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スペイン講師日記・秋澤編(6)「セミナー2日目/ピン校長の興味がMAX」

" スタッフ雑記, 秋澤英樹 "

2017年5月5日

院長の秋澤です。

 

セミナー2日目です。

 

初日の打ち合わせ時に、大まかなタイムスケジュールを作っていましたが、その通りにいかないのはお約束。

 

その時の空気感であったり、雰囲気で変化するのはライブならではです。1日目が終わった時点で、当初の予定より1.5時間は遅れていたように思います。

 

終わるのか…?

時間足りないのでは…?

 

おそらく、ここにいる誰よりも時間の心配をしていた私。でもその不安を悟られてはいけないですし、雑にやればいいというわけでもないです。ひとまず、構成をバラして時間配分を再考します。当初の予定では2日目に整動鍼の元となった整体術「活法」の紹介とデモンストレーションが入る予定でしたが、3日目に。

 

このあたりは、栗原オーナーも感じていたようで、

 

「活法、3日目の方が良くないですか?」と私。
「だね。」

 

と阿吽の呼吸。話が早い!

 

2日目午前は理論からスタート!

初日は全く知らない整動鍼(カポスで行っている鍼)のポテンシャルを紹介して、実際にやってみて興味を持ってもらうようにしました。その上で「効くのはわかった。で、なんで?」となる頃に理論が登場する、という構成です。

 

理論は、日本のセミナーでおなじみの紐を使った張力説(引っ張り合い)や、陰陽マークを使った説明です。

 

受講者が英語の文言をスペイン語に翻訳してくれています。
何ヶ国語も話せるの、憧れます!せめてスペイン語が話せれば楽しいのに!

 

午前の残りと午後を使って、デモンストレーションと実技を繰り返します。
そんな中、ピン校長の興味がMAXになったようで

 

「私も受けたい!」と患者役を直訴。

 

そこはオーナー、快く受けデモを開始。何しても治らなかった五十肩です。

 

1本打って、もう一本…。

 

生徒の視線は校長へ。

 

その変化に感動を隠せない様子!

 

「みんな、腕がこんなに動くようになったよ〜!」みたいなことをスペイン語で話す。この時、通訳はなかったですが、感動している行動は通訳なくてもわかりますね!

 

だんだん受講生も勝手がわかってきたようで、スピードが上がっていきます。
それにしても…スペイン人の受講生、ツボ取るの、めちゃめちゃうまいなぁ!
やはり、世界共通、治療経験が豊富と見えて日本人と変わらぬと感覚の良さ!

 

上手になるには練習あるのみ!練習だー!

 

 

この日は終始和やかな雰囲気で終了!

 

スペイン語は全くしゃべれませんが、「アーキー!(ここ!)」、「カシ!(惜しい!)」の2語で乗り切れました。

 

受講生もこちらがスペイン語を話そうとする気持ちが嬉しいようで、一生懸命教えてくれました!グラッシアス!

 

スペインといえばパエリア

スペインの食べ物はパエリアというイメージはあると思います。実際に食べる人は多いと思いますが、我々の裏テーマが「パエリアの食べ比べ」。いろんなお店のパエリアを食べてみようという企画です。

 

奥にあるイカスミのパエリアがこちらでは人気の一皿!

 

ちなみに、スペイン人がパエリアを食べるのは基本的に昼。スペインの夜ご飯はかなり遅く、早くて20:30からお店が始まるぐらいです。翌朝に響くからお昼なんですって!

 

なるほど、私の胃がもたれていたのは、食が合わなかったからではなく、夜食べ過ぎだからですね(笑)

 

次回予告
ついに最終日。構成を作り直したスケジュール、無事に終わるのか…
第7話。奇跡はおきるものではなく、起こすもの。

 

お楽しみに〜!

それではあしたまにあーな!

この記事を書いた人

はりきゅうルーム カポス 院長(鍼灸師)

整体師(活法)歴は10年以上あるが、鍼灸師としても一流になるためにカポスに入社。二刀流(整体・鍼灸)に憧れている。臨床で人体のしくみを解き明かす日々に喜びを感じています。

 

日ハムと名古屋グランパスを応援している二児の父。

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