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群馬研修日記・坂口編(8) ツボは1mmズレると効果なし

" スタッフ研修, 坂口友亮 "

2016年5月20日

坂口です。研修8日目です。

 

(7)「全スタッフが品川に集結。なのに腕相撲大会やて!?」のつづき

 

昨日は群馬からカポスに移動し技術研修。

午前は症例報告を、午後は触診の練習を行いました。

 

カポススタッフ

 

患者さんのコリは私のせい!?

午後の一発目は触診の練習です。親指を使い、患者役の腰を深部まで診る練習です。

 

まずは比較のため、あえて指先に力を込めながら腰を触ります。すると、すぐに相手の筋肉がギュッと硬くなってしまいます。まるでガチガチの腰に触れているような感触です。

 

次に、親指の位置はそのままで、指先と手の力を抜き、指先が患者役の腰に沈んでいくようなイメージで触ります。

 

言葉で書くと簡単ですが、なかなか力を抜くことが出来ません。むしろ、力を抜こうと意識すると、かえって力が入ってしまいます。

 

何度か繰り返しているうちに「今の良い感じだよ!」という瞬間がありました。

 

坂口「え、指先に何も感じませんが…」

 

秋澤院長「でしょ?でもかなり深く入ってるよ。これが本来の状態だね」

 

なるほど・・・いや、ちょっと待てよ・・・

 

私は以前、勤めていた鍼灸接骨院でマッサージ業務をしていました。その際に、親指で筋肉を押した際の抵抗感=コリを探していました。コリを解消する事を目指していました。

 

ですが、私が今までマッサージ中に感じていたコリ、つまり「手ごたえ」は・・・私が力を入れて触っていたせい?

 

つまり「コリのあるところを揉みほぐしていた」のではなく、「何もないところにわざわざコリ(と錯覚するもの?)を作り出していた」のです。

 

パンダ

 

なんてこった…何も分かっていなかった。

 

1mmの違いが決定的

次は実際にツボを探す練習です。

 

「よし探すぞ!」と意気込んでいたら、ベッドに寝て患者役にされました。

早く身体に触れてツボの感触を確かめたい、と思っていたのに・・・。

 

私の身体にあるツボを、オーナー、秋澤院長、竹内先生、浦井先生が触診します。ツボを探す際の触り方は、ソフトですがハッキリしています。

 

胡麻をかけた栗ご飯

 

「ここがツボ」というところから少しでもズレると、触られている感覚が全く違います。その差はなんと1mm。しかし驚いたことに、触られている私からすれば全く異なる場所のように感じました。鍼灸師として1mmの精度にこだわるカポスに驚いたのですが、1mmの違いを触られている側としても気が付くものだとは「まさか!」の出来事でした。

 

触診が1mmズレる程度では何も変わらないだろうと思っていたのに、患者さんには全て伝わっていて、患者さんから見たら「私の身体をしっかり分かっている鍼灸師」と「なんだかテキトーな鍼灸師」という全く別の印象に映っているという驚愕の事実が発覚しました。

 

オーナーが口を酸っぱくして言っていた「ミリ単位のツボの重要性」を自らの身体で体験することとなりました。患者役にさせられたのは、こういう意図があったのです。

 

研修に来てから目が覚めるような体験の連続です。今までは意識していなかった事も、一度知ってしまうと「なんとなく」では許されません。

 

ここに居れば、新しい自分に出会えそうです。

 

理由ですか?

 

まぁ、なんとなくです。

 

つづく…(9)「あなたが知らないドローンの世界」

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