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群馬研修日記・坂口編(20) ツボを探すコツ

" スタッフ研修, 坂口友亮 "

2016年6月14日

坂口です。研修22日目です。

 

(19)「その時 ツボの歴史が動いた」のつづきです。

 

坂口友亮

 

6月12・13日は、「整動鍼セミナー 取穴復習編」に参加するためにオーナーと東京へ行っていました。

 

今までの整動鍼セミナー(脊柱編・四肢編・腹背編)で紹介されたツボの正確な位置をひたすら確認するという、地味なトレーニングを2日間みっちり行いました。

 

なぜそこまでツボの正確な位置にこだわるのか?

 

それは、ツボにハッキリ鍼が当たると、ハッキリ効果が出るからです。逆に、ツボの位置があいまいだと、あいまいな効果しか出ません。

 

セミナーの参加者は、正確なツボの位置が勝利を約束してくれてると確信しています。だから、みな真剣にツボを探すトレーニングをするのです。

 

骨際にあるツボを探す。では、”骨際”はどこにある?

整動鍼でよく使うツボは骨際(ほねぎわ)にあるものが多く、正確に骨の位置を感じることが、正確な取穴(ツボに指を当てること)への第一歩となります。

 

あるツボを探している時、「だいたいこの辺かな?」と思い、講師でありカポスの先輩である竹内先生にチェックしてもらったところ、

 

「全然違うよ!」と言われてしまいました。

 

竹内先生が皮膚上にペンで印をつけたところは、私のつけたところと違っています。「おしい!」というレベルではなく、全然違いました。

 

なんでやろ?何が違う?

 

そこで、骨際の認識が甘すぎたということにハタと気づきました。

 

その状況は言葉で説明するよりも図の方がわかりやすいので、こちらをご覧ください。

 

骨際の触診

 

骨際だと思っていたのは「骨の曲がり角」で、本当の骨際はさらに奥にあったのです。

 

なんだと!?

 

2次元世界から3次元世界へのステップアップ

骨が立体的なのは当たり前。分かっているつもりでしたが、まだまだ平面で捉えていたのだと、気づかされました。

 

この3次元の世界では「縦、横、奥行き」の3つの方向があります。取穴の時も、皮膚面上の「縦、横」だけではなく、皮膚面とは垂直の方向の「奥行き」があります。

 

その皮膚の下の「奥行き」をいかに感じることが出来るか、これがとても重要だと感じました。

 

もちろん皮膚を通してしか、深部の組織に触れることは出来ません。

 

しかし、「立体的なものを触っている」という認識を持って身体に触れるのとそうでないのでは、拾い上げる情報量が全然違います。

 

「2次元から3次元」が正確な取穴へのキーワードになると思いました。

 

セミナーに参加された皆さん、本当に2日間お疲れさまでした!

セミナー集合写真

 

つづく…(21)「連動が分かると施術がキレる」

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス(鍼灸師)

本物の鍼を追究するために大阪からやってきました。

患者さんに「鍼って本当に効くんですね」と言ってもらえた時に、鍼灸師としてのやりがいを感じます。

好きな言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」

 

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活法研究会 講師候補
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