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群馬研修日記・浦井編(24)「患者さんの前では頑張る姿を見せたくない」

" スタッフ研修, 浦井百合 "

2015年6月27日

浦井です。

”カポスの院長も知りたがる!?栗原オーナーの秘密25”の続きです。終盤に突入してきました!

今日は2つ。おさらいです↓

  •  活法の動作がかっこいい。
  •  一日を通じてテンションが下がることがない。

 

朝と夜、鍼灸院に行くならどっちがお得?

カポスに入る前まで、”朝イチの患者さんの方が得かもな〜”

と思っていました。朝イチは体力が温存されていますが、徐々に消費されていくからです。

 

当然、それに伴ってテンションも下がりそうになります。患者さんに悟られてはならぬと、根性で維持。一日が終わった時にはグッタリ、なんてことも度々・・・。情けない話ですが、治療に入るということはそれが普通だと思っていました。

 

セミナー中の栗原オーナー

栗原オーナー1人で一日に診る患者さんの数は約20名弱です。最初に治療見学に入った時には、あまりの忙しさに目が回りそうになりました。”このテンションが一日中続く訳がない”そう思っていました。

ところが、保つのです。栗原オーナーの患者さんに対応するテンションは、どの時間帯であっても常に同じなのです。

 

 

省エネしてたなんてがっかり・・・

 

「なぜ朝から晩までずっと同じように患者さんに接し続けることができるのですか?」

 

率直な疑問を栗原オーナーにぶつけてみました。

「全力でやってないからね〜」

な〜んだそういうことか・・・。少しがっかりし、東京に帰りたくなりました。常に全力投球ができなければ患者さんに失礼だ!そう思っていた私にとっては、納得いかない回答でした。

ところが、よくよく話を聞いてみると、そうではなさそうです。ヒントは一日20人弱治療すると言うこと。この数字、私にとっては未知数であるがゆえに、考えつかなかった理由があったのです。

80%くらいがちょうどいい

 

仮に、一日に患者さん1人を治療するのであれば、全力を出して燃え尽きても問題ありません。しかし、1人終わってもまだまだ待っている患者さんがいるです。毎回燃え尽きていたら、いくつ身体があっても足りません。

 

つまり”全力投球しない宣言”とは、”患者さんに常に安定した治療を提供することが出来ない方が失礼”という意味だったのです。

”目の前の患者さんには80%の出力で安定供給、ただしトータルで見たら100%の力は出し切る”

これこそが栗原オーナーが日々行っている言葉の真相でした。

活法の動作に、もうひとつのヒント

活法の動作をかっこいいと感じた理由。それは無理がないからです。

 

活法には、強引に相手を変化させてやろうという力(りき)みが見られません。相手が自然に変化してしまうのです。強引に相手を変化させてやろうと思えば思うほど、相手は固く縮こまります。活法における”北風と太陽-理論”です。

 

古武術鍼法の使い手も同じこと。無理のない動きで治療していくのが可能です。体力を不必要に消耗することがないのです。

 

セミナー中の栗原オーナー

全力投球するところと、しないところ

”全力投球することと、高品質の治療を提供し続けることは必ずしも同じではない”

これは私にとって新しい価値観になりました。

 

ただし、それを可能にするには入念な準備が必要です。カポスの院内研修や日々の研鑽は、かっこ悪いくらいの全力投球です。

「患者さんの前では頑張る姿を見せたくない」と、栗原オーナーは言います。頑張れば力みが生じます。なんとかしてやろうと強引になります。それでは活法の良さ、古武術鍼法の良さを消してしまいます。かっこよくなれないのです。

患者さんの前で頑張らないために、見えないところで頑張る。それが古武術鍼法を使う鍼灸師と言うものです。

 

明日は活法研究会の古武術鍼法<四肢編>復習編&実践です。かっこいい鍼灸師が大集合ですね〜。あっ、私は諸事情によりお休みです!

 

まだまだ研修は続きます。

この記事を書いた人

はりきゅうルームカポス(鍼灸師・柔道整復師)

 

「プロ格闘家の夫を最強にする鍼」を求めてカポスに入社。

最強とは「その人本来のポテンシャルを最大限引き出す事である」との考えで日々の臨床に挑んでいます。

 

カポスのインテリア番長。合理的で無駄がない空間が好きです。

猫派。

 

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