東京都港区・品川駅の鍼灸院|頭痛・めまい・頚肩腕症候群・花粉症・アレルギー性鼻炎・耳鳴・突発性難聴・顔面神経麻痺

その他の症例

症例18 赤ちゃんを抱き上げた時に起きたぎっくり腰が1回で改善した例

患者

女性 20代

来院

2017年9月

症状と来院理由

2週間前、1歳半の息子(約10kg)を抱き上げようとした瞬間に腰に強い痛みが走った。

 

その後も、歯磨きで口をゆすぐ際、前かがみになって戻した時や、洗顔時、椅子から急に立ち上がる際に突発的な痛みが出る状態が続いている。

 

これらの動作をしない時には痛みがない。

 

育児で忙しい中、復職したばかりで時間が取れない。

 

「鍼ならばすぐに痛みを取り除いてもらえるのでは」と考え来院。

治療内容と経過

痛みが出る状況を分析すると「軽い前屈から姿勢を戻す」際だと分かった。

 

前屈から姿勢を戻しやすくするツボに鍼をしたところ、動作による痛みは消失した。

 

さらに動いてみると、前屈時に若干の違和感が残っていたので、背中のツボで取り除いた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

後谿R T6(1)R

考察

「ぎっくり腰」とひとくくりに言っても、腰の筋肉の問題なのか、 骨盤の問題なのかによって打つべき手は変わってくる。

 

今回は骨盤の問題であった。

 

患者が痛みを訴えていた「前屈みから戻す動作」は、骨盤の動きと関係している。

 

痛みを訴える状況から原因を特定し、施術を行うことが重要である。
[KUFUY270929]

 

 

症例17 大腿骨骨折の手術後から出現した、脚の痛みとしびれ

患者

女性 80代

来院

2017年11月

症状と来院理由

 

来院1年前に転倒し、右大腿骨(頚部)を骨折し手術をした。

 

1ヶ月半の入院の後、1ヶ月半のリハビリを経て歩けるまでに回復した。

 

しかし来院2ヶ月前に、右のお尻(臀部)からつま先まで痛みとしびれが出現し歩くことができなくなった。

 

歩き始めると2〜3分でしびれ・痛みが出現するが、座っていると多少は楽になる。また、腰の痛みは感じていない。

 

1週間外出をしないで様子を見たが、痛みとしびれが一向に改善してこない。

 

整形外科にて「腰部脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」と診断された。

 

痛み止めの注射を4回程度、飲み薬を処方されるも、症状に変化がなかった。

 

「このままでは歩けなくなってしまう」危機感に襲われ、当院に通院していた娘の勧めで来院。

治療内容と経過

腰部と臀部にはっきりとした硬結があり、それが原因で脚のしびれと痛みが起きていると考えた。

 

その硬結を緩めるように施術を組み立てた。

 

5回目には、常時感じていた痛みが消失。ただし、動きによっては痛みを感じることがあった。

 

10回目には、ほぼ痛みがなく生活ができるようになった。

 

現在は、メンテナンスとして1ヶ月に1回のペースで通院している。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

志室R 空髎R 大腰R 腰眼R

考察

病院で「脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」と診断された症状が改善した症例である。

 

一般的に、脚の痛みやしびれは腰椎に原因があると思われがちだが、そうとは限らない。

 

坐骨神経の走行上にある臀部(梨状筋)に原因があることも多い。

 

今回のケースは、1年前の大腿骨骨折が臀部(梨状筋)の硬結を生み、その影響で痛みと痺れが出現していた。
[KAFIT151128]

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鍼灸_坐骨神経痛_患者様の写真_I.T_20170814
I.T さん
女性 80代
東京都豊島区

整形外科に行き検査。結果は腰部脊柱管狭窄症と坐骨神経痛、馬尾とのことで、痛み止メ薬、筋肉を緩める注射を3~4回。でも足はますます痛くて全然ダメでした。

 

今は自分でも信じられない程によくなり、速足、階段、長く立っていることも大丈夫になり。

本当に嬉しく、生きる力が湧いてまいりました。

 

症例16 テニスのプレー中に起きたぎっくり腰が2回で改善した例

患者

男性 40代

来院

2017年9月

症状と来院理由

2日前、テニスのプレー中、サーブする瞬間に腰に電気が走るような痛みを感じた。

 

すぐに冷やして安静にしていたが、痛みが引かない。

 

動く瞬間に激痛が走るため、常に前かがみでいなければならない。また激痛が怖くてゆっくりとしか動けない。

 

以前にぎっくり腰をした時に鍼ですぐに改善した経験があり、鍼の即効性に期待した。

 

長距離の移動は無理だったため自宅から近い当院に来院された。

治療内容と経過

激痛が走る恐怖心を取り除くために、動作の改善を最優先に行った。

 

背骨(胸椎)の動きに原因があると考え、手のツボで調整すると、前かがみから戻す動きが出来るようになり恐怖心も和らいだ。

 

さらに、骨盤の動きの悪さも痛みに関係していると考え、肘のツボを用いて改善させた。

 

すると骨盤の動きがなめらかになり、普通の動きができるようになった。

 

1回目の施術で大幅に改善。2回目の来院時に同様の施術を行ったところ、残っていた痛みが完全に消失した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

後谿R 六谿R 曲池R

考察

ぎっくり腰などの急性症状は、強い恐怖心から不自然な姿勢で固まってしまうことが多い。

 

なぜその姿勢で固まっているのか理解することで、解決策が見つかる。

 

このケースでは、テニスのサーブで腕を振り上げ、背骨(胸椎)に負担がかかった事が原因であったと思われる。
[KUMMT260929]

 

 

症例15 左半身の重だるさが1回で改善した例

患者

女性 20代

来院

2017年7月

症状と来院理由

左半身の重だるさ_s.a

左脚(お尻〜ふくらはぎにかけて広範囲)の重だるさに、3、4年前から悩まされている。

 

他に左の二の腕(上腕三頭筋)にも重だるさがあり、また同じ左側のふくらはぎから腰、背中、後頭部までは縦に張りが続いているような感覚がある。

 

整形外科にて「坐骨神経痛」と診断され、電気治療を受けたこともあったが今は何もしていない。しびれは一切ないため、患者は「坐骨神経痛」の診断に疑問を感じている。

 

「坐骨神経痛でないとすれば、この症状が何なのか知りたい」「鍼は一発で治るイメージ」との事で来院された。

治療内容と経過

左半身に広がる症状はふくらはぎが起点になっていると考え、ふくらはぎの張りを取ることを優先した。

 

ふくらはぎは左右のバランスが大事であることから、反対である右ふくらはぎのツボに鍼をしたところ、左側のふくらはぎが顕著に緩み、後頭部までの張り感も軽減した。

 

大腿の裏側に張り感が残っていたので、腰のツボを用いて緩めた。すると腕の重だるさも消失した。

 

最後に左股関節の硬さを足指のツボで取り、足の重だるさを解消させ施術終了とした。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

築賓R 飛陽R 腰眼L 大腰L

考察

身体には、ふくらはぎ〜腰〜背中〜後頭部までまっすぐ縦に走る連動のルートが存在する。

 

ゆえに、ふくらはぎの硬さが後頭部まで波及することは珍しくない。

 

左ふくらはぎを押すと強い痛みがあったので、一見ここが原因かと思えた。しかし、身体には「片方のふくらはぎが硬くなると、もう片方のふくらはぎも硬くなる」という特性がある。

 

そうした連動を利用した結果、1回の施術で解決できた。

[KUFSA250729]

 

 

症例14 モートン病のような足裏の痛みで、マラソンの練習ができない

患者

男性 40代

来院

2017年7月

症状と来院理由

モートン_I.K

 

ランニング愛好者。左足の裏側(第3・4趾の付け根)が痛む。いわゆるモートン病によく似ている。

 

5月の大型連休に長時間ランニングをした際、左足の裏側にピリピリとした痛みを感じた。

 

靴の中にインソールを入れることで対応してきたが、一向に改善せず。むしろ悪化。

 

来院時には、日常の歩行でも電気が走ったようなビリっとした痛みが出るほど。

 

特に左足で地面を蹴る瞬間に痛む。3ヶ月後のフルマラソンに出場予定であるが、練習すらできないため来院した。

治療内容と経過

左右共にふくらはぎが異常に張っており、スムーズな歩行をさまたげていた。

 

痛みのある左側のふくらはぎのツボに鍼をし、加えて右側のふくらはぎのツボにも鍼をしたところ、歩行時の痛みは半減した。

 

さらに、地面を蹴る動作には足関節の動きをスムーズにすることも必要だと考え、下腿のツボを選んで鍼をしたところ痛みはさらに半減した。

 

同様の施術を行い、4回目の施術時には走れるまでに改善した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

承山L 築賓R 飛陽R 地機L

考察

モートン病のような足裏の痛みを取るには、患側のふくらはぎの柔らかさを取り戻すことが最優先となる。

 

さらに、スムーズな歩行を保つためには、患側だけではなく反対側までも調整すること、足関節の動きにも着目することも重要である。

[KUMIK280729]

 

 

症例13 ジムのレッスン中に起きた肉離れが2回で改善した例

患者

男性 50代

来院

2016年11月

症状と来院理由

症例イラスト_肉離れ_I.T_20170829

来院5日前にジムで「ステップ」のレッスン中、着地時に左のふくらはぎから「ブチッ」という音がして、その後から痛みが出てきた。

 

すぐにレッスンを止め、1時間ほどアイシングをしたのち病院に行ったところ「筋の断裂」と診断された。

 

安静にして様子をみたところ、翌日から腫れは治まってきたが、痛みは取れなかった。

 

右脚(正常)を一歩前に踏み出して、左脚(痛みのある方)のふくらはぎを伸ばす動き(一般的に言うアキレス腱ストレッチ)と、つま先立ちをした時に、膝の内側から膝の裏にかけてつっぱりを感じ痛みが出る。

 

「肉離れ ハリ」でネットを検索したところ、当院の肉離れのブログを読み来院。

治療内容と経過

脚と腰は密接に関係していることから腰に注目して触診すると、左の腰に硬いコリが見つかった。

 

そこに鍼を一本行い、動きを確認してみると「アキレス腱ストレッチの形」と「つま先立ち時」での膝裏のつっぱりが消失した。

 

つま先立ち時に膝内側のつっぱりが残っていたので足の甲のツボに鍼をすると、痛みとつっぱりを感じることなくスムーズにつま先立ちができるようになった。

 

1週間後の来院時には、歩行時に膝の内側が多少気になる程度に回復していた。

 

腰に2本鍼をすると膝の内側の痛みが消失した。再発予防として肩甲骨と足の甲に鍼をして、治療を終了した。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

気海兪L 大腰L T11(0.5)L 肩参L

考察

2回の治療で改善した症例。もともとあった慢性腰痛が発症の根底にあると考え、腰の改善を意識して施術したことが早期の回復に繋がった。[KAMIH191128]

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症例12 腰痛

患者

女性 10代半ば

来院

2016年7月

症状と来院理由

症例_腰痛_T.M_20170313

高校で水泳部として活動し、バタフライを専門としていて毎日5km泳いでいる。2ヶ月前から腰に痛みを感じ整形外科を受診。「腰椎1番2番のシュモール結節」と診断された。それからまともに練習できない日々が続いた。

2〜3週間前から「前より下の方が痛むようになった」ので、改めて整形外科を受診したが「異常なし」と診断された。痛み止めの注射を2回行ったが改善されなかった。別の手段を求め、近くの鍼灸整骨院で鍼を数回受けたが効果なし。「鍼専門の院の方が良いのでは」と、当院に通院歴のある父の紹介で来院した。来月にインターハイを控えている。はやく練習できるようになりたいとの事。

治療内容と経過

問診すると「泳いでいる時はターンの時、ドルフィンキックをしている時に特に痛みが強くなる。痛みで練習ができない事も多い。他には授業中に長時間座っていると痛みが強くなり、立っていると楽になる。立位の前屈でも痛みが出現する。」とのこと。

バタフライ特有の動きを繰り返して疲労が蓄積し、腰痛になったと考えた。バタフライは水面から顔と腕を同時に出している動きに特徴があるため、背中に原因があると判断しツボを選んだ。すると即座に痛みが消え、立位前屈も問題なくなった。1週間後に再発予防の施術を行って終了した。インターハイで泳いでも痛みは出なかった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T6(1)R

考察

毎日5km泳いでいる事から、蓄積疲労と考えた。バタフライを動きを分析すると、痛みは腰にあるが原因として背中に着目した。スポーツの現場では患部にテーピングや治療を施したりする事が多い。患部への施術も時に必要だが、動きの観点から原因を分析するとすみやかに改善する例は今も後を絶たない。[KTFTM020716]

 

 

症例11 ランニングができず練習を休んでいた高校球児の肉離れが3回で改善した例

患者

男性 10代

来院

2016年5月

症状と来院理由

症例_肉離れ_O.W_20170301

高校球児であり、ポジションはピッチャーをつとめている。今年の1月、ランニング中に左臀部と太ももの裏に痛みが走った。

整骨院に通院しながら3ヶ月間練習を休むと少し改善したので、5月から練習を再開した。

しかしランニング中の痛みが治まらず、整形外科を受診した。整形外科では「ストレッチをしていれば良いですよ」と指導され行っていたが改善しないため来院。

来院時は、「左臀部と太ももの裏の奥が常に痛む」とのこと。軽く走るだけでも痛みが増悪する状態だった。

治療内容と経過

立位で前屈させると左臀部と太ももの裏の奥が痛みが強くなった。さらに左股関節を内ひねり(内旋)させると、より痛みが強くなることが確認できた。ゆえに、この症状は前屈と股関節の内旋に問題があると考えた。そこで、まず前屈がしやすいように腰と手のツボに鍼をした。すると痛みで制限されていた可動域が改善し、同時に痛みも軽減していった。次に、股関節を内旋させる動きを、手のツボで改善を図った。

2回目の来院時には痛みは半減しており、3回目の来院時には消失していた。走っても痛みがないため、3回目の施術で仕上げて終了となった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

腰眼L 委中L 養老L 腰腿点(2)L

考察

この症例では、太もも(ハムストリング)に痛みを感じているが、腰部との関連性が深いため腰部のツボにアプローチした。続いて、股関節の動きが悪い場合もハムストリングに負荷をかけることから、股関節の調整も重要だと考えた。その結果、症状の根本的な原因が解消され、2回の施術で完治に至った。痛みの部位も大事だが、それ以上に動きの問題を解決する事が重要である。

[KTMOW250528]

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症例10 体のだるさ

患者

男性 40代

来院

2015年7月

症状

肩がこりやすく、週に一回マッサージや整体に通っていたが、2〜3日ですぐに元に戻ってしまっていた。根本的な治療をしたいと考えていたところ、鍼は初めてであったが会社の同僚から鍼がよいと聞き、インターネットで検索して当院に来院。肩こりは当院で2回の施術を行って完全に改善し、その後も良好である。新たに、今回は体のだるさの症状に対する相談を受けた。中学生の頃から腎臓を患っており、22歳に透析を開始。30歳の時に腎臓移植を受けた。腎臓移植から15年以上たっていて、年々体のだるさが増してきており、特に足のだるさと冷えを顕著に感じている。

鍼灸_症例_体のだるさ_解説図KMTM180715

 

治療内容と経過

体を観察すると、ふくらはぎに冷えと硬さがあることがわかった。ふくらはぎを柔らかく保つことで体全体の冷えとだるさに改善が見られるのではないかと考えた。ふくらはぎと腰の状態は深く関連しているため、腰のツボに鍼を2本した。2回の施術が終えた頃には、ふくらはぎが柔らかく暖かくなり、体のだるさはほとんど気にならなくなった。その後、定期的なケアのため3週間に1度の通院をしている。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

L2(0.5)LR

考察

腎臓の不調を由来とするだるさと思い込んでいた症例である。内臓の調子は影響するものの、単純に筋肉の緊張であることもある。今回もその一例である。結果的に短期間で改善することができた。今後も、主訴だけでなく、体の変化をしっかりと捉えていきたい。

患者様の声

◎「肩こりはほぼ一回で改善し、現在も継続しています。」(肩こりの治療について)

 

 

症例9 モートン病

患者

女性 50代

来院

2015年11月

症状

昨年末(2015年11月)から、歩行時に左足の2、3、4指付近の足裏に痛みとしびれがある。ヒールの高さがある靴や自分の足に合わない靴だとすぐに痛みが強く出てしまう。また、サンダルや運動靴で歩くのは少しの時間は痛みは感じないが、1時間以上歩くと痛みが強く出てしまう。

昨年末(2015年11月)に整形外科でレントゲンを撮ったが異常はなく、薬の服用と電気治療を行ったが、痛みは改善しなかった。ウェブで自分の症状を検索していったところモートン病に症状が近いことがわかった。モートン病が鍼で良くなることを知り、一時帰国(海外在住)のタイミングに合わせて当院に来院。

 

KAFON220416_ 足のみ

治療内容と経過

細かく動きを観察すると、歩行中の左足を着地時の痛みよりも、左足を蹴りだす時の痛みと階段の登りで足に痛みが出ることがわかった。蹴り出す時と登りの階段でともに使うふくらはぎがうまく使えていないため、つま先が痛いのではないかと考えた。

初回の治療はふくらはぎ・腰に鍼をし、痛みは3分の1、しびれが半分ぐらいになった。同様な治療を2回目も行い、痛みが9割ほど良くなり、しびれははだしで歩いた時に感じるだけになった。3回目の治療直後にはほとんど痛みやしびれを感じなくなったため、治療を終了した。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

内承山L L3(1)L 大腰L

考察

モートン病は、難治な症状と言われているが、鍼で効果が出る場合が少なくない。今回の症例は、つま先に体重がかかった状態が一番痛みが出てしまうため、その動きを作っているふくらはぎの動きをよくしようと考えた。階段での登る時に痛みがあるため、ふくらはぎの動きをよくしたことが早期改善につながった。の動きが悪いだけでなく、腰の動きも悪かったことが問題であった。[KAFON220416]

患者様の声

一回の施術で痛みもしびれも半減! とにかく感激しました。

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症例8 子供を抱いたまま物を取ろうとして起きたぎっくり腰が1回で改善した例

患者

女性 30代

来院

2015年6月

症状

3ヶ月前に出産、2ヶ月前に引っ越しをした。

 

4日前、立った状態で赤ちゃんを抱きかかえ、片手で物を取ろうとした時にぎっくり腰になった。

 

翌日、整形外科を受診し異常無しと診断を受けた。

 

授乳中のため薬が服用できないため、痛み止めも処方されなかった。

治療内容と経過

歩行時に左臀部に痛みがあったので、腰部に原因があると考えた。

 

腰のツボに鍼をしたところ左臀部の痛みはなくなった。

 

他の動きで痛みが出現しないか確認すると中腰姿勢で腰に痛みが出た。

 

手のツボに鍼をすると痛みが軽減。

 

さらに足のツボの鍼をしたところ消失したため、1回で治療を終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

腰海L 腰腿点(2)L 玉人L

考察

子供を常に抱っこしていたことで手に負担がかかり、さらに引越の作業での負荷も原因となったと考えられる。

 

この症例のように手の疲労が腰痛の原因になることは珍しくない。

 

腰痛は多方面からの影響を受ける部位であるため、視野を広げて原因を探すことが重要である。

 

患者さんの置かれている立場や環境がそのヒントになることが多い。

 

原因を明確にすることで、過剰な警戒心から解放され、安心感が得られるであろう。

[KFKK040715]

 

 

症例7 腹痛・下痢

患者

男性 10代

来院

2014年9月

症状

5年前から毎日の腹痛と下痢に悩んでいる。自身の部屋以外では常に痛みがある状態。冷たい風、音、臭いで増悪し、毎月、1週間は特にひどい痛みに襲われる。腹痛と同時期から下痢も発症している。突然襲ってくる下痢が心配で、通学の電車では途中下車を何度かし、トイレに行っているため学校に遅刻してしまうとの事。病院では原因不明で、さまざまな治療をしたが改善の兆しがなかったため来院。

鍼灸_症例_腹痛_KMSH200914]

 

治療内容と経過

長年の腹痛によって腹部の筋肉がこり固まっている状態であった。まずは腹部の緊張を取るために足に鍼をした。週に1回の通院で3回続けると、本来の軟らかい腹部を取り戻してきた。4回目の来院時には毎日だった腹痛も週3日まで軽減。そこからは内臓の疲れや、精神からくる肉体の疲労を回復するために背中や腰にも鍼をした。すると6回の治療で下痢も腹痛も消失した。その後は徐々に通院間隔を伸ばしていき体調が安定してきた所で治療を終わる予定。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

築賓LR 上巨虚LR L2(2)L T5(2)L 内腰眼L

考察

病院の検査で異常がない事から、検査では測ることの出来ない筋肉が内臓に影響を及ぼしていると考えた。特にお腹に独特の硬さがあったため、その硬さを解消していく事。また、全身を調整していく事により、ストレスや環境変化に対応していける体を作る事に専念した。[KMSH200914]

 

 

症例6 五十肩

患者

男性 40代

来院

2014年12月

症状

2014年8月上旬、突然左肩前面から前腕(二の腕)が痛みだした。痛む状況は、高い所にある物を取ろうとした時、左手で体を支える時、左肩を下に寝る時、つり革を左手で持っている際、電車が急に揺れた時。その他にも、生活中のふとした動きで強い痛みが走る。病院でCTを撮ったが異常なし。来院の2週間前から悪化し、マッサージでは対処出来ないと思い来院。

鍼治療_改善例_五十肩_KMSJ051214

治療内容と経過

左の肩関節の可動性をチェックすると前方・側方からの挙上は100度くらいの所で痛む。強い痛みと可動域制限もある事から、肩関節周囲に炎症が起きていると判断した。炎症を鎮めるために手のツボに鍼をした。肩甲骨の可動性を改善させるために、肘や手のツボに鍼をした。合わせて4回ほど治療した所で生活上の痛みは消失し、左肩の可動域も正常に戻った。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

肩秤L 足太陽L 外谷L 尺前L T6(2)L

考察

2週間前から症状が悪化したのは、肩の炎症がひどくなったためと判断した。肩に炎症が起きている時は、炎症を鎮める事を優先に治療計画を立てることにしている。また、固まって動かなくなった肩甲骨は肩関節の動きを制限する原因となる。そのため、背中の筋肉を柔軟な状態にしておく事が重要である。[KMSJ051214]

 

 

症例5 弾発指(バネ指)

 

施術者:栗原(カポスオーナー兼養気院院長)

 

 

症例4 弾発指(バネ指)

 

施術者:栗原(カポスオーナー兼養気院院長)

 

 

症例3 弾発指(バネ指)

患者

女性 40代

来院

2015年8月

症状

2015年4月に出産(初産)。その2ヶ月後の6月に左手親指を曲げてから戻す際に第一関節が「カクッ」となり、痛みを伴うようになった。朝が一番ひどく、時間が経つと少しだけラクになる。整形外科では「弾発指(バネ指)」と診断された。塗り薬を出されたが、1ヶ月経っても症状が改善しなかった。日常生活や仕事(ヴァイオリン演奏と指導)に支障を来すため来院。

 

鍼灸_バネ指の治療例

治療内容と経過

症状を確かめてみると、左母指の第一関節を曲げた状態から、伸ばそうとする引っかかり痛みを感じる。背中を触診してみると、首と肩、そして肩甲骨まで硬くこわばっていた。この背中のこわばりが原因となって指がスムーズに動かないと、背中と肩甲骨のツボに鍼をした。初回の施術で痛みが半分以下になった。その後、同様の方針で4回の施術をしたところ、朝の痛みや指の曲げ伸ばしが気にならない程度まで回復した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T1(1)L 空髎L ふくらL 曲池L

考察

背骨(脊柱)や肩甲骨の動きが悪くなると、その緊張が指の動きにも影響する。その結果、曲げ伸ばしに不具合が生じてしまう。初めての出産や育児で、精神的、肉体的に疲労していたことが引き金になったのであろう。特に出産直後であったことから、抱っこする機会が多かったために、指への負荷を過度になったのであろう。[KAKN220815]

 

症例2 弾発指(バネ指)

患者

男性 30代

来院

2015年1月

症状

手首を母指側に側屈(親指側に曲げる動き)をする動きでとバネ指のように「ガックン」となり、痛みを伴う。また、手をついて起き上がろうと体重をかけると痛みが出る。きっかけとして、正月に長時間子供(生後6ヶ月)を抱っこしていたことと、仕事が忙しく1週間パソコンをしていたことが考えられる。

KMTT170115

治療内容と経過

右手母指のバネ指の原因が脊柱(背骨)にあると考えた。脊柱の動きを整えるために、背中と手に鍼をしたところ、手をついて体重をかけても気にならなくなった。また、母指の背屈や母指側に側屈させても、腱の引っかかる音が小さくなり、痛みも半分程度になった。続いて肩甲骨外縁に鍼をすると、引っかかる音は音はさらに小さくなり、痛みも2割程度に変化したため初回の治療を終了した。2回目以降も同様の治療を行い、3回で引っかかる音と痛みが気にならなくなったため、治療を終了した。

使用した主なツボ

C7(1)R 魚際R 臑兪R

考察

一般的には知られていないが、脊柱の動きと指の動きには関係性があり、脊柱を整えると指の動きも整ってくる。すみやかに原因を特定できたために、早期に症状が改善した例といえる。今後も、問診を大切にして、確実に原因を特定できるように努めたい。[KMTT170115]

 

 

症例1 無意識に口が笑ってしまう

患者

男性 10代

来院

2014年9月

症状

昨年12月から無意識に口が笑ってしまう症状が毎日出て悩んでいる。無意識に上がる口角を戻そうとすると、口が震えてしまう。症状が出ると同時に呼吸の仕方がわからなくなる。主に学校と自宅にいる時以外に症状が出現する。病院でさまざまな科を受診したが原因不明。

KMSH200914

治療内容と経過

精神が安定しているにも関わらず無意識に口が笑ってしまう症状は、頚の緊張からきていると考えた。表情筋と頚の筋肉は連動しているからである。さらに、頚の筋肉は肩甲骨と連動しているため、頚を緩めるために肩甲骨の内縁に鍼をした。1回の施術で症状は消えた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T4(4)LR

考察

病院で原因不明と言われている症状が、鍼灸で改善されることは少なくない。今回の症例はその典型である。病院で原因不明と言われても、筋肉を丹念に触診し、筋肉の構造や機能を基に丁寧に分析すると原因がわかることがある。この症例では、顔-頚-肩甲骨の動きが関連していることに着目したことがポイントである。[KMSH200914]

 

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