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品川研修日記・坂口編 『鍼って効果あるの?』と疑っていた私がカポスの求人に反応した理由

" スタッフ研修, 坂口友亮 "

2016年8月19日

坂口です。

 

坂口友亮

 

今日は「なぜ私がカポスの求人に応募しようと思ったのか」についてお話ししたいと思います。

 

鍼灸専門学校を卒業すると大阪の鍼灸整骨院に就職しました。しばらく経った頃、友人とのある出来事をきっかけに「鍼って本当に効果あるのかな…」と悶々とする日々を送るようになってしまいました。

 

「鍼の効果がわからん」にショックを受けた

当時勤務していた鍼灸接骨院での業務は、マッサージが中心で、鍼施術はほとんどありませんでした。

 

鍼灸師だというのに鍼灸の効果を知らぬまま、「鍼で何ができるのか?」「身体にどんな変化を起こせるのか?」という好奇心を消化できずにいました。学校で学んだ技術を使いたくてうずうずしていたのです。

 

そんな時、友人から「坂口、鍼灸師になったんやて~? 腹の調子が悪くてさ、ちょっと診てくれへん?」と連絡が来ました。「これはチャンス」とばかりに約束をとりつけ、その日の仕事を終えた後、友人と会うことになりました。

 

友人と合流し昔話に花を咲かせつつ、施術を行いました。一通りの手順を終えた後、皮膚と筋肉の状態をチェックすると、しっかりと変化しているように感じました。「これなら相手も変化を感じているだろう」と自信満々に「これでOK、変わってんで」と伝えると、友人は開口一番

 

「俺にはわからん」

 

「えっ…?」

 

why?

 

内心動揺していると、

 

「お前が感じている変化が俺にはわからん。仮に変化してたとしても、その変化の意味もわからん」

 

と追い打ちをかけるように、ズバリ言われてしまいました。なぜ…私の感じているものを友人は感じていない? こんなに変わったと思ったのに…。

 

私は「なぜわかってくれないのか」と憤ることもなく、ただただショックを受けていました。

 

鍼の効果を信じられなくなった

友人は「わからん」という言葉に続けて、

 

「お前の言うことだから、『変化してる』ってのは信じる。でも、わからん」

 

友人のよしみもあってかこのように言ってくれましたが、私は自分の感じている変化…それも「確かな変化」だと思っていたものが全く相手に伝わっていないことが、とてもショックでした。

 

結局、友人には「まぁ、これで様子みてくれ」と伝えて、治療を切り上げるほかありませんでした。

 

世の中には、「わかる人にしかわからない」という価値もあるかもしれません。しかし、相手に変化を感じてもらえない自分の鍼の技術に価値を見出せず、鍼の効果に半信半疑になってしまったのでした。

 

それからというもの、自分と患者さんの感覚の距離感を埋められないまま何となく施術する日々が続きました。自分の感覚に頼れば、独りよがりの施術になってしまいます。患者さんの感覚に合わせれば、相手の言いなりになってしまいます。

 

そんな時、オーナーのブログ「鍼灸師のツボ日記」に出ている求人の記事を目にしました。

 

鍼灸師として自信をつけたい

以前からオーナーのブログの読者であった私は、オーナーが提唱している「整動鍼」という技術に興味を持っていました。再現性が非常に高いことが業界で噂されていたからです。

 刺鍼の手

 

即効性も整動鍼に興味を持った理由です。すぐに患者さんに効果を確認して頂けるのは鍼灸師としてモチベーションが上がります。

 

再現性と即効性のある技術を身につけたい。自信を持って鍼の効果を伝えられる鍼灸師になりたい。ここで働けば、それが可能になるかもしれない!」と考えた私は、悩むことなく募集要項を取り寄せました。

 

それからはあっという間でした。履歴書を送り、書類審査が通り、実技審査と面接を受け、幸いにも採用となりました。そして群馬研修が始まったのです。

 

群馬研修では期待通りの、いや期待以上の「患者さんと変化(効果)を共有している」現場を目の当たりにしました。(その時の様子はこちら≫≫群馬研修日記・坂口編 「ハリをしたのに変化なし。その時オーナーがとった行動とは…」

 

臨床経験のある私でもカポスではすぐに鍼施術はできません。基準を満たすまで施術が許可されないからです。あらかじめ聞かされていたので驚きませんでしたが、長く感じます。

 

この技術を身につけた暁には、患者さんの身体にどんな変化を起こせるのか、そしてそれをどう感じてもらえるのか…今から楽しみでなりません。

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