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「授乳中にぎっくり腰になった。痛み止めが使えない…。」そんな時の鍼治療。

" ぎっくり腰, 症状・治療, 秋澤英樹 "

2015年8月8日

品川カポス院長 秋澤英樹

院長の秋澤です。

 

逆子の治療で通院されていたKさんが「近くまで来たから」と、赤ちゃんと一緒に顔を出してくれました。会話をしていたら、Kさんと私がお世話になった産婦人科が同じことに気がついたのです。

 

私) 「こんな先生いませんでした?」
Kさん) 「いました、いました! 少し小声の先生ですよね〜。」

 

と地元トーク?で盛り上がったことを思い出します。

 

あかちゃん僕、無事に産まれたよ〜

 

出産後、ぎっくり腰で来院

出産して3ヶ月。育児という新しい生活に慣れ始め、また引越しを済ませた矢先の出来事だったそうです。赤ちゃんを抱っこ中、片手でものを取ろうとした時にビキッと腰に激痛が走ったそうです。

 

いわゆる、ぎっくり腰です。

 

激痛のなか、抱えている赤ちゃんは落とさずに堪えたものの、それからが辛かったそうです。

 

子供を放って横になるわけにもいかない・・・

夫に連絡しても繋がらない・・・

 

「泣きたいのはこっちだよ…」

 

と、その時の気持ちを話してくれました。

 

翌日、痛みを我慢しながら近所の整形外科に行かれたそうです。診断の結果は異常なし。授乳中のため痛み止めも処方されず、「何もすることないから…」と告げられそのまま帰宅されたそうです。

 

途方に暮れそうになった時、逆子で通っていたカポスが思い浮かんだそうです。

 

鍼3本で痛みなし

腰痛来院されたのはぎっくり腰になってから4日後でした。

 

歩いている時に左のお尻が痛みがあったので、腰のツボに鍼をすると消えました。

 

残っている痛みを確認すると、中腰でモノを取ろうとする動きで、ピキッと痛みが出るとのこと。

 

手の甲にあるツボを触って動いてもらうと痛みが消えました。

 

「あ、痛くない!」

 

そこに鍼をすると痛みが消えました。すると、別のところが痛みだしてきたので、同じ要領で、足のツボを触って動いてもらいました。

 

「動けます!」

 

足のツボに鍼をして、施術を終了しました。

 

このケースのように、ぎっくり腰の原因が「腕の疲労」にあることがあります。おそらく、抱っこ疲れが溜まっていたのだと思います。こういう場合は、腰に手を出すよりも、腕の疲労を取ることの方が大切です。

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)

整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。

 

日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。

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