肩こりの鍼灸治療_症例_KFHK120914

同時に治療した症状

顎の違和感

治療の内容と経過

細かな触診と問診にて、「夜寝ていても肩がつれるような感じがする」という感覚と、頭を左に倒した時に右肩が痛むことから、胸椎と足首に問題があると考えた。見立てに従って胸椎2ヶ所、足首1ヶ所に鍼をした。するとすぐさま動きが改善し症状が消失した。 最後に顎に少し違和感を感じるとの事で、手首に鍼をして改善。1回の施術で終了。

使用した主なツボ

T8(1)R 懸鐘R 養老R T3(2)R

考察

原因が1ヶ所に集約していた症例である。原因が1ヶ所に集約されている場合には、その原因に対して適正に対処すると著効を示すことがほとんどである。もし、原因からズレた治療をしてしまうと効果は現れないばかりか、症状の慢性化を許してしまうため、日頃から注意を怠らないようにしている。 [KFHK120914]

 

 

症例17 耐えがたい肩こりと、首~肩のつけ根のしびれ

患者

男性 40代

来院

2014年6月

症状

 

十数年来の肩こり。仕事は室内でパソコン作業がほとんど。

 

今年5月に肩こりが悪化し、強い肩こりによる痛みが出て、右側が耐え難くなった。

 

また同じ時期から首と肩の付け根にしびれが出た。

 

カイロプラクティックに2ヶ月通ったが変化はなかった。

 

また、最近では時々肘が痛む。

 

「鍼なら効くのではないか」と考えて来院。

治療の内容と経過

座り仕事ということを考慮し、腰を調べると、仙骨上と殿部に問題がある事がわかった。

 

この2点に鍼をすると、すぐに肩こりが緩解した。

 

肩関節を動かしてみると、しびれの位置が明瞭となり、首の前面であることがわかった。

 

しびれの位置から、しびれの原因は頚椎でなく胸鎖乳突筋にあると考えた。

 

胸鎖乳突筋に作用する肘のツボ2点に鍼をすると、その場でしびれが解消した。

 

肩関節を回す際に違和感が残っていたため、肩甲骨外縁にあるツボに鍼をしたところ違和感が消えた。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

次髎R、外秩辺R、手三里R、偏歴R、ふくらR

考察

この症例では、長時間のパソコン姿勢が肩に影響をしていた。

 

2ヶ月間続いた我慢しがたい痛みであっても原因が特定できれば、すぐさま解消することができる。

 

今回のしびれは、首のみに出現していたことから、胸鎖乳突筋が原因と考えた。

 

一般的に頚椎が疑われることが多いが、実際には、頚椎以外が原因であることも少なくない。

 

先入観を持たずに治療に挑めたことが、良好な結果につながった。

[KMMK200614]

 

※この症例はしびれの症例2と同じです。

 

 

症例16

患者

女性 30代

来院

2014年 5月

症状

妊娠27週。妊娠後に耳がつまる感じあったが、自分で首を揉んでいたら症状が無くなった。その後、首のコリが気になりだし、耳がつまる時と同様に首を揉んでみたが変化がなかった。首のコリは押すと痛み、痛みが抜けないため来院。

鍼灸_肩こり_症例_AY

同時に治療した症状

腰痛

治療の内容と経過

首のコリの位置から、肩甲骨内縁に原因があると考えた。肩甲骨内縁のツボに鍼をすると、首のコリが軟らかくなり、本人が触っても全く気にならなくなった。他に2カ所のコリが気になるので問題点を探すと、仙骨と肩甲骨内縁だった。最後に、首を動かした時に肩の重さが気になるとのことだったので、臀部に鍼をしたところ全く気にならなくなった。

使用した主なツボ

T2(3)R 次髎R T3(2)L 秩辺L

考察

この症例は、痛む場所と原因が違う典型的な例といえる。原因が首にないため、いくら自分で揉んでみても改善しない。首のコリがピンポイントのため、ツボを簡単に絞り込むことができた。肩の重さは、臀部の緊張が影響していた。問診で「昔からぎっくり腰をよく起こす」と聞いていたことから、予防を兼ねて治療をした。また、妊娠中であることを考慮して、鍼数が増えて体への負担が生じないように細心の注意を払った。もともと、当施設の鍼は、刺激が微細で使うツボが少ないため母体にかける負担が少ない。今後も、原因をしっかり見つけて、ムダのない鍼を心がけたい。[KFAY310514]

 

 

症例15 マッサージで改善しなかった、鼻と目の奥の痛み

患者

女性 40代

来院

2014年 9月

症状

2週間前から肩こりがひどくなり、常に感じている状態。

 

「鼻の奥や目の奥が狭くなる感じ」の頭痛や、鼻の通りが悪く呼吸が浅くなっている感じがする。

 

思い当たる原因は筋トレ(腹筋)との事。

 

マッサージへ行ったが改善しなかったため来院。

治療の内容と経過

まず主訴である肩こり(左=右)を細かく触診すると、左は鼻に関係する点に、右には目に関係する点にコリがあり、症状の特徴と重なった。

 

そこを緩めるために背中と肘のツボに鍼をすると、肩こりが消失。

 

同時に頭痛の訴えも消えた。

 

一度の施術で治療は終了。

使用した主なツボ

T8(1)R 肘涼L 承扶R T3(2)R

考察

触診の大切さを再認識した症例である。

 

肩を細かく触診した時に、訴えるコリが頭痛の症状と関連する位置に出ていたため、治療するポイントを絞り込む事が出来た。

 

ポイントを絞り込む事が出来れば、最小限の刺激で最大の効果を出すことが可能である。

[KFKY020914]

 

※この症例は頭痛の症例18と同じです。

 

 

症例13

患者

女性 60代

来院

2014年6月

症状

1週間前から突然左の背中が痛み出した。「奥がグーっと痛くなる」との事。きっかけに心あたりはない。常に痛みはあるが、じっと座っている時、横になって寝ている時が特に痛む。動作による痛みの増悪はない。

症例_肩こり_KFKM140614

治療の内容と経過

患者さんが指し示す患部を触診したが、コリは確認できなかった。動きでも痛みは増悪しないため、痛みが増悪する場面に重点を置いた。

「寝ている時は横を向きたくなる」という訴えから、仰向けの姿勢を回避しているものと推測し、仰向けをしやすいように調整。また、じっと座っている時に痛む事から、胸椎、足の影響と考え鍼をした。すると数日後に痛みは消えた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T7(1)L T8(1)L 懸鐘L 尺前L

考察

痛いと訴える所を細かく調べる事は重要であるが、どういう場面で痛みが増悪するかに視点を置くと施術はシンプルになる。この症例では、じっと座っているときの増悪と、「寝ている時は横を向きたくなる」という感覚に着眼した。それらの姿勢を楽に取れるように施術していった結果、背中の痛みを改善することが出来た。患者さんからの情報が改善の糸口に繋がる事は少なくない。患者さんが発する一言一言を丁寧に受け止めてこれからも施術していきたい。[KFKM140614]

 

 

症例12

患者

男性 40代

来院

2014年6月

症状

仕事で、1日中座ってパソコン作業をしている。5〜6年ほど前から、左の首と左の肩の付け根が重く感じている。ひどい時は、痛みと軽いしびれを感じる。カイロプラクティック(整体)に通っていたが、症状は徐々に増してきていた。心配になり病院でレントゲン検査を受けたところ、ストレートネックと診断された。カイロプラクティック(整体)での限界を感じ、鍼を試すために来院。

 

カポス_肩こり症例12_KMOT110614

治療の内容と経過

初回)
肩を触診してみると自覚通り左が硬かった。肩の付け根が硬い場合は脚の付け根(坐骨)に原因があることが多い。そこに鍼をしてみたところ表面のコリは緩解した。長年の座り仕事の影響でインナーマッスルの大腰筋にも問題があると考え、足の甲に鍼を行った。すると肩の付け根が軽くなり動きもスムーズになった。最後に肘の緊張を鍼で抜くと肩がスッキリした。左側がスッキリしたことで、何でもないと思っていた右側のコリがわかるようになった。

 

2回目)
1週間後の来院。前回の訴えであった左の首と肩の付け根のところは楽になっていたが、そこから外方に気になるところが残っていた。コリの位置を確認し、仙骨からの影響だと考えた。鍼をすると楽になり、外側に気になる点が残った。背中と肩甲骨に鍼を1本ずつ打つと左の重さが全く気にならなくなった。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

初回)承扶L、肩尖L、大腰L、三陰交L、曲池LR
2回目)上髎L、承扶L、天宗L、T6(2)L、T4(3)L、曲池LR

考察

長時間・長期間の座位、パソコン姿勢が肩の症状に影響していた症例の典型である。座り続けていると脚の付け根が圧迫される。この血行不良が肩こりの原因になっている例は少なくない。にも関わらず、あまり注目されることはない。もちろん、目の疲れや猫背などの悪い姿勢が肩こりの原因になることも見逃せないが、下半身からの影響も常に意識すべきである。この症例では、さらにインナーマッスルである大腰筋も関与していた。5〜6年辛い症状でも、このように原因を見抜くことができれば、すぐに解消することも希ではない。[KMOT110614]

 

 

症例7

患者

女性 50代

来院

2014年5月

症状

平素の肩こりに加えて、1年くらい前から右鎖骨を中心にした痛みが肩にあった。気になりつつも過ごしていたが、2週間前ほどから痛みが強くなってきた。1週間前くらい前から右肩と右腕(肘まで)に痛みが拡大し、3日前から左側も右同様に痛むようになってきた(痛みは右より軽い)。マッサージ系の施術を何度か受けたが改善しなかった。品川カポス_肩こり_症例_07

治療の内容と経過

特徴的なのは鎖骨を中心としたコリと痛みであること。この症状の痛みの範囲は広いが、すべての発端は鎖骨の動きが悪いことにあると考えられる。どうしたら鎖骨が動きが改善するか、という発想で施術を行った。肩甲骨の中央と鎖骨直下のツボに鍼をしたところ、鎖骨周辺が緩むと同時に、広範囲にあったコリ感と痛みがほぼ消失した。仕上げとして胸椎5番を調整する鍼を行った。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

天宗R 気戸R T5(1)L

考察

鎖骨の動きに問題があると、コリ感や痛みが鎖骨の下方(胸の上)に広がっている。鎖骨は肩甲骨や腕の骨と比べると小さいが、その役割はとても大きく、この鎖骨の動きが止まると肩甲骨の動きも止まる。鎖骨に問題があり、それに気がつくことができなければ、コリ感や痛みのある筋肉を揉みほぐしても満足な成果は得られないであろう。この症例のように、鎖骨が肩こりの原因となっているケースは度々目にする。今後も鎖骨の問題を見逃さないように施術に挑みたい。

 

 

症例6

患者

女性 30代

来院

2014年5月

症状

4月に自転車に乗っていたところ歩行者が急に飛び出してきた。とっさに避けようとして転倒。その際に、左側に倒れたため左手で体を支え腕に負担をかけた。それが原因かどうか定かではないが、それから左手を体の横からバンザイするように腕を挙上すると左肩の前面と後面に重いような鈍い痛みが出るようになった。痛みはあっても天井まで挙上できる。 品川カポス_肩こり_症例_06

治療の内容と経過

仮に肩の関節に問題があれば挙上することすら難しい。実際に挙上動作をする様子を見ても、可動域制限は確認できなかった。ただし、動きは重くスピード感がなかった。肩関節の動きは胸椎に依存しているため、胸椎を調べてみると4番の右側(痛む肩とは反対側)に顕著な硬結があった。ここに鍼をしたところ、すぐさま肩の痛みが消えた。

同時に治療した症状

肩こり 首こり めまい

使用した主なツボ

T4(1)R

考察

肩関節の動きに胸椎が関わっていることは、あまり知られていない。肩そのものダメージがなくても、衝撃を胸椎に受けた場合は肩関節の動きに問題が発生する。こうしたケースでは、レントゲンなどの検査で異常が見つからないため、一般的に「原因不明」とされてしまう。胸椎に関しても動きの問題だけで構造に異常がなければ画像に異常が写ることはない。観察と触診によってのみたどり着ける原因である。

 

 

症例5 書き物で悪化する、肘を中心としたしびれ

患者

男性 30代

来院

2014年5月

症状

3年前、突然右腕に痛みと痺れ(しびれ)が出現。

 

整形外科に行き、最初の2院では痛み止めを処方され、最後の3院目では「胸膈出口症候群」と診断された。

 

筋肉を緩める薬と胃薬を処方され、飲み続けたところ2ヶ月で症状が消失した。

 

2ヶ月前、再び同様の症状が出現したが、直感的に薬では根本解決にならないと考え病院には行かず、当院の評判を聞いて来院。

 

頚から肩にかけてコリ感があり、肘を中心に痺れがある。痺れが強くなると痛みが加わる。

 

書き物をしている時に最も悪化しやすい。

治療の内容と経過

頚を確認すると、頚椎の3番付近に強い硬結(筋肉のこわばり)があった。

 

ここを起点に肩こりが生じ、肩こりが腕の痺れを引き起こしていると考えた。

 

さらに頚と仙骨との関係に着目し、仙骨のツボに鍼をすると、肩こりが消失。

 

同時に腕もしびれがほぼ消失した。

 

最後に胸椎にあるツボを使用し頚の動きを整え、施術を終了した。

同時に治療をした症状

腰痛

使用した主なツボ

次髎R T7(1)R

考察

仙骨のツボに行った鍼1本で、肩こりと腕に痺れのほとんどが消えたことから、仙骨が発端になって症状が出たと推測できる。

 

このように、一見すると症状と関係なさそうなところに深い関係があることがあり、触診を怠るとたどり着けない。

 

「胸郭出口症候群」という診断名は妥当かもしれないが、診断名には身体の癖が含まれていない。

 

診断名に捕らわれずに柔軟に発想することが大切である。

 

※この症例はしびれの症例1と同じです。

 

 

症例4

患者

男性 40代

症状

3ヶ月ほど前から、肩、背中、腕にかけて痛みと張り感が出現。じっとしていても辛く、腕をグルグルを回していないと我慢できない。3ヶ月間、ずっと我慢してい た結果、痛みと張り感は徐々に軽減し、ピーク時の半分以下になった。

品川カポス_肩こり_症例_04

 

治療の内容と経過

患者さんは、強い肩こりのような症状であると認識していたが、診察したところ神経痛の症状であると判断した。判断に従って施術を行った結果、直ちに痛みと張り感が消失していった。一度の施術で治療は終了。

既往歴(これまでにかかった病気)

腰痛、坐骨神経痛

使用した主なツボ

T4(1) 天宗L

考察

肩甲骨の上部から腕の後面に出る痛みは、胸椎の可動性が失われた結果、頚椎を巻き込んで発生していると考えている。このような症状に対し、直接的な 原因として頚椎が取り上げられる場合が多いが、そもそも頚椎に問題を引き起こしているのが胸椎であるという考え方は浸透していない。このような症例では、 経験上胸椎の可動性を回復させるように施術すると、早い回復が見込める。この症例でも速やかに改善することができた。

 

 

症例3

患者

女性 40代 東京都

症状

16歳の頃から肩こりに悩まされている。頚から肩にかけての重さ、肩甲骨の間の張り感が気になる。肩こりがひどくなると肩甲骨の動きが悪くなるのがわかる。起きぬけから肩こりを感じる。ストレスで増悪する傾向。

 

品川カポス_肩こり_症例_03

治療内容と経過

頚・肩を触診すると硬さの左右差がほぼなかった。肩甲骨の動きが鈍いため頚の動きを制限していると考えた。動作確認をしてみたところ、頭を左後ろに倒した際に右に痛みが出現した。左肘と左肩甲骨のツボに鍼をしたところ痛み消失した。左肩の重さが残っていため、仙骨のツボに鍼をしたところ症状がほぼ消失した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

曲池L T3(4)L 上髎L

考察

肩甲骨の動きを回復させることで頚の可動性を向上させることができた。その結果としてコリが解消された。仙骨の疲れが肩こりに影響していたと考えられる。[KFHT050514]

 

 

症例2

患者

男性 40代 東京都

症状

25歳のころから肩こりに悩まされる。常に同じ部位に痛みと重さがあり、肩のコリがひどくなってくると後頭部と目の奥が痛くなる。特にパソコン作業が増えると頭痛と目の奧の痛みが悪化する傾向あり。来院時点では頭痛は出ていなかったが、右の肩と後頭部の痛みを訴えていた。

品川カポス_肩こり_症例_02

治療内容と経過

肩を触診してみると左右差は自覚通りに右が強く、その位置は患者さんが指で示した位置と一致していた。動作時に痛みが増悪。背中と手のツボで動作を改善させたところ、表面のコリは緩解し、深い部分に残った。腰を調べてみると仙骨に問題があったため鍼を行った。その結果、大幅にコリ感が軽減。顔を上に向けた時に軽い違和感が残っていたため、肘のツボを使用。すると、ほとんどの症状が消えた。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

T6(1)R 後谿R 上髎R 曲池R

考察

パソコン作業の疲れが手と腕を疲労さえ、肩こりを引き起こしていたと考えられる。合わせて、仙骨周辺の疲労が肩に及んでいたことも言える。[KMYT050514]

 

 

症例1

患者

男性 30代 埼玉県

症状

数ヶ月前から鎖骨の上周辺に痛みが出現(左>右)。常に前頚部の張り感があり、不意の動作での痛みが出現。特に朝に強い。嚥下時に唾液が大量に出て飲み込み辛さを感じる。下を向く際に、下部頚椎後面に張りを感じる。

品川カポス_肩こり_症例_01

治療内容と経過

主訴である鎖骨の上に圧痛と緊張を確認した後、関連箇所を調べるために動作確認を行った。頚の右回旋時に左鎖骨の上に突っ張り感が出現した。この問題を解決するために胸椎2番を鍼で調整した。その結果、前頚部の張り感、嚥下時の問題もほぼ消失。最後に頚前屈時の下部頚椎後面を調整するために手のツボを使用したところ消失。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T2(1)L 外衝L 六谷L

考察

主訴がピンポイントであったが、症状の発現点ではなく他にある原因点を探し、胸椎の2番の動きの悪さを特定しピンポイントで施術できた事が症状軽減につながった。[KMFR080514]

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