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喉(のど)の症例

喉(のど)の鍼灸治療<改善報告集>
鍼治療による喉の症例
<当施設で対応している喉関連の症状>
喉の痛み/喉のつまり/喉の違和感(梅核気)/声が出しづらい/痰がつまる
  • ご来院の前に
  • 使用する鍼と方法
  • 技術へのこだわり
★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。

 

症例6

患者

女性 40代

来院

2016年5月

症状

オペラ歌手として活動している。今年に入り、声を使うペースが多くなったため、徐々に声帯に疲労が蓄積し磨耗してきた。大きな本番が翌日に控えていたため、3日前からステロイドを服用している。声を張れば出るが、このまま張り続けていくと磨耗が激しいので、力を入れずに出したいと思い来院。
来院時はミックスボイスが擦れてしまい、雑の当てると出ない状況。ファルセットとミックスボイスの切り替え時にも擦れやすい。
声帯を引き伸ばしてから、緩める瞬間にコントロールに乱れが出て擦れてしまう。咳や痰は出ていない。

鍼灸_喉のケア_症例図_WA

 

治療内容と経過

実際にミックスボイスとファルセットを出してもらいながら、喉の筋肉の使い方を観察した。すると鎖骨周りを緊張させて声を出している事が確認できた。鎖骨周りの筋肉が緊張すると声が擦れてしまうため、鎖骨周りが正常に働くように手や足のツボに鍼をした。するとミックスボイスの擦れが消失した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

内関L 趺衝L

考察

ステロイドによって声帯の炎症を抑えていても、発声に関連する筋肉群が調整出来ていなければ十分な処置とは言えない。特に、高音を綺麗に出す為には鎖骨周辺の筋肉を柔軟に使える事が重要である。今回は翌日に本番を控えている為、喉の筋肉を緩ませ過ぎて、発声する力を奪わない配慮が大切になってくる。そのために最小限のツボで最大の効果が出るように施術を行った。[KFWA240528]

 

 

症例5

患者

男性 30代

来院

2015年10月

症状

普段、外回りをする仕事をしているが、休みの日にはアマチュアとしてステージを回る音楽活動を行っている。週1回はトレーナーについてボイストレーニングを行っている。3週間前から喉に違和感を感じ、1週間前には高音(ファルセット)が出なくなった。耳鼻科にて喉を検査したが炎症やポリープは確認できなかった。漢方薬(半夏厚朴湯)・マッサージ・ストレッチを試したところ、多少の効果を感じたものの完治に至らず。ファルセットを出そうとするとかすれてしまうため、息を細くして恐る恐る声を出すしかなかった。大事なステージを翌日に控え、ファルセットを出せるようにと来院。

 

鍼灸_症例_のど_05_図説

 

治療内容と経過

歌唱時だけでなく、普段の会話でも声が出しにくくなっていた。喉を囲む首の筋肉の過緊張が、声帯周辺の動きを制限し、ファルセットがいつも通りに出せない状況が起きていると考えた。触診で確認してみると、首の右側が異常に緊張していた。その緊張を緩めるために手にあるツボに2本、足にあるツボに1本の鍼をしたところ、その場でファルセットがかすれなくなった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

合谷R 外衝R 内関R

考察

耳鼻科で喉を検査しても異常がないことから、器質的な異常ではなく、喉や首回りの筋肉の緊張が原因でファルセットが出なくなったと考えた。普段から外回りの仕事で重い荷物を持って歩いているため、手や足にも疲労が蓄積し、首の過緊張を助長していたと考え、手と足にあるツボからアプローチを行った。その結果、喉や首の筋肉の緊張が緩み、一回の鍼施術でファルセットが出るようになった。歌唱時の状況だけでなく、仕事や習慣にも改善のヒントが隠されていることが多い。[KMYY301027]

 

 

症例4

患者

女性 30代

来院

2015年1月

症状

1週間前から食事をとる事が出来なくなった。空腹感はあるが、食べようとすると呼吸が苦しくなる。心療内科を受診しようと悩んでいたが、その前に来院。また、3年前から胃腸炎を繰り返しており、毎日下痢と吐き気がある。生理前に特に下痢がひどくなる。

 

鍼灸_症例_喉_食べる時に苦しい_KFIS300114]

治療内容と経過

問診で、飲み込もうとした瞬間に呼吸が苦しくなる事が分かった。飲み込む動作に問題があると考え、妨げている所を触診にて探した。すると喉付近に原因と思われるコリが見つかった。このコリを解消するために足のツボに鍼をした。

下痢と吐き気は胃腸の不調から来ていると判断し腹部を触診した。すると、軽く押すだけでも痛むところが見つかった。この痛みも足のツボに鍼をすると解消した。

2回目の来院時には食事は通常通りとれるようになっており、吐き気も消失していた。下痢は頻度が半分以下まで軽減した。4回目以降には下痢も消失。

同時に治療した内容

なし

使用した主なツボ

上巨虚R 三陰交L 太衝R

考察

病院にて「食事が出来ない」と訴えるとストレスが原因と診断される例は少なくないようだ。しかし、身体をよく診ると、喉周辺の筋肉の緊張が確認できることが多い。こうした状態になっていると、飲み込みがスムーズに行えなくなる。検査結果で異常が見つからないものは、「精神ストレス」とされてしまうことが多いが、ツボによって筋肉の状態を整えることで改善する例は後を絶たない。[KFIS300114]

 

 

症例3

患者

男性 20代(ナレーター)

来院

2015年4月

症状

数日前から声が出にくくなった。特に高音(ファルセット)で声がかすれてしまう。耳鼻咽喉科で内視鏡の検査をしたところ、声帯に炎症が起きていた。抗生剤・せき止め・たん切り・ステロイドを服用し始め、少し改善しつつあった。翌日、ナレーターの仕事で大きな声を出さなくてはいけないため来院。

鍼灸_喉(声が出しにくい)_感想_KMKS040415

治療の内容と経過

声が出しにくいということは、喉周りの緊張が強く、声帯が上手に使えていないと言える。上(天井)を向いてもううと喉の付け根につまり感があった。頚の後のツボに鍼を一本したところ直ちにつまり感が消えた。そこからさらに喉と首周りを触診すると、喉に2カ所、首に一カ所緊張している部分が見つかった。手と足のツボに鍼をしたところ、緊張の緩みが確認できた。実際に発声してみたところ、声の出しやすさを実感し、喉周りの筋肉がスムーズに動いていることを確認できた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

C5(3)R T5(3)R 中渚R 内衝R 合谷R

考察

声帯の動きを補助する喉周りの筋肉を上手く使えないため、声帯に負担がかかって炎症を招いたと考えた。喉の緊張を緩み、声帯周辺の筋肉が正常に働くようになったことで、声が出しやすくなったと言える。治療効果を、声を出す本人の感覚だけで判断してしまいがちだが、喉や首の状態を触診で確かめることで、治療効果をしっかりと約束できると考えている。[KM040415]

 

 

症例2

患者

男性 30代

来院

2014年4月

症状

小さい頃から声が出にくい感じがしている。声を出すときにのどでひっかかる感じがあり、声がしぶっている。つばを飲み込む時に違和感を感じている。その日によって声のコンディションが大きく差があり、自分が思っている声と発している声のズレを感じる時もある。営業職で人と接する際に声が出ないのは困っているため、しっかりと治していきたいと考え来院。

 

カポス_鍼治療_症例_のど_KMOK030415

治療の内容と経過

触診から、顎に関係するツボに緊張が見られた。訊ねてみると、実際に顎が動かしにくい実感を併せ持っていることがわかった。顎の問題が、頚の筋肉に負担をかけ、結果的に喉に負担がかかっていたと考えた。硬くなった喉の緊張を緩めるために手と足のツボに鍼をした。すると喉の緊張がなくなり、つばを飲み込む違和感が大幅に改善した。さらに、顎の緊張を取るために背中と手のツボに鍼をしたところ、顎が大きく開くようになった。顔を横に向けた際ののどのつまりが残っていたため手のツボを使ったところ、首の動きが改善され、喉のつまりが消失した。施術後、声が出しやすくなった。

同時に治療した症状

顎関節

使用したツボ

合谷L 内衝L T4(1)L 養老L 後谿L

考察

顎を動きやすくした事で、声が出やすくなった症例である。声が出にくいと聞くと、声帯や喉周辺だけに目がいってしまいがちだが、それ以前に口が開けにくければ声は出しにくい。また、顎が開きにくいことに本人も気がついていなかった。正確な触診と、症状にとらわれずに広い視点を常に持ち続けたい。[KM030415]

 

 

症例1

患者

女性 50代(女優)

来院

2014年6月

症状

数日前から声が出しにくくなった。来院時は舞台公演中で、声が出なくなると困るとの事で相談された。特にファルセット(裏声)の際に声がかすれてしまう。耳鼻咽喉科では声帯に炎症が起き、左の声帯にポリープ(結節)があるとの事。病院で処方された消炎剤を服用しても改善がみられない。

鍼治療による喉の症例_KFSH230614

治療の内容と経過

声が出しにくくなるという事は、喉周辺の筋肉の緊張により声帯が思い通りに使えていない状態と言える。歌い方の特徴を考慮し、喉に触れていくと数箇所に緊張がみられた。その緊張を緩めるために手と足のツボに鍼をした。すると喉の緊張がなくなったことが触診で確認できた。施術後、発声してもらったところ、ファルセットがかすれなくなっていた。1回目の施術で声の出が良くなり、1週間後の3回目の来院時には病院での検査にて喉の炎症が治まり、ポリープが消失していたことを確認。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

中渚L 魚際L 内衝R

考察

喉を動かしやすくした結果、喉のポリープが消失した症例である。喉の動きが制限されていると伸びやかな声を作ることが出来ない。その原因として手足の緊張が関わっている事が多いことはあまり知られていない。喉が動かしやすくなると、自然治癒を妨げる因子が取り除かれる。その結果炎症が治まり、ポリープが消失したと思われる。喉が緊張する原因と位置は人それぞれ違う。正確な触診で特徴を判断し、個別にアプローチしていくことが重要である。 [KFSH230614]

 

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